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2019 11/09

「マンけん。」最終話7巻までの感想 ドタバタコメディをもっと見ていたかったのだ… ネタバレ注意

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マンガワンで一気読み掲載されいていた漫画「マンけん。」(作:加瀬大輝先生)を全7巻最終話まで読み終わりました。
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マンガワン アプリ内イメージより引用
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※どの漫画にも言えることですが掲載期間が終了している場合があります
サンデーうぇぶりでは連載更新方式。

この漫画は二人の漫画家志望女子高生を描いた作品です。
ドタバタ漫研コメディーって紹介されていて確かにそういったノリはあったんですが終盤になるとちょっと雰囲気が変わっていくのでした。

そんな「マンけん。」の7巻最終話までの感想など。

ネタバレ注意

マンけん。とは 最終話までの感想・あらすじ

入学早々、その美貌とクールさ、そして才色兼備運動神経抜群の完璧美少女故に日笠倖(サチ)は周りから注目されていました。
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マンけん。より引用
それとは対照的に不思議ちゃんとして一瞬注目を浴びた後、誰も触れようとしなくなったのは豊崎アリスというハーフの女の子。
アリスは漫画を描くのが好きで周りの目を気にせずにずっと漫画を描いていました。
ただ、内容はお世辞にも良いとは言えない出来です。
そんなアリスに一人だけ好意を持って接する男子、真田がいました。でも真田は仲良くなる風を装って彼女をいじめます。
そして、アリスの描いていた漫画を破くのでした。

それを見てアリスよりも先に怒って手が出たのはあの日笠倖。
何を隠そう倖は正義感がとても強い!…ってわけでもなく(それもあるでしょうが)彼女も漫画を描いていました。
それは学校の誰も知らなかった秘密、おまけに彼女は連載間近の漫画家の卵だったのです。

適当な漫画を描いていたアリスに良い印象を持たなかったのも事実、でもそれ以上に一生懸命書いた漫画を破ってしまった真田に激高した倖。
これをきっかけとしてアリスは倖に興味を示し、やがて漫画研究部に誘いますがその漫研は変わり者の集まり。
しかも部長は全校生徒どころか先生も恐れるような人物で倖はその部長に目を付けられてしまったのですが…


そんな感じで始まったのが「マンけん。」のストーリーでした。
夢を追う全く性格も雰囲気も違う二人の女子高生が知り合って、途中でコンビっぽい関係にもなって、よくわからない部活に入らなければ出会えなかった様々な特技を持つ人達を通して自分の描く漫画に反映していきます。

それで楽しい学校生活&日常は確かにある。
でもそれはあくまで中盤まで。
そこからは展開がシリアスになっていき、それぞれの過程に抱えた事情などが見えてきます。

女子高生が漫画を描く

ヒロインであり主人公である倖とアリス。
この二人が漫画を描き、ゆくゆくは商業誌や新たな商業サイトで連載を開始します。
二人は最初の方は実力が雲泥の差でした。

もちろん実力があるのは倖の方。
ただ、そこからのアリスの駆け上がりや倖がもう一歩進むために何が必要なのかを編集や漫研の部長のアドバイスや思惑、何より本人たちの気づきによって理解していきます。
サチの場合は「弱者の心情」、アリスからしたら自己満からの脱却が最初に超えるべき壁。
そして、それを自身の作品に反映していくのでした。

途中からドラマ方面のウェイトが大きくなっていきますがやはり忘れてはいけないのが漫画を描く場面です。
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マンけん。より引用
最初に漫研で自身の画力を披露した時やコミティアでのクロとの1ページ漫画対決、そしてアリスの新人賞投稿用作品を1週間でやり直す話等々。
「マンけん。」って絵が綺麗なんですがこういった話はその綺麗さに加えて迫力が増していました。

日笠倖と豊崎アリスの出会い

クールな優等生の日笠倖と一人で勝手に騒がしくなっている豊崎アリスは物語の最初の方から顔見知りです。
下手な漫画を描いてるのにイキイキしているアリスの表情にいら立ってしまう倖。
倖は入学したての女子高生ながら大手漫画出版の編集の片岡草十太と打ち合わせしている、つまりは期待のホープでした。

すでに様々な部活に勧誘されたり、質問攻めにあって周りに人が絶えない倖と日に日に関わる人が消えていき、ついには最後に関わっていた人までいじめ目的だと判明してしまうアリスサイド。
結局このことがきっかけで倖が関わりたくなかったであろうアリスと関わることになるんですがこれでもかってくらい序盤で二人の対比ががっつり描かれていました。

