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2019 09/02

無料で読める「超人ウタダ」 前世による正義と欲望はまだ終わらないかも 最終話までの感想・考察 ネタバレ注意

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無料漫画アプリのマンガBANGで「超人ウタダ」(作:山本康人先生)を最終話まで読み終えました。
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マンガBANG アプリ内イメージより引用
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※どの漫画にも言えることですが掲載期間が終了している場合があります
※1日に無料で読める話数には上限があります。
本作は10月14日までの掲載

主人公にしか見ることができない前世が様々な形で主人公の欲望とは何か、正義とは何か、を語り掛けます。
組織の中で自分の意志より組織のあるべき姿を優先させてきた主人公にとってはそれは一蹴できてしまうようなものでしたが彼のこの価値観を揺るがす事件が起こります。

その際に前世の人物の問いと自分の正義の間で葛藤が生まれていきます。

そんな「超人ウタダ」の最終話までの感想など。


ネタバレ注意

超人ウタダとは 最終話までの感想・あらすじ

刑事の歌田守はルールは絶対遵守、「大企業としての警察官」として上司の命令は絶対・組織の為の行動を徹底して今まで過ごしてきました。
そのため、広く一般的に認識されている公共と国民の安全・治安を守る、という役割よりいかに組織にとって都合がいいかの判断を徹底していました。
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超人ウタダより引用
そんな毎日が続くと思っていたある日、29歳の誕生日を迎えた歌田は彼の前世だと言う神崎竜五郎に出会います。
神崎は前世なのでもうすでにいない人物です。
ただし、歌田にはその縁から彼が見える。
しかも神出鬼没でさっきまでは赤の他人だと思っていた人にまるで乗り移ったように体を借りるようにして歌田に語り掛けるなんてことも。

神崎が言うには歌田は35歳に必ず死んでしまうとのことでした。
一方で35歳までは彼の意志に反しない限りは死なない。
その間は自由に自分の欲求の赴くままに行動できる。
たとえそれが人を殺すことでも、そう告げます。

そして、前世とのつながりを持つことができ、この自分の欲望を実現できる存在こそが「超人」だと告げ歌田にもそのように生きろと語り掛けました。

ただ、前述の通り歌田は組織絶対でしかも警察という身分。
到底欲望のままに行動なんてできるはずはありません。

しかし、彼が好意を抱いていた女性が死亡したことで考えが大きく揺れます。
このままだと自分の守りたいものを守ることができない、しかしそれは今まで過ごしてきた警察官としての自分と相反することもある。

神崎の存在による動揺と不安定な精神に加え、彼は徐々に自分の意志による葛藤に悩まされていくのですが…

警察という組織の裏話や黒さ

流石に漫画の題材にするに際してかなり誇張した内容にあえてしたのだと思いたいですが本作では警察官である歌田の目から見た異様な組織形態が次々に登場します。

例えば殺人事件を自殺として処理しようとする話。
殺人と認定してしまうと大規模な対策本部を設置し、例え解決したとしても事後処理は膨大です。
一方で自殺ならそうでもない。
なので明らかに不自然な死体が見つかっても自殺として処理してしまおうって話が出て、警察官の使命に燃えていた若手が失望する展開がありました。

そうと思えば売れっ子の男性俳優の霧塚保の殺人事件の時は大々的に捜査し、事件の解決を図ります。
ただ、本当は犯人はすぐに目星がついていたのです。
元々は麻薬の仲介人だったその男性俳優が自身のキャリアの傷になると思い、足を洗う。
彼がそのような人物だったのはマスコミも警察も知っていましたが特に動くことは無く、このような事態になって初めてこの情報を利用し犯人を捕まえます。
なのでほぼ出来レースなわけですがその人気俳優を殺した犯人を捕まえるとなれば警察は国民のヒーローとして報道されるでしょう。
なのでここぞとばかりにヤル気を見せます。でも出来レースなので解決自体は楽。

