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2019 08/22

「麗しきアグリーキャット」はホラーバトル以上に美を追っていきたい 感想・ネタバレ注意

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無料漫画アプリのサンデーうぇぶりで連載されている「麗しきアグリーキャット」(作:武野光先生 垣江先生)という漫画。
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サンデーうぇぶり アプリ内イメージより引用

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※どの漫画にも言えることですが掲載期間が終了している場合があります

「ブスには美人を殺す権利がある!」って銘打ってある通りの正当化を掲げてブサメと呼ばれる女子達は美人に襲い掛かります。

基本的にブサメの変異時の異様な姿とそのバトルがよく登場しますが「美とは何か」ってことについて様々なキャラが独自の見解を述べていくのが個人的に注目かも、って思いました。
この辺りに注目し出すのは大体7話くらいからでしょうか。

最初の方は独特なセンスに置いていかれがちだったのが7・8話辺りでようやくノリが分かって主張やバトル、ふとした瞬間のちょっとシュールなコミカルを楽しめるようになりました。

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サンデーうぇぶり アプリ内イメージより引用
そんな「麗しきアグリーキャット」の今の掲載分までの感想など。

ネタバレ注意

麗しきアグリーキャットとは 感想・あらすじ

自分の身体のコンプレックスに飲み込まれて美人を襲うモンスターとかした存在、「ブサメ」。
コンプレックスに応じてブサメの能力は変わります。
自分の毛深さが憎い・嫌だと思えば毛を操り相手を攻撃するといったように。

ではその‟相手”とは誰か。

それは美人です。

八つ当たりのようにブサメはその能力を用いて美人を襲っている中、女子高生のこかげもまたその餌食になりかけました。

そんな彼女を助けたのはブサメの透子。

透子はブサメ、ただし誰もがうらやむ美貌を兼ね備えている異例中の異例でした。

コンプレックスが人を傷つける力になってしまった世界で巻き起こる異能サイコホラーバトルの行方は…

ブサメが独特のセンスで怖い

掛け合いやセリフ回しもなんというか独特なセンスを感じる漫画ですがそれ以上に驚くのはブサメの造形でした。

普段は普通の人として暮らしていますがいざコンプレックスを爆発させた時はその内容に応じて体が変化し、美人を襲います。
その際の変化が何とも言い難いグロさや気持ち悪さと怖さを兼ね備えていました。

毛のブサメの「自分の毛を美人に無理矢理埋め込む」もうわぁ…ってなりますが個人的には唇のブサメが結構衝撃が大きかったです。

見た目が唇のヒルみたいなものを無数に出してきて相手の体液を吸うのですがこれはかなりおぞましい。というか発想が凄い。

あとは巨大化してしまった友人の上賀茂晶ですかね。
ただ単にもともと大きかった体がさらに大きくなってしまうだけなのに恐怖を煽られる様子でした。
でもここ(7話-8話)からがこの漫画の見どころなのも事実だったりします。

透子の美意識を追いかけろ!

話を読んでいくうちに「ブサメ」とは何かってことがだんだんわかっていく構成になっていくので透子の立ち位置を理解するにはちょっとばかし時間がかかりました。

透子は伝説の読モとしてこかげの憧れでした。
そのあたりで「ああ、この人は美人なんだな」って分かるわけですがそれよりも前、冒頭で宝石の鑑定を頼まれた10年前の透子の方に注目したいです。

本来ならマスターストーンが無ければ見極められないダイヤモンドの良し悪しをパッと見ただけで判断できるのが彼女でした。
生来の審美家、それが透子です。

つまり美に対して絶対的で本質を見極める力を持っているのでした。

なので最初はどういう事?って思いがちだった彼女の「美とは何か」みたいな主張が段々とバトルシーン以上に注目したくなるのです。

ブサメの透子
そんな彼女の主張に注目したくなる理由は透子にしかわからないような考えがあるからだけじゃなく、透子自身もブサメだからでした。
ブサメは本来自分の身体や見た目についてのコンプレックスが爆発した時に現れる症状というかモンスターになってしまう兆候です。

だから外見に一部の隙も無いはずの透子は本来はブサメにならないと思ってしまいますが実際はそうじゃない。

「本来はあっち側のはずなのになぜこっち側なのか?」な主人公なのがバトル漫画的に映えます。
そして、ブサメになるというは透子自身、自分にコンプレックスを抱いている現れですが他のブサメとの戦闘を見ていくと少しずつ原因が小出しされていくのが分かります。
彼女と美を関連付けたキャラ設定は回を増していくごとに味わいが増していきました。

こかげの災難は続く

おしゃれ大好き自分磨き大好きの女子高生のこかげ。
それもこれもかつて見た透子に憧れてのものですが彼女は基本的にブサメに襲われます。
ブサメになってしまう同級生たちには美人だったり可愛いって思われているので絶好のターゲットです。
一方で彼女自身、おしゃれをすることで美しさを磨いている、でもそれは無理をすること・作り上げることで得られた美、みたいな黒い部分を引き出されてブサメになりかけます。