あ、ちなみに登場人物の内何人かは苗字は「けいおん!」の声優さん達がモデルになっていました。

倖のドタバタが来る…?
それ以来アリスに懐かれてしまった上に学校の誰にも言っていないマンガ好きをアリスにだんだんと見抜かれます。
というか漫画の上手さを見抜かれます。
倖は一応頭いいキャラなんですがなんというか爪が甘いというか隙が多くてそれがトラブルの引き金になります。
別にこれによって他の人が困るとかじゃなくて全て自分の思わない方向に返ってくるので身から出た錆と言ってしまえばそれまででした。
ただ、その巻き込まれる展開が倖自身に対して漫画で必要な物を得るための影響を与えていきます。
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マンけん。より引用
それで確かにここからがドタバタに突入します。
というかアリスとサチが絡むときにドタバタコメディが発生する印象。

アリスと倖のコンビ
やがて倖とアリスはコンビのようになります。
コンビと言っても「バクマン。」のように共同制作するわけではなくアリスにとっての師匠でありライバルが倖と言った立ち位置です。
アリスの急激な成長を見て胸が高鳴る倖。
さらに自分の足りないものが少しずつ分かっていくのでこの切磋琢磨感が本作の見どころなのでした。
というか倖とアリスの考えの違いによってアリスが一人で喜怒哀楽してしまうやり取りが可愛い。
そして、ちょっと嫉妬を見せつつある場面が出てくる倖も可愛い。
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マンけん。より引用
クラス内では二人の関係は内緒って点もやり取りに一役買っていました。
こういうノリは本当に癒しとしても大事。

でもシリアスなのだ…

あ、「なのだ」ってのはアリスの口調です。
アライさんを先取り(?)したこの口調は愛されキャラの証なのだ!


優等生は世を忍ぶ仮の姿、その実は漫画家の卵!ってだけじゃなくて漫研とアリスを中心に何人もの部員によって見知らぬ世界を知っていくのでした。

ただねぇ…暗い!
いや、本当に暗いというか重いというかシリアスというか…

確かに部長に連れられてわけわからない部活に入ってしまう。
そこでコスプレしたりゲームのオフ会で熱中したりついにはコミティア即売会に出てそこで即席の勝負をしたりと楽しく騒がしく燃える展開もやってきます。

でもそれはあくまで中盤辺りまで。
倖がアリスに漫画家になる際の厳しさを真っ直ぐ突きつけるシーンも前半にはありますがあれはアリスにとっての通過儀礼ですし倖の過程を考えれば妥当です。
しかも、厳しく言って倖の画力を見せた後はさらに懐かれますし。

そこじゃなくてもう少し踏み入った場面でそれまでの雰囲気からだんだん変わっていきました。

倖だけじゃなくてアリスや部長やそのほかの部員も癖の強い親だったり人には言いたくない過去や事情を抱えています。
どこがドタバタ漫研コメディじゃい!って突っ込みたくなるのがラスト付近でした。

それぞれのこういった負の部分が絡まり合って物語が進みますしそれらが個々の強い原動力になっています。
それは分かるんですがやっぱり重い。
というか終盤の倖のお母さんの事情が判明してからのラッシュがね…
「漫画を描く事」が復讐やコンプレックスの解消につながっているのが後々判明します。

それによって倖も雁字搦めになってしまう場面があるんですがそこからの解放は熱い。
やっぱりシリアスからの解放は熱さを伴いました。

だからアリスちゃんを応援するのだ!
一方で黒い思惑とかとは関係なしにアリスは「マンガを描くのが好きだから描く」ってスタンスが終始一貫しています。
倖にダメ出しされても投票でドベになっても、ショックは受けて泣いてはしまいますが打ちひしがれずにまた描いて描いて実力を養う。
本作はダブル主人公でどうしても元々力が無かったキャラが急成長してもう一方の主人公を脅かす際にえもいわれぬ恐怖感というか焦燥感が出てきます。
つまりは後々アリスが倖を脅かす存在になるわけです。

ただ、アリスの場合はそうなったとしても「漫画を描くのが好き、楽しい」ってキャラが崩れないですし素直で前向きでした。
後半になると特に彼女のこういった姿勢が際立つのでとりあえずアリスちゃんを応援するのだ!
彼女が頑張った先に皆の明るい未来が待っているはず…ってわけではないんですがきっとこういう姿がサチの励みにはなっていたことでしょう。

竹達紀梨乃(たけだち きりの)の掌の上

マンガ研究部部長の竹達紀梨乃。
彼女は倖の母親の盗作疑惑に対する復讐のために様々な有望な人材を集めていました。
その内の一人が倖。
有名政治家の子女ということで金銭権力情報網は割と自由に使える設定です。

なので倖がこの学校に来るように仕向けたのも彼女でした。そして漫研に脅し取引をして来させてなんやかんやあって倖も部員入り。
この手の部活の定員割れギリギリ回避ももちろんありますが最初っから倖が所属するまで竹達(以下キリノン)の掌の上だったのでした。

