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2019 04/16

新闇狩人最終話までの感想 復讐もだけどドラマもね! ネタバレ注意

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マンガUP!に4月限定で配信された「新闇狩人」(原作・絵コンテ:坂口いく先生 作画:細川真義先生)という漫画。
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マンガUP!アプリ内イメージより引用

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集英社出版(新の方はスクエニ出版)の「闇狩人」が原作的な立ち位置ですがその内容を知っていなくても「新闇狩人」は楽しめると思います。

内容は法で裁けない悪人を極秘裏に始末する暗殺者の物語。なので同アプリで以前掲載されていた助太刀09とは違ってやっていることがバレてはいけません。
それを実行するのが闇狩人と呼ばれる人達で復讐を代行する立ち位置にあります。
復讐ってことでドロドロした内容があると思いきや意外とそういった部分は濃くも短く、ということであっさり目。これはアクションが重視されているってのもありますが「あの人物はこういう事だったのか」、みたいなドラマ要素の方が印象に残るのでハードな復讐が苦手って人でも読めるかも。

そんな新闇狩人の最終話までの感想など。

ネタバレ注意

新闇狩人とは 感想・あらすじ

理不尽な理由で大事な人を殺された人になり代わり裁かれぬ悪党を始末する。
冒頭付近で紹介されているようにこれこそが闇狩人の生業です。
金を積めばなんでもする殺し屋とは違って彼ら彼女らなりに独自の筋が通ったルールを定め、依頼を受けて仲介役を通し、復讐代行をしていくのですがその正体は一般的に知られてはいけません。
そんな正体を隠して日々復讐の代行をしているのが表向きは眼鏡をかけた巨乳女子高生。
その真の姿は一撃必殺、頚椎の急所を破壊する闇狩人の士堂瑠璃(しどう るり)でした。
極道の抗争に巻き込まれる形で大切な友人の今野美奈子(ミナ)を失った彼女はミナの最後の頼みを聞き入れて復讐を実行。
こうして残された人が歩き出すための手助けの代わりに自分の手を汚すことを改めて受け入れていくのですが…

不幸と覚悟の先に 士堂瑠璃

この漫画は一見どこにでもいる控えめな女子高生の士堂瑠璃が実は闇狩人だったってギャップがまず見どころの一つなんだけどただ単に依頼があれば実行するってだけじゃないのは話を読んでいくとわかっていくんです。
なんというか覚悟完了している女の子で「やってはいけない、でもやらなくちゃ」、みたいな葛藤が薄めなのは逆に読みやすいかも。
一度戦闘に入ったら容赦なく、手短に相手の首後ろを狙います。
一方で自分はこうやって手を汚してしまっているんだから元居た日常には戻れないんだなぁって心の奥底で思って受け入れていることも分かります。
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新闇狩人より引用
だって序盤の方に担任の先生と面談しているときに「そんな幸せとうに諦めて~」って話が出てくるので。
読み始めた時はあまり青春とかそういったものに興味が無いのかなぁ程度にしか思っていませんでしたが彼女が闇狩人だと知ったら別の見方になります。
その闇の住人としてやっていくことと死んだ人は感情を出さない、残された人達のためにやるってことをすでに決意しているのが分かりました。

あと戦闘シーンについてはとりあえず戦闘力が異常なのでピンチになることは無いです。
身に付けている物を囮に使ったり空中を自在に跳んでいるように見えてしまう身体能力、口で持った小さな道具で日本刀を受け止めるなどびっくりアクションが毎回出てきます。しかも長年のとてつもない訓練の果てってわけではないのが末恐ろしい。
なのでまずやられないだろうって思える主人公でした。

闇狩人でいる間は眼鏡をはずして仕事が終わればつけ直します。
このルーティンが一応の日常に戻る証って感じがしました。

秋月
瑠璃が自分で依頼を受けることがありますが依頼者と瑠璃の間を取り持ったり舞台を整える役割を持つのは秋月というつなぎの人物。
この人は弁護士でもありますがあえて法で裁けない悪を裁こうとする姿勢は一貫していて彼なりの正義を貫くためにつなぎをやっているようでした。
中盤まではサポートだけって印象な秋月ですが中盤から元闇狩人などが登場して入り乱れるって展開が出てきます。その時に誰と誰が知り合いだけれども互いの正体は知らないというちょっと複雑な関係が出てくる中で秋月が動いてくれるおかげで事情は分かりやすくなったと思いました。

依頼と復讐のサスペンス

依頼と復讐は各エピソードごとに全く別のものになっていきます。
エピソードは長々と展開されるわけではなく、一方で関わった被害者と加害者がどういう人物かは分かるくらいのバランスでした。

