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2019 04/09

一週間フレンズ。最終話までの感想 辛さも苦さも乗り越えた結末に色々思ったけど、とりあえず… ネタバレ注意

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無料漫画アプリのマンガUP!に「一週間フレンズ。」(作:葉月抹茶先生)が掲載されているので全話読んできました。
(一部先読み分はMP+使用)
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マンガUP!アプリ内イメージより引用

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開発元:SQUARE ENIX INC
無料
posted withアプリーチ


アニメ化され実写(映画)化もされた青春グラフィティ作品の原作漫画で登場人物たちのキラキラした日常が描かれるわけですがそんな青春感に加えて絶妙に胸が締め付けられるような感じにもなります。
それについてはヒロイン藤宮の「友達の記憶は一週間で無くなってしまう」という特徴に加えて中盤に登場した転校生の九条のややこしさあってのものです。
うざいってわけではありません。でも主人公の長谷に感情移入したところでかつての藤宮を知る男子が登場したのでハラハラしてしまいました。この辺りは後述。

読みながら「友達になる」ってことに関する嬉しさやほっこりさや温かさがある一方で辛さも苦さも出てきてそれもひっくるめて彼らだけの特別な青春を送る、そんな「一週間フレンズ」の最終話までの感想など。

ネタバレ注意

一週間フレンズ。とは 最終話までの感想・あらすじ

高校二年生の男子、長谷祐樹(はせ ゆうき)には気になる女子がいました。
彼女の名前は藤宮香織(ふじみや かおり)。
他の人とは一切関わろうとせず、いつも一人でいた藤宮と友達になりたいと思うようになった長谷は彼女に話しかけていきました。

最初の方こそ無愛想に拒絶されてしまいましたが咄嗟に出た「友達になってください」という言葉が伝わり彼女がいつもいる屋上に行くことで少しずつ会話をすることができました。

そうやって話していくうちに藤宮香織は友達を絶対に作ってはいけないと自分を制していることが分かっていきます。
ただ、彼女の本来の優しさと人の良さに気が付いた長谷は本心から人に冷たく接しているわけではないという結論に達しました。

我ながら強引と思いつつも引き下がるわけにはいかない長谷は明日も一緒に、友達としてではなくただ一緒に屋上で昼食を食べようと提案したところ藤宮は了承してくれました。

次の日からは昨日までは考えられなかった人なつこっさを見せる藤宮。
少しずつ距離が縮まったかと思ったら金曜日に衝撃的な事実を告げられます。
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一週間フレンズ。より引用
それは「この一週間の長谷との記憶は間違いなく全部消えてしまう」というものでした。
それでも藤宮と友達になりたかった長谷は来週もまた彼女に話しかけます。

1週間しか友達になれない藤宮香織とそんな彼女と友達になりたい長谷祐樹。
月曜日になればまた「俺と友達になってください」というセリフから二人の物語は始まります。

そんな1週間を繰り返して一歩ずつ好転していくと思われた藤宮と長谷の仲ですがいよいよ彼女がこうなってしまった原因が分かっていき…

4コマ+普通の漫画形式

「一週間フレンズ。」は4コマ漫画と普通の漫画のようなコマ割りの部分が合わさった形式です。
日常とかちょっとした出来事については4コマ漫画で基本的に描かれて、驚くような内容だったり意外な場面とかは別の描かれ方をします。
あと「一週間フレンズ。」の場合はこのおかげでページ数に対して情報量が多くなっている時もありました。

片想い未満の長谷の頑張り物語

長谷は藤宮香織を「好き」ってことはいろんな場面から伝わってきますが恋人になろうとするんじゃなくて友達になろうって気持ちで彼女と接していきます。

でもその友達になることが一苦労なんです。
最初の印象が悪かった、そこからだんだんと惚れられていく、みたいなラブコメチックな仲が生ぬるくさえ思うくらいの悪条件です。
だって仲良くなればその分だけ記憶から消えてしまいやすくなるんですもの。
1週間で記憶が消えてしまうことが分かっていても友達になろうと毎週話しかけようとする長谷のいい意味でのあきらめの悪さを応援したくなっていきます。
これについては藤宮が嫌がっていないんです、長谷がこうやって迫ってくることを。
最初に拒絶したのも楽しい分だけ忘れてしまうから、その分だけ長谷を傷つけてしまうからって理由ですし。
そんな藤宮香織の心配を乗り越えて長谷は接していきました。この片想い未満の健気さと切なさよ。

それでもこんな長谷の行動に救いがあるのは1週間やり直すとはいえ一度心を開いたら藤宮はニコニコで人懐っこさが表れてくるからでした。

ある意味二人だけの秘密なんだ

その後はどんどんと彼女の事を知る人も登場するんですけどね。
藤宮は人と接することを嫌がる
→その事情を長谷は知る
→ならば何回でも友達になろうとする
→藤宮香織が心を開く、ってことで長谷視点になると自分だけが知っている本当の藤宮の素顔を楽しむことができます。
だって笑いながら話せるだけでも他の人とは藤宮にはない特別感があるんですもの。
笑った顔や泣いた顔や慌てた顔を序盤で見れることができるのは長谷だけ!!

このような関係が見どころの一つだったりします。

桐生将吾という存在は青春アレルギーブレイカーかと思いきや

長谷の心を許せる友人に桐生将吾(きりゅう しょうご)という同じクラスの男子がいます。
別に斜にに構えているわけではないんですが曲者感が漂ってくる人物で長谷とは正反対の性格です。
だからこそ二人は仲良くなりましたし