こういった時には内輪の都合、時には世論の為に動く警察が特に印象的に連続で描かれます。
そして、これがあるから歌田が葛藤を抱くのでした。
今までは当たり前のようにその方針に従って動いていた彼が神崎と出会い、自分にとって個人的な感情を揺さぶられてしまう人物の事件を目の当たりにして果たしてこのままでいいのか、と戸惑い、やがては彼の欲望に忠実に動くようになります。

それもこれも権威と信頼を保つための警察官という立場だからこそなのでまずはそこでどんな裏話やどんな世間には言えない黒い部分があるのか、その際に歌田の立ち位置はどう変化していくのかが一つの注目ポイントだと思いました。

青山
読んでいる側からしたらよくわからない警察の事情を歌田達から引き出すのにも一役買っている新人の青山。

絵にかいたような熱血刑事でがさつな部分があり、外見は長身であり爽やかと言った歌田とは正反対の人間です。
事件の真実を解き明かし、犯人を確保し、被害者を救済することをモットーに奮闘していました。
歌田や樺島課長、あるいは柳までかつてはこういった人物だったのかもしれない、って思わせてくれるのが彼です。

そんな青山は歌田の変化によってこの熱血爽やかを維持したまま最終話を迎えることができました。

あとこの人物は良くも悪くも本音を隠さないです。
それが読んでいて「ん?」って思うことを代弁してくれもします。
一方で歌田がモテないことをはっきり言うのが笑ってしまいました。
この流れは嫌味とかじゃなくてコメディです。

青山のアホっぷりとそれを不服に思いながら流す歌田のコンビを楽しむことができました。
警察のコンビとしては多分その時がテンション最高潮です。そこからは再び歌田はシリアスな方に向かって行くのでした。

神崎竜五郎と超人、そして殺人鬼としてのアドバイス

歌田の前世だという人物、神崎竜五郎。

彼の現れるタイミングは共通点がありますがそれはラストにまとめます。

このキャラは一応悪人ですが不敵で知的、それでいて主人公を助ける側面があるので見ていて飽きないです。

本作は最初の方からオカルト要素が一つ出てきてそれが神崎関連の「前世の魂」(血の繋がりではなく魂の繋がり)、そしてそれらの系譜を指す「超人」でした。
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超人ウタダより引用
と言っても超人はここまでで神崎と歌田の2人のみなのでさらに前前世にそういった人物がいたかどうか明言されていません。

神崎竜五郎は歌田の事件解決の際にアドバイスを与えるなど一見味方のように思えます。
ただ、それは神崎に「歌田は自分の思うままに35歳まで生きろ」という欲望があるからでした。
なので敵味方ではなく神崎はただ単に歌田が超人として自分の為に好きな事ができない歌田を不甲斐なく思い現世にやってきた故、欲望のままに生きるように仕向けるのが一貫しての目的です。

他人の考えよりも何もかも自分。
「自分を信じ、己を貫き、己の生きたいように生きろ!!、その先にある本当の快楽ってやつを教えてやる!!」って言っているコマがありますがこれが基本的に彼の主張の全てでしょう。

一方で歌田はそんな神崎の意見に傾きそうになることが何度もありました。
前述の警察としての身動きのしにくさと自分の正義を通せない環境を嫌になってしまうからです。
それでも神崎の言う通りでもなくそれでいて自分の正義を通すにはどうするか、その考えと選択と結果に歌田の人格が表れていました。
前世とはいえ神崎と歌田は別物。
神崎が行ったようなことは歌田はすることは無い、そう思えるには思えるのですが…
この辺りは後述。

神崎竜五郎のアドバイス
本作は中盤まで事件の犯人は誰か、事件はどこで起こっているのかなど警察のミステリーサスペンス要素が強いです。
しかも、ほとんどの警察が別行動をしている中、歌田はだんだんと一人で解決をするようになっていくのが面白みの一つでした。

ただ、今までは樺島の言う「優秀な警察」として過ごしてきた歌田にとってはその解決は容易ではありません。

でも彼にしか見えない神崎がいる。
神崎は殺人鬼でした。
自分の欲望のまま35歳まで過ごし、大正時代55人も殺害した大犯罪者です。
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超人ウタダより引用
だからこそ重罪者の心理には精通しており、その知識を以て幾度となく歌田を助けました。

ただ、前述したとおりこれは決して歌田の味方をしたいと思ったわけではないのでやがては神崎にはフラストレーションが溜まっていきます。

組織の人間として生きるか、個人の欲望を優先させるか

歌田は絵でもわかる通りブサイクとして描かれています。
そんな彼だから例え好意を持った相手がいても想いを伝えたところで向こうは迷惑すると考えていました。
彼が好意を持っていたのは香田美晴、19歳の女子大生です。

香田美晴は名前が出た人物の中で最初の犠牲者になり、それが歌田の考えを変えさせました。
今までは体制側に服を着させたような警察官だった歌田が神崎の言葉とともに後悔となって押し寄せます。ストーカー相談もしてきたのに自分は何も動くことができず死なせてしまったと。

それまでも同じように対処してきたのに私情によってスタンスを変えてしまうのか、という迷いもチラつくにはチラつきますがやっぱり変化していった方の歌田の方が見ていて面白いのは事実。

そんなわけで次第に彼は個人の意思で捜査をするようになります。
一方でこれを面白くないと思うのは他の大多数の刑事で彼は次第に疎まれていくのでした。

各事件

各事件を経ての歌田の変化など。

香田美晴殺人事件
歌田が自分の意志を少しずつ優先するようになった発端。
組織に囚われなければ事前に動いて助けることができたかもしれないという後悔もあったかもしれません。

キリタモ事件
捜査の方針がすでに立っていたキリタモ事件ではなく監禁殺人未遂事件を追います。
このころから単独行動が本格的になりましたし、所轄からは煙たがれるようになります。
その後は改めて警察の方針に幻滅して神崎の言う事を信じます。

ただ、信じるというのは「自分の寿命は35歳まで」という点が大きいです
あと5年しか生きることができないのなら自分のやりたいやり方で生きよう、と決心しますが神崎の言う「自分の為の人生」と歌田のそれは別物。
自分が死の淵に瀕したことで他人の命を奪うよりもどうすれば誰も不要に死ななくて済むか考えるようになります。
魂は同じはずなのに生き方がまるで違う、これが本作の登場人物のメイン部分なんだなぁって思いました。

そして、彼のこういった態度が神崎を暴走させるのでした。

復讐の連続殺人事件
ひまわり会という財界人団体によって恋人を殺された木島の復讐連続殺人事件が起こります。
歌田は命令無視してこれを解決することで所轄ではほぼ完全に厄介者になってしまいました。

また、神崎の正義心は木島に近いです。
警察の腐敗と財界のつながりを目の当たりにしても依然として鬼になりきれない歌田に代わり、自ら手を下すようになりました。

この時から歌田以外にも神崎は見えるようになる場面が出てきます。
この存在感の増し方はそのまま彼の影響の強さに変わっていくのでした。

夫殺人未遂冤罪
夫ではありませんがその人の子供を持つ女性の月岡緑に罪を着せようとした夫殺人未遂冤罪。

ここでは神崎の自分で見たもの感じたものだけを信じればいいって言葉が後押しになります。
神崎は同じ魂を持つ者として歌田を不甲斐なく思っているのは事実です。
それでもやっぱり迷いを振り払ってくれる言葉をバッサリ言うあたり本当に良いキャラでありダークヒーローっぽさがありました。実際に当時も殺人犯でありながら庶民のヒーローでしたし。

そして、「命は簡単なものではない」という考えに至ってまさに刑事として覚醒した歌田はそれでも「世の中には死ななくてはならない人間がいる」という神崎の考えに疑問を抱き、彼のルーツを調べることになります。

連続通り魔殺人事件
神崎のナイフが人々を渡り歩いたことで連続通り魔殺人が起きます。
ここはもう完全に超常的な事件でした。今までの事件とは規模が違います。
そして、これこそが超人たる神崎が成したかった秩序の解放…だと思いきやそれを防ぐのはやっぱり歌田!

生前の大正時代の神崎と正義と考察

神崎の生前を知るようになってからは今までとテイストが変わります。
オカルトやホラー要素が強くなり、無差別殺人が横行するのでこれまでの歌田と神崎の追っていた事件とそれに際しての歌田の葛藤を見ていく展開ではなくなりました。

ただ、それはあくまで歌田がまだ刑事として覚醒していなかった段階での話。
30を迎えて正しい刑事になった歌田はまた新たな局面を迎えるって意味ではこの先の大きな事件はある意味転換期なのかもしれません。

その第一歩が今まで謎だった神崎竜五郎という人物の過去を知る事。
そもそも、本当に実在したのか、実在していたのならどのような人物なのかなどの正体が明かされていきます。

それを知るおばあさんも最終的には亡くなり、歴史の表舞台からは消された神崎竜五郎を知るのが歌田だけになった、その際に様々なタイミングが偶然にも一致するのも本当に魂で繋がった間としか言えない不思議さがありました。
とりあえずおばあさんが語り終えた後に亡くなるシーンはまるで役目を終えたかのようにゾッとする。

そんな神崎竜五郎は大財閥の御曹司で学もある大正時代の選ばれた人物でした。
ただ、彼の浮世離れした思考がエリートの道を歩ませない…と思ったんですがそもそもこれは前世と現世の存在が邂逅する可能性がある物語。

原因不明の高熱がもしかしたら前世の存在に悩まされて精神に負担がかかった結果の物だとしたら?
超優秀な家系なのにぶらぶらして書物を読みふけったり大金を燃やしたのは自分にとってキャリアやお金がもう必要ない事を知っているとしたら?
それ(=35歳までしか生きることができない)を教えたのが前世だとしたら?
小夜(あのおばあさん)の詩を読んで目覚めたのも突然ではなく残り5年の寿命をどうするか考えて悩んでいた時だとしたら?
だから特殊な死生観を持っていたのだとしたら?

そんな感じで彼もその前世との魂の繋がりの間にいたことが示唆される描写が次々に出てきます。

まあと言っても元々金や学歴なんて無意味だという生来の考えを持っているのも事実でしょうし上記はあくまで勝手な考察です。(そもそも魂の繋がりがどういったものかを知るには先人から教えられる以外無さそうだったので勝手に神崎にも前世がいたと思っています)

神崎は神崎で警察にいる歌田同様に自分の理想を叶えたいのに自分の環境がそれを邪魔する、って状況だったのでしょう。
いや、そもそも出生が縛られた時点で歌田よりも窮屈だったのかもしれません。

その後は特権階級ばかりを狙うようになりました。
快楽殺人者ではなく死んだほうがいい人物を殺す。自らが悪になって世の悪党やクズを討つ。
法で裁けない人間を自らの手で殺す系の人物の誕生でした。

そして神崎の濃い所は大正時代の熱を持っている点です。
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超人ウタダより引用
「この時代には怒りが足りねぇ~」
「飼いならされて去勢された畜群だ!!!」
「(大正時代は今より荒れてて無秩序だったという問いかけに対して)だがな…エネルギーには満ちあふれていたよ」
みたいなセリフを言うシーンが特に印象的ですし納得してしまう主張を次々に言います。
歌田の時代に現れたことでその差がより彼にとってはっきりと認識できてしまうでしょう。
この時代を超えた二人の存在の価値観と認識の違いも面白さの一つです。

そんな彼がその熱を抱えた大正時代でさらに人々を騒がせる「月光鬼」になっていきました。

超人になっていく神崎
超人になっていく過程が過去回想で伝えられます。
ではそもそも超人とは何なのか。
作中では前世と現世に魂の繋がりがあって35歳までしか生きることができなくて(まで生きることができるとも言える)人物です。
「自分がやりたいようにやる」というのはあくまで思想なので本当にどうするかは本人次第でしょうがこれも後述。