それで各エピソードの最初の方に重要な人物は一旦出されるんですが誰がどういう立ち位置かはその時点ではわかりません。
また、加害者だと思っていた人が依頼をする側になったり(沢村良と栗原千春が出る回とか)と事件の最中に思わぬ展開になることもあれば最初から闇狩人は必要なかったのかもしれない、みたいなエピソードがありました。
闇狩人が活躍するのはあくまで物語の締めでそれまではどちらかと言うとミステリーサスペンス的なドラマを楽しめます。どんでん返し系やミスリードの話もあるよ。

ちょっとしたシーンが後々の伏線になっていくのも読み返してみると面白いです。
闇狩人と実質同じシステム(ごく一部の人にしか知られていないことが分かります)であるケンカ祭りの回の「親父さんがまかせると言ったんか」って部分もそういうことか、って後になって気づきます。
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新闇狩人より引用
こういったさりげない伏線よ。

また、各エピソードは独立していますが登場人物はエピソードを跨いで関係しあってきてこれが良い。
特に後述の間武士とか杉崎将子とか。

あとターゲットの中でおそらく作中で一番危険な菊池って強キャラがいるんですが菊池とその前の回で出てきた駿河が拳のみで戦うってのが熱かったです。

間武士(はざま たけし)が登場して物語は加速する

旧というか元々の闇狩人の主人公の間武士という人物が中盤から登場します。
最初は瑠璃が憧れる漫画家としか登場しませんし彼女の胸を見て鼻の下を伸ばす気の抜けた男性って感じでしたがこれが後々の活躍のかっこよさの落差につながるんです。

その活躍が見られるのが三枝将(さえぐさ しょう)をターゲットにするかもしれないという話。
三枝将も闇狩人で表向きは国民的なミュージシャンです。
かつては間武士と組んでいた三枝ですが今回は彼がターゲットになりました。
つまりは追われる側。

怨恨もあるので筋は通っていますがそこには真相が隠されていて本当は依頼者の正木始(まさき はじめ)を守るためと言う真実があります。
でもそこに辿り着くまでに
・三枝将を狙う依頼を間武士が受ける
・さらに他の暗殺者も三枝を狙う
・ひょんなことから瑠璃も依頼者に関わってしまう
・本来の依頼者が襲われてしまう
という今までで一番のボリューミィーで様々な人物が関わってくる展開になりました。

おまけに真実に辿り着いてせっかく皆で和解できそうなタイミングで今度は依頼者が命を奪われてしまうという悲しい結末。
でも依頼とはいえ殺しの世界に足を踏み入れてしまったのならいつこういった事態になってもおかしくないってことなんだよなぁ。

狙われる覚悟はいつでもしているけれどもただではやられないという三枝とそんな彼と一時的にタッグを再結成する間武士、闇狩人が同時に三人動く展開、でも間とは知り合っているのにこの時点では互いの正体を知らない瑠璃との関係など注目したいシーンが多かったです。

それとやっぱりベテラン風の復活みたいな流れは激熱。
でも最後のオチを持って行ったのは間違いなく杉崎将子です。
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新闇狩人より引用
激しいやり取りの連続の最後にほっこりでクスってなる結末でした。

最終話までの感想まとめ 瑠璃の断片が集まった結末

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※どの漫画にも言えることですが掲載期間が終了している場合があります
漫画「新闇狩人」はただ胸糞悪い人物を見つけては復讐するってだけじゃなくて誰がどんな立場でどんな真実があるんだろうって思いながら読み進めて闇狩人がフィニッシュを決めるという物語でした。晴らせぬ恨みを晴らす系のダークヒーロー作品です。

それで話全体を通して主人公である瑠璃の断片みたいなのが少しずつ集まってくる流れに改めて注目したいと思ったのは最終話のエピソードを読んでからです。
要するに最後じゃないか…
身寄りがないってのは最初の方で説明されていましたが結果的に兄がやってきたことを継ぐ形になりました。
彼女の特技でもある読唇は兄の事故を通して身に付けたってこと、そして闇狩人と言う存在に出会ってその世界に足を踏み入れて、彼女の特殊なやり方がはじめて使われたことなどのように始まりは兄です。

じゃあ一種の終わりとけじめは何かといえば母親でした。
「子供が可愛くない親は居ないなんて無責任な言葉~」ってセリフから母の存在を匂わせておいてそれらが最終話で締められます。
篠崎茜エピソードは言われてみれば気づくことが多いですがこれも読み始めの時はそのままスルーしてしまった…
瑠璃の「こうあってほしい」というのも誰かのために思っていたことだと勘違いしてしまうのは彼女の客観に徹している姿勢故なのかもしれません。ある意味闇狩人としては一人前ではありますがラストまで悲しい運命なんだなぁって思っていたら間武士が一線超えないように汚れ役を引き受けたのは流石。
今まではクールに確実に任務をこなしてクラスメイトでも気持ちが変わらないことを実感していた彼女が初めて任務中に動揺したのを見ると多分間の選択は正しかったのでしょう。
これからも二人は後戻りできないって自覚しているとは思いますが瑠璃にとっては依頼を通して様々な因縁に関わることになったその最後に一番の因縁を断ち切った形になりました。
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