そんなわけでもう一人の主人公の立場の彼女はブサメとそれに狙われる美人の間を行き来して何とも災難が尽きないのでした。

でも一番きつそうなのはそんな彼女を狙ってくるブサメを狙うために透子に疑似餌扱いされているところ。
憧れの人からのこの扱いの辛さよ。
まあこの辺は毎回ギャグのノリとこかげの明るさと透子なら何とかしてくれる感で笑えのがせめてもの救いでした。

美とは何か

漫画内で透子を通して語られるテーマ「美とは何か」。
透子は基本的に他の人とは美の価値観が違いますが冒頭を見たらそれこそが本質を知ってしまった証なのでは?って思いました。

そんな透子にとっての美は「絶対的かつ個人的 この世で自分だけが持つ美点。それを受け入れた時が真の美」。つまりその人しか持っていないスタイルや体のパーツ、及びそれを自身で認める事が美しいと言っているのです。そしてこれはコンプレックスの裏返しになります。

だからブサメにとってコンプレックスな部分は実は彼女からしたら唯一無二の物としての美になりえるのです。

美に理想なんてない、でもその理想を押し付けられてしまった、という苦悩が最初から出ているのに加えてこの先も続く彼女の美の価値観を見ていくとみんなが憧れる普遍的・黄金比的な美こそが透子のコンプレックスでありブサメの原因の一つってことが何となくわかっていきました。
その証拠に彼女のブサメ時の姿は白。
もっと言うと何物にもならない透明さです。

姦ディアナによるテロ

ブサメを少しずつ増やしてきた元凶でありブサメのボス、姦(かしまし)ディアナ。
コンプレックスを無理矢理引き出して黒く染め上げるのが彼女の話術や作戦で人の醜さを利用する様は透子と対極にありました。

ディアナは可愛いの祭典である「TKGR」を利用し一気にブサメが誕生させました。
ブサメに襲われる恐怖から大勢の美を制限し自分こそを美の基準にしてしまい人々の美の価値観の在り方を変えます。結果美人は消えていく。
そのままの自分を認めることこそが美しいという透子の主張とやはりここも対極にありました。

そんな美のテロを起こしたディアナは「ブスが死んでも世界は巡る。美人が死ねば世界は変わる。」という考えの下、さらに暗躍するのでしばらくは彼女と人々の美をどうするのかといった部分にスポットが当てられる展開になっていくでしょう。

公安の三虎警部やうさみ警部も登場し、メインの登場人物が一堂に集結、タイトル回収もしたこの事件はラスボスとの決着と思いきや、むしろ美のディストピアの始まりだったのです。

「美人はこの国から消える」って宣言通りに事が進んでいきますがそもそもこれが目的じゃなくてその根本にある考えをまだ見せていないのでそのあたりが一体何なのか気になりました。

あとはディアナはネーミングセンスがボロボロ。
退場した白川みるくは置いておいて配下の花見小路擬音には毎回そのあたり突っ込まれていました。
とりあえずギャルザファイアーはやっぱり印象に残るわ。

麗しきアグリーキャット感想まとめ


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そんなわけでサンデーうぇぶりの連載漫画「麗しきアグリーキャット」でした。
サイコホラーバトルって紹介されている通りバトル漫画です。
そしてサイコホラーってことで人々の狂気が現れてくるのですがその根源にあるのはコンプレックス…と思いきやそれだけじゃない。
ディアナが登場したことで人々の美の認識を変えてしまおうって考えが恐ろしいってことが分かっていきます。

そして、バトル漫画ではありますが透子とディアナの美の意識の方を追っていくと読みやすくなると思いました。最初は「ん?」って思っていたシーンとかもスッと入り込んできます。
というよりは美の考えの対立がメインとさえ思えてきます。

あとそんな二人の事情を知っているこかげも良いよね。
落ち着きと信念を持ち合わせているのが凄く伝わってくる透子と比べて青さが目立つ彼女ですがコンプを克服したこかげだから分かることがあるシーンが何度も出てきます。
特に晶を説得した「努力もしないで拗ねんなよ」は真っ直ぐな想いが伝わりました。

人のまねごとをし続け自分を見失った人はまだ出てきていないですがそれを見たからひょっとしたら透子もブサメになってしまったんじゃないのかなって思います。
だから「自分を認めること」や「あなたはあなた」って伝えたい場面では力が入っていました。

一方でディアナも悪側のカリスマ感が増してきて「人は美しくなりたいんじゃない。人と同じになって安心したいだけ」って考えを語ります。美の基準を失った人々を見てのセリフですがこれが冒頭のマスターストーンにつながるわけだ。

そんなわけで今のところの掲載分では最大のピンチが到来しつつ役者が揃ったのでここから何が始まるのか注目でした。
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