とにかくいろいろやってみるブログ

ゲーム攻略とか漫画関連多めの雑記ブログ志望ブログ 日に日に増すブログタイトルとurlへのコレジャナイ感

スポンサーリンク

2019 04/22

内藤死屍累々滅殺デスロードが無料 異質なパニックホラーが面白い ネタバレあり

スポンサーリンク

無料漫画アプリのサンデーうぇぶりで連載されている「内藤死屍累々滅殺デスロード」(作:宇津江広祐先生)。
fc2blog_201904221154525c5.jpg 
サンデーうぇぶり アプリ内イメージより引用

サンデーうぇぶりのダウンロードはこちら
サンデーうぇぶり-人気マンガ・ウェブまんが読み放題漫画アプリ
サンデーうぇぶり-人気マンガ・ウェブまんが読み放題漫画アプリ
開発元:SHOGAKUKAN INC.
無料
posted withアプリーチ


タイトルからは何が何だか想像つきにくいですが内容は異能バトルを用いて戦うパニックホラーです。
でもそれだけじゃないってことは話を数話読んでいけば分かる事でしょう。

ジョブナイルらしい心理が描かれたキャラクターも注目ですが元凶であり敵となる相手はもう少し年上。その人がどういった人物かってのが少しずつ分かっていくことで物語も進んでいきます。
その際に伏線が回収されつつも広がっていくのでどうなるか気になる展開が次々に出てきます。

そんな「内藤死屍累々滅殺デスロード」の感想など。

ネタバレ注意

内藤死屍累々滅殺デスロードとは 感想・あらすじ

村越奬(むらこし たすく 以下タスク)は変な夢を見ることが増えていました。
謎の少女との別れ、終末じみた世界、同じ顔をした沢山の男性。
何のことかわからないその夢はさておき、いつも通りの日常を学校で過ごします。
違うのは普段は話さない同じ高校のクロに話しかけられたこと。夢について聞かれたこと。
そして、超能力を見せられたこと。

何が起こったわからないタスクですが彼自身も物を触れずにサイコロ状に切断する能力を突然開花させます。

クロ曰く、この力を使う理由の答えはただ一つ「世界を救うため」だと。

同じようなタイミングで名古屋を中心に化け物・怪物が現れました。
その発端となったのは内藤と言う一人の男性。
fc2blog_201904221155253ba.jpg
内藤死屍累々滅殺デスロードより引用
次々に人が犠牲になる中、タスク達が目覚めた能力、夢の意味、内藤の脚本が少しずつつながっていくのですが…

内藤徹夫の存在感、怖さ、ちょっぴりシュールさ

この作品は「内藤徹夫」という34歳の男性が全ての始まりであり作中で主人公達が常に戦い続けなければならない相手なんです。

パニックが起こるまでの内藤徹夫
タスクがいつもの日常を過ごす傍ら、内藤に何があったのかが少しずつ描かれていきます。
最初はどういう人物か、日々何に嫌気がさしているか、最近の悩みとか健康はどうか、そういったことについてどう思っているのかの独白。
そして、「このまま何者にもならず、ただ年老いていくのか?」という言葉に彼の心境が詰まっていました。
この辺りの日記的な淡々とした心境の吐露は嵐の前の静けさ。

その後も日々些細な事で嫌気がさしてしまうんですがこの辺りの内藤の心理はすっごく踏み込んでいました。
道で酔って座り込んでいた男性に話しかけると「うるせぇ」と返事されます。
これについて内藤は怒ったり悲しんだりするわけじゃなくてどうして声をかけたのか、いつもはかけないのに、そうか、自分が今弱っているんだみたいな自己分析が面白い。
そして、少しずつ色んなフラストレーションがたまっていくのが分かる。

そんなこともあって最終的に内藤は突如として化け物になります。
人の姿をしていますがそれは一部分だけで形なんて何でもあり。
化け物って言葉が似あってここから内藤はもちろん、タスクも、そして日本も非日常であり恐怖のパニックホラーに突入します。

怖さとか
それで内藤が怖いんだわ。
人が化け物になったんだからあくまで人のサイズから逸脱しない、なんてことはありません。
もう何でもありでとにかく恐怖を植え付けようとしますしもちろん人を無差別に襲います。
サイズは巨大樹のようなものから人型のもの、そして地下に根のように張り巡らせた体の一部分らしきものなど名古屋は内藤によってその姿を変えてしまいました。まさに壊滅です。

また、主人公達は主人公として描かれます。
この辺りについては後述。

主人公と言う立場故に内藤に襲われる機会も他の人よりも多くなってしまってその分色んな形態を相手にしなければなりません。
その一つ一つの造形がなんというかよくできていますし、雰囲気が出ているので怖いです。
fc2blog_20190422115610a7a.jpg
内藤死屍累々滅殺デスロードより引用
ファミレスのアレもそうですが特にこれが出てくるのは不穏さも相まってインパクト強い。

ちょっとシュールな時も
一方でシュールな時もあります。
何よりこの化け物の名前を新しく命名するんじゃなくて「内藤」のまま呼ぶこと、ネットによってこの人物の名前が明らかになって作中の人物も苗字で読んでいることがシュール。「約1200の内藤が風に乗って東北方面に向かった」ってナレーションは思わずフフってなってしまいましたがその後の展開を見るとやっぱりホラーなのが凄い。

出てくるピース
内藤が日本を恐怖に陥れてからも彼の過去編や関連人物は登場します。
今ある情動といずれ年齢を重ねた時に相応の「普通」と折り合いを付けなければならないという回想が印象的でした。