神崎が辿り着いた「超人」とは元々根底にあったであろう上下階層のない秩序から解放された人間、それが唯一許された存在です。
自分だけの秩序で生きる。
ただ、社会という大きな枠組みがある限りそれはできない。
歌田が警察署内で葛藤があったように神崎はもっと大きな範囲で葛藤がありました。
ただ、それは多くの人間が暴徒になって反乱を起こすような光景ではありません。
それはいずれ新たな秩序の前触れになるだけでしょうし。

彼が見たかったのは関東大震災で全てが死という平等の運命になった瞬間であり、それこそが彼の見たかった光景だと初めて分かります。
これがあったので神崎のナイフによる無差別殺人が再び起こってしまいました。

超人ウタダ感想考察まとめ 最終話の後について


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今まで散々腐ったものを目の当たりにして自分がそれを好きなように変えることができるかもしれない超人だと知るようになっていく歌田。
ただ、その解決は最終的に人を殺すことしかないように思えることが多々ある中で彼は人を殺せない自分が好きだという結論に至りました。

その際に所轄にいた刑事、何より樺島課長も変えて全員が全員歌田の味方になって円満ハッピーエンド…に思えました。
実際にそれが最終回らへんの内容ですし。

でもやっぱりこれはこの物語のあくまで中間地点としか思えないんだわ。
そのあたりの考察というか最終話付近の感想をさらにまとめていきます。

物語最終話にて歌田の寿命はあと2年切っています。

そして、彼はもうド田舎の駐屯所に左遷。
自分はこれで良いんだ、って感じで日々困った人の為に動いていますが本当に彼は満足なのだろうか、って気がしました。
だって「僕は今ここで、警察官をやっていることに~」のシーンとか子供に語り掛ける笑顔とか作り物感が凄いんですもの。
彼が自分に満足した時は目に気迫が宿っていたはずなのにこんなわざとらし過ぎてむしろサイコパス感が漂っている笑顔をするなんて…
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超人ウタダより引用
神崎と決別するときの表情が↑これなのに、

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超人ウタダより引用
次の回でずっとこんな感じなのは明らかに不自然に思えてしまいます。

青木の真剣な顔と比べてみるとなおさらです。
嵐の前の静けさにも見えてしまう。

神崎の殺人者としての才能は30を超えてから開花した通り、歌田の場合はもうすでにリミットが来てもおかしくないです。

そして「迷ってばかりだな」と言いながら現れた神崎。
物語冒頭でも登場した神崎ですがこの時の歌田って迷っていたんです。
その時は恋について。
そして今は青木の言葉がきっかけで自分の今の現状について。
神崎が一時的にいなくなったのは歌田に迷いがなくなったからです。
「今の自分が好き」という確固たる信念を持ったから。

こう考えると再び神崎が表れたのは歌田の中に大きな迷いがあるからでしょう。
しかも今回は恋ではなく「将来なりたい姿」、特にもう寿命が差し迫った現状です。

「たった一人でも警察を変えて見せる」って啖呵を切ったあの歌田が思い浮かぶのなら。
もしも超人として秩序をリセットしたいと思い立ったのなら。
総理の命を救うという本来なら国民的ヒーローになっていたはずの警察官が組織の都合で田舎に追いやられたこの秩序がおかしいのだと思ったら。

これが物語のまだ途中でもしも歌田が吹っ切れてしまったら次のターゲットはおそらく警察。
そして、その際に超人になっていく歌田を誰かが目撃していくのかもしれないなぁって思ったところで物語は終了でした。

いやー、ここであとは読者の想像かぁって思うと虚しいようなこれでいいような絶妙な終わり方です。
ただ、歌田が超人になるとしたらそれを見て伝える人物が現れるかもしれません。
神崎小夜のように。
彼の場合は青木かマリエさんだと思うのでそんな歌田を見て惹かれるのかあるいは絶望・悲しんでしまうのか…って考えたらこの先は想像で良いかなって思いました。
合わせてどうぞ

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