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2019 10/22

【完結】漫画「リタ」最終話までの感想 唐突なギャグに惑わされてはいけない

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無料漫画アプリのマンガワンで以前最終回を迎えた漫画「リタ」(作:桂実先生)。
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マンガワン アプリ内イメージより引用
掲載が10月31日までで残り日数が少ないので改めて感想などを交えて本作を振り返っていこうと思います。

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開発元:SHOGAKUKAN INC.
無料
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※どの漫画にも言えることですが掲載期間が終了している場合があります

「リタ」は魔法が一般的な世界で繰り広げられる盗賊を主人公としたファンタジー物です。
魔法を使うことができない主人公の女子と彼女が攫ったお人好しすぎる王子を巡る冒険譚。

「リタ」は全2巻分で今年の1月スタート、7月完結ということで約半年の連載でした。
最初からこのページ数の予定だったようで最後はきっちり主人公が決める、でもそれは出会った仲間の力とともに…という熱い展開になります。

…が!!
この漫画は唐突に現れる独特なギャグの印象が強い。
最初はびっくりしますがだんだんとこれが癖になってくるんだよなぁ。

そんなリタの最終話までの感想など。

ネタバレ注意

「リタ」とは 最終話までの感想・あらすじ

盗賊娘のリタ・クリーガーは王族の持つ炎のダイヤを手に入れるためにその国の王子、カイ・エーデルシュタイン王子を誘拐します。
王子は最強の魔法使い、一方でリタは魔法が一切使えない珍しい人間ですが彼女の素早く軽い身のこなしによってあっという間にカイ王子を捕縛できました。
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「リタ」より引用
大切な家族を失ったリタにとってどんな願いも叶えてくれるという言い伝えのある炎のダイヤはなんとしてでも手に入れたいものでした。

王子の居場所が分かり、側近であるシェーンハイトは王子を取り戻すためにリタを攻撃します。

しかし、その強引なやり方に疑問を持つカイ王子はリタを守ります。
それでもシェーンハイト達の攻撃は続き、ついにはリタをかばう形で王子は魔法を受けてしまいました。

強力な魔法を受けて倒れ込むカイ王子。
これはピンチと思いきやなぜか彼の口から小さな人形のような生き物が次々出てしまいます。

そして、しばらく経つと王子の面影は無し。

リタはダイヤを得るため、そして王子への恩の為に彼を元に戻そうとしますがシェーンハイトにとってどうやら王子の存在は邪魔らしくリタと王子は命を狙われてしまうのですが…

王族を巡るファンタジー

内容自体は
・魔法は使えないけど身体能力抜群の盗賊リタと最強魔法使いでお人好しでドジな王子が成り行きでタッグを組む
・リタは王族に対して良い印象を抱いていないが目的と恩はある
・国王には実は危機が迫っていた
・黒幕の言い分も分かるがそれでも前に進む
という王国を巡る真っ直ぐなファンタジーです。
それでいて王子でありながら追われる身になっているカイも敵味方が入り乱れていい味出していました。

話自体は短いので登場人物もそんなに多くはありません。
リタと王子、シェーンハイト、さらにはマッチョ眼鏡がメインの登場人物で最後の方にラスボスが出てくる感じです。

魔力無し(デュンマー)のリタ
リタは魔力が無い珍しい人間です。
だから肉弾戦で戦うわけですがこれが彼女の真骨頂でした。
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「リタ」より引用
魔法の発動よりも早く、それでいて魔法に驕る人たちを一気に倒すのがカッコいい。

また、ラストではこの魔法が無いゆえに味方のサポートを存分に受け、さらにはラスボスへの唯一の対抗策になるという無能力者要素もばっちりありました。

リタの家族と王子
リタは独り身です。
彼女の家族は皆亡くなってしまっていました。
リタは炎のダイヤを用いてお姉さんを救う=生き返るのを望んでいた、というのが行動原理。

また、彼女の父親はダリウス・クリーガーで王国でも有名な魔法使いの軍人でしたが戦死しています。
彼の死が後にフィデリオ神父を凶行に走らせました。

本作は平民、それもリタのように両親を亡くし、姉と二人きりで貧しい生活をしていた人達はどうしても見下されてしまいます。
とりわけ王宮関連の人間には。
ただ、王子はそんな彼女を身をもって守りました。そんなところが信用できる由縁になった一方でこの王子の甘さが次期国王に相応しくないと思われ、父に命を狙われます(これ自体もまた別の問題が隠されていましたが)。

そんな家族の悲しいエピソードが明らかになった後でカイ王子を王にするって宣言するシーンが個人的に一番熱かったと思いました。
確かに最終決戦の時も良いんですが流れ含めるとこっちの方が好み。

唐突なギャグに最初はビビる

1コマ前まで真面目でシリアスな雰囲気だったのに突如として独特なギャグが現れるのが「リタ」の特徴でした。
なので1話2話を読んだ当初は正直ビビります。
というかこのセンスに追いつけずにいました。

ただ、作品自体がどういう展開なのか、何を目指しているのかがだんだんと見えてくるとともに大筋がしっかりしたファンタジー物だとわかっていきます。
それでいてそれくらいまで読んでみるとこのギャグのノリにも慣れますしむしろこれがあるからこの作品なんだ、って思うようになります。

そんなわけで最初の方は唐突なギャグにビビりますが今となってはその感覚も懐かしいものでした。

王子から出てきた小人
無茶苦茶インパクトがある王子の口から出てくる小人。
これ自体は王子の防衛機能として、さらにはリタが彼を救う展開の為という意味合いがあるすっごく重要な要素です。

でもそれ以上に絵面がヤバい。
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「リタ」より引用
それまで王子が身代わりになってリタを助けてさっきまでの威勢よりも王子が崩れ落ちそうな状況を心配して狼狽するかなりシリアスなノリだった直後にこのシーンがやってきたのでそりゃびっくりでした。
しかもこの後、王子は剥げてゾンビのようになります。
おまけに動きません。

1話にしてこの場面を持ってきたのは割と衝撃でした。
また、中盤まではこの小人=王子の魂の欠片を集めるという冒険らしい展開になります。

眼鏡+肉体派+ヒーラーのルカ・ブラウン

シェーンハイトがどさくさに紛れて王子の命を狙う中、王子は例の動かないゾンビ状態、リタは魔力が無いから限界はある。
そんなかなり不利な状況の中現れたのがルカ・ブラウンでした。
彼は王子に忠誠を誓っている紛れもない忠臣です。
そして、回復とサポートの魔法に長けていて聡明な雰囲気なんですが一番面白いのは彼がかなりガタイが良くてマッチョなところでした。
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「リタ」より引用
あの姿を見てもすぐに王子ってわかるし魔力がどうなっているのかも瞬時に分析するのが凄いのに間とリアクションで笑わせに来ます。
王子への忠誠心とリタとの絡みがギャグになっていくのがルカなのでした。

それで彼が来たことで王子が目覚め、彼を王にしたいリタ、彼に忠誠を誓っているルカ、現状を理解し王座を目指すカイのトリオが結成しました。

このトリオが結成されてからは単独で凄い魔法を扱える王子、魔法は扱えないけれど身体能力が高くてルカの強化を存分に受けることができるリタのように戦闘がさらにファンタジーのパーティーらしくなっていきました。

とりあえずあの露出お姉さん戦で彼らの連携とか能力はよくわかった。
ルカがムッツリだったってことも。

王宮編

振り返ってみるとクライマックスの王宮編まではすぐでした。
そこでは敵ばかりかと思いきやオネエキャラのゲオルクとゲラルトは王子の味方のままです。
こういう時のオネエキャラの安心感は異常。

フィデリオ神父
黒幕であったフィデリオ神父はかつてリタの父ダリウスの部下として彼を尊敬していました。
友好国との和平と国民の事を考えていたダリウスが戦死し、王にそれは必要な犠牲だったってことを言われた結果、王宮の乗っ取りを画策します。
必要な犠牲というのはそのおかげで戦争がどうにかなったってのもあると思いますがちょっと深読みしてみると軍事増強の際の目の上のたんこぶだったって勘違いしてしまったんじゃないのかなぁって思いました。

結果、争いが無い平和な世界を作り出すために計画の邪魔になるカイを消そうとしていました。
神父の理想とする世界はリタの望むものと近しい所にあります。

ただ、それはあくまで偽物。
自分の手で幸せを掴み取れる世界こそがリタの望みだという彼女なりの答えを告げてラストバトルに入るのでした。

「作られた平和」と「自由」の対立というのは王道の構図です。
リタの場合はそこに家族のエピソードが入ってくるのでなんというか彼女自身の彼女なりの動機が強く感じました。
そんでもって最終的には暴走する神父→救われるべき一人に神父もいるって流れが来てから信頼の連鎖に繋がっていくのでした。

それにここにきて今までヘタレだったりリタに蹴られて喜ぶイメージが強かった王子の強さが分かりやすくなったので彼の株が一気に上がりました。

「リタ」最終話までの感想まとめ

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「リタ」は後半になっていくにつれて序盤に見せたギャグは抑え気味になっていきます。
代わりに真面目さが増していくのとリタと王子たちがわだかまりとかをしっかり解消していって大きな出来事が終わった感とともに結末を迎えました。
あと一番最初の方で見せた「もう少し待ってて!」につながるシーンとか印象的です。しかも最後のちょい足しとか記憶の中にいるあの二人と今のリタが出てきてな…

マンガのコメント欄とかを見ていると作者さんはまだ若くて(というか学生?)アシスタント無しで一人で描きあげてるってのを知って「はぇーー凄い」ってなりました。
なので「次はどんな漫画を描くんだろう」といったように気になる作者さんの作品を読むことができるのがWEB漫画というかアプリオリジナル漫画の一つの楽しみ方なんだよなぁって本作を読んで改めて思いました。
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