後々判明することで「秘密握ってるの嘘~」って言って倖をだましたこと自体がのが嘘なのがなかなかの性格の持ち主です。

それもこれも大好きだった兄と一緒に作ろうとしていた漫画を出版社に持ち込んだのに踏み台にされてしまって悔しさを通り越して絶望を味わったからです。
そして、キリノンが倖にしたことと同じような感じどころかかなり壮絶な経過もあって兄の遺志を受け継いだ堤先輩に勧誘されて漫研に入ります。

部活が新しい居場所になった彼女ですが玲士がかつてキリノン兄妹を担当した平野静とSHINの漫画を見たことでショックを受けて退部。
そして、ついには平野静は何者か調べるのでした。

それで平野静とキリノン、さらには倖の関連が分かっていくと今までの伏線にも気が付きます。
最初に読んだときはこうだと思ったけど後々読むとこういう意味だったのか」って分かるのでした。
そしてその量が多い。
特にキリノンは思わせぶりな発言がそれまでかなりあったので一つ一つ事情の裏を知るには最後まで読んでから、って感じでした。

漫画研究部と登場人物

マンガ研究部とは名ばかりで倖が最初に見た光景は各々がマンガとは全く関係無い事をしているはみ出者達の溜まり場のような部室。
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マンけん。より引用
でもそれらが遠回りで倖の創作に関わってくるのもお約束でした。
というかそもそもキリノンが通常の方法では復讐は果たせないと考えて選りすぐったメンバーがいる部活なのでそれもそのはずです。

そんな理由は知らずに漫画に対しては特に真面目な倖はがっかりしますがキリノンのガッカリ返しを喰らいます。
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マンけん。より引用
倖は優等生なのに煽り耐性皆無なのが災いしてマンガ研究部を変えるって宣言して部員になりました。

ただ、その後謎の凄腕漫画部員であるアノスの存在を知って改めて入部する意思を強めます。
さらにはアリスを鍛え上げて歴代最強の部誌作成を目指すのでした。

だからただのドジで入部してそのまま部員になるって流れじゃなくてこういった熱い前向きなモチベーションがあってホッとしました。

白井麻里香
手芸が得意でその器用さからアシスタントをこなすことができる白井麻里香。倖やアリスのコスプレの披露に必須な子です。
苗字の元ネタはけいおん!でもちょい役で出てきた恋のミノル伝説のあの人。

行動が他の人よりも遅く、そのせいで同級生からパシリ扱いだったのをキリノンに救われます。
なのでこの辺りで今まで無茶苦茶やっているだけって印象のキリノンに対して例えそれが利用するための前置きであろうともう少し見方が変わるのでした。

彼女はアノスの表人格です。
解離性同一性障害(多重人格)の別人格がアノスなんですがこれの症状は自分の心が耐え切れなくなった際にその逃げ道や回避として受け皿の人格を誕生させるのが基本。
なのでまあ白井麻里香もアノスを誕生させる事情を抱えていましたがそれが明かされるのは彼が消える(統合する)時なのでなかなか切ない別れでした。

直先輩
性同一性障害を持った男子(つまり心は女子)。
この学校は残念ながら理解に乏しい生徒が一定数いてそういう生徒の標的になったのが直先輩でしたがそれもキリノンが梅雨払いしていました。
普段はフードで顔を隠し、時には白石の女性用コスプレ衣装を身に纏って過ごしています。

ゲーム好きな人物ですが倖にとってはそれだけではありません。
彼女の父親は漫画を描くことに相当抵抗を持っています。
なので普段家では道具が少なくて済むデジタル作画で漫画を描いていますがそれだと限界が来てしまうということでアナログも使用します。
家では描けないので直先輩の家で描かせてもらうって流れになるのでした。
先の事情により恋愛フラグみたいなのは皆無なんですが倖の漫画作成場所についてはせっかく部室があることだしキリノンは今まで散々やりたい放題やってきたのだからこの際融通利かせて部室使わせてあげて欲しいと思ったのは内緒。

堤 川田 中邑
堤先輩、川田先輩、中村先輩は漫研の元部員です。
それぞれ商業作家ですが後にキリノンが立ち上げたWEB出版社の作家になりました。

漫画を通しての救済

サチにダメ顧問って言われた藤本元。
彼は倖の問い詰めに対して「みんな(部員)すごく個性的でそれぞれ問題を抱えてるんだ。」って言っていました。そんでもってここはシェルター、パラダイスなんてものじゃなくて漫研は部員を守る場所だと言います。

これは事実で実際に物語は倖やキリノン、アリスが漫画制作をする過程でそれぞれの人物が救済されていくって側面を持っています。

こういったストーリーって恋愛アドベンチャー物やラブコメでは王道です。
男子主人公が学校内の特別な場所や外で女子生徒達の抱えている物を知っていき解消していく。
そして、特定の人物のみしか共有していない秘密ができていくことでその主人公とヒロインの絆が深まっていくって感じなんですがこの漫画の主人公の倖もアリスも他の部員も女子。
なのでもちろん恋愛方面には発展しません。(※それでもキリノンの事情はまた違ったところにありますが)

どちらかというか巡り巡って彼女を助ける力になったり「仲間として共に歩んでいく」って流れになります。
この辺りの構図を最初の方に理解しておけば実は序盤とは打って変わって出てくるシリアスに対する覚悟も余裕。
一方でその一緒に歩んでいく仲間のはずの部員ですが倖は倖で途中からフェードアウトしなければなりません。
これが孤独につながるわけですよ。
本作には孤独が強み、テーマになるって話が出てきます。
その孤独、いや、孤高をサチと一緒に感じることも出来ますがやっぱり前半のワイワイしている感じがあるから少し寂しくなるのだ…

母&姉である平野との因縁

物語の核心は平野家に有り。

倖が後に掲載される商業誌にてすでにデビューしていて人気作家の地位を得ていた平野。
電話でこの名前が出た時に反応しているのは「参考になるのって聞いていた作者の作品をまだ見ていない、やばい!」って焦りじゃなくてそもそも身内だしなんなら倖が漫画家にこだわる最たる理由だからです。

キリノンが過去を明かしたことでサチはキリノン側に来ると思ったでしょう。
今まで彼女の掌の上だったわけですからこれからもそうだと。
しかも倖の家族関係も突き止めていることでしょうし。

ただ、それでも倖が予想外の行動をしたのは姉であるSHINこと平野心がいたからでした。
平野静が担当している漫画家であり、序盤から出てきた平野先生です。
それが倖の姉なのです。
しかも二人の母親があのキリノンの因縁の相手。

そう、この物語は平野(母の旧姓)を中心に回っていたのでした。

単なる競争心ならキリノンと組めばいいんですが母と姉と別れたこと、母が姉に執着していたことなどなど、キリノンが知るには限度がある部分がかなり根が深くて倖は実質一人で戦う選択をするのです。
過去編は倖と心と静関連で何かと闇が深い事実が明らかになります。
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マンけん。より引用
倖は母親の気を引きたくて。
心は倖に対する劣等感を拗らせたのと愛情不足。
静はエリート思考の母親によって諦めさせられた夢を心に重ねて。
この毒親スパイラルよ…

最初に親関連で闇らしき物を見せたアリスが実は一番ハートフルな真実ってのが何気に衝撃でした。

この時から雰囲気が変わる
この辺りは進級を迎える時期です。
そして雰囲気も変わります。
アリスは新部長に、今までの部員と倖は何とも言えない距離感が出てくる一方で倖はついに連載を手に入れました。
また、漫研はキリノンが立ち上げた「マンけん。」の連載作品制作に注力し、倖が敗北を味わうことになります。
この頃には以前までの面影はほとんどなく、勝負の世界&登場人物が抱えている物を解決する流れになっていくのでした。

マンけん。最終話七巻までの感想まとめ

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漫画「マンけん。」はドタバタ漫研コメディーって紹介されていましたがそれを鵜呑みにしてはいけないかも。この先入観があると置いていかれる可能性があります。
5巻辺りまで楽しくワイワイするノリがありますが終盤はそうではないです。
これを念頭に置いておくと「え?え?」ってならないですが最後までドタバタコメディがあると思っていた自分は途中からのシリアス路線に驚きました。
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マンけん。より引用
悲しみがあるとしてもこういった↑ものだと思っていましたし。

ただ、それがなきゃ倖の漫画に対するあそこまでの執着が見れないのも事実です。

そう考えるとアリスのモチベーションの源の純粋さは本作の目玉でした。

倖は6巻最後から挫折を知って心に追い打ちをかけられて絶体絶命だと思っていたら皆に背中を押されて改めて漫画が好きって気づいて復活を果たします。

また、ラストは様々な人物が抱えた重荷が一つずつ外れていきます。
倖と心と静もその一環でしたがこれがかなり急ぎ足であの人が事故っちゃうんです。
終盤のこの駆け足があったから覚醒倖のリベンジが見られなかったのはちょっと残念でした。
まああのトラックについては運が悪いとしか言えないです。

「漫画家を描く漫画」ってどういったきつさやシビアさが出てくるかというと
・「アイディアをひねり出し」たり、
・「一定のペースで描き続けなければならなかった」り、
・それら含めて「試行錯誤」したり、
・「作品の評価で下手したら打ち切りかどうかが決まる」
などという点だと思います。

ただ、本作はそういった部分に加えてそもそも登場人物が抱えている内容に大変さがありました。
なのでそんな少なくとも二重の苦難の中にいる倖は現役女子高生ながら商業誌で連載を獲得した凄さは忘れてはいけない(戒め)。
合わせてどうぞ

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