内藤の脚本によって物語は進行する

この漫画は内藤がかつて書いた脚本によって進行していきます。
5人の能力を持った高校生が自衛隊の攻撃にもびくともしない化け物を倒していくという物語。
それの5人のうちの三人がタスク、クロ、そしてあの少女でした。
脚本が分かればどうすればいいのかある程度分かるのでそこから対処を考えていくという作りが本作の魅力でした。
さらにタスクはもっと踏み込んでこうやって作られているのならこれが有効なのでは?、今起こっている原因はこうなのでは?って考えていくのも面白いです。
メタ的な内容がメタを超えて攻略法になっているのも注目でした。

タスクの持つ対象を数センチ~数ミリ単位で正方形状に切断するという能力「キューリック」も元々は内藤の脚本から現れたものだったんです。

タスクの妹の巡(めぐる)
自分に能力があるからと言ってもタスクからしたらわざわざ危険地帯に行く理由は薄いです。
でも名古屋に行かなければならない。
その理由は両親が別れて母親について行った妹の巡が名古屋にいるからです。
でも彼女はただ単に主人公が敵の本拠地に行くための理由付けってだけではなく、「タスクの妹」と言う属性故に能力を持った5人のうちの一人かもしれないって発想がまた良かったです。

天上天下最強救世主クロは若く、熱く、特別を求めていた

タスクと行動を共にするクロ。タスクをタス君と呼びます。
学校ではいわゆるリア充グループですがそんな毎日に辟易していました。
それが超能力を得たことで何か「特別」になることができた、自分には使命があるみたいに非日常の入り口に足を突っ込んだことに高揚します。
内藤と自分達の置かれている状況をいち早く理解して楽しそうにしているって立ち位置…

だと思っていましたが彼は熱い人物だということが分かります。
正義感から危険を顧みず無謀な行動をしてしまったタスク。
その際に俺は降りるぜ、的な行動をすると思っていたクロですがここぞってタイミングで駆けつけるんです。
fc2blog_20190422115550dbb.jpg
内藤死屍累々滅殺デスロードより引用
でもそういった状況にあこがれていたとかこういうことをやりたかったとかそうじゃなくて怖いのに自分を無理矢理奮い立たせて強がるのがカッコいい。
それまでの彼の姿を知っていたらギャップに驚きます。


その後は能力が開花していって、でもその力を過信しそうになったりと強さと危うさを見せてそれをタスクが傍目で見ているってのがなんというかもう一人の主人公感が凄い。

あと彼は内藤がかつてなれなかった人物のように思えました。

謎が謎を呼ぶ女子高生サキ

夢にも登場し、度々タスクの前に現れ、そして名古屋で内藤の端末と対峙したサキという女子。
彼女も選ばれた5人のうちの一人です。そして天才少女という‟設定”。
でも能力があるから、天才だからってだけではなく彼女は謎が多い人物ってところが目が離せないのです。
まず夢に出てきた点ですがこれは一応彼女の能力で説明はつきます。
ただ、自我を持った内藤の端末と対峙した時に彼女の存在自体が本当かどうか怪しくなるのがどうなるのか気になって凄く良いキャラ。
これは回想ともつながってきますしタスクに状況を説明してくれたりと物語にとって都合がいいキャラだから余計にそう思えてしまう。彼女自体は意識も過去もちゃんとあってタスクに特別な想いを抱いていることも分かってから突き落とされる感じがゾクっとしました。

この辺りからどこからが脚本でどこまでが脚本と関係無い世界、登場人物の意見なのかの境界があいまいになってくるのも「内藤死屍累々滅殺デスロード」の面白さです。
それらの詳しい内容は本編にて。

それとその際に現れたサキと同じような能力を使う内藤の端末は他とは違った怖さがありました。
完全に化け物の姿をしているんじゃなくて人間風で会話もできる特徴も相まって日常に潜んでいる感じがたまらない。

内藤死屍累々滅殺デスロード感想まとめ

サンデーうぇぶりにて連載されている「内藤死屍累々滅殺デスロード」は内藤徹夫によって名古屋を中心に日本が壊滅するかもしれない、それと戦うべく能力を授かった5人の勇者が動くというパニックホラーです。

アプリのダウンロードはこちら
↑ダウンロードページへのテキスト・バーナーリンク↑
iOS/Androidの両方に対応
※どの漫画にも言えることですが掲載期間が終了している場合があります

元は一人の男性だと言っても出てくる化け物は色んなタイプがいます。
次はどんな形、どんな出てき方をするのかも怖いながら楽しみではありました。

あと内藤はパニックが起こってからもどんどん掘り下げられていきます。
化け物になって「はい、それで終わり」ってわけではなく彼自体に今後の攻略法の何かがあるって事を想像したり推理する楽しさもあります。

そして、何よりある脚本に基づいて世界のルールが変わったってのが見どころでした。
最初は化け物自体の異能力だけが脚本だと思っていたらそれ以外のところまで現実か虚構かわからなくなっていくのが面白いです。

そして、そのことに気づきだし、掌で泳がされてたまるかって静かに強く思うタスクはとっても主人公しています。
戦闘時に脚本と合わせて考察するのがクロ同様「いいねぇ」って思わずにはいられません。頭良いキャラってのも納得。


あとはサキ!!
今のところメインヒロインって立ち位置ですが夢もちょっと不吉ですし心理戦(精神戦)の後から彼女がどうなってしまうのか気になってしょうがない人物でした。
合わせてどうぞ

スポンサーリンク

関連記事

この記事と関連する記事

漫画感想考察内藤死屍累々滅殺デスロードネタバレ無料で読めるあらすじ

(-)TB(-)

AFTER「【タガタメ】ネイカを超魔力ウィッチにCC&真理開眼してきた

BEFORE「「好奇心は女子高生を殺す」というショートSF傑作集の最終話までの感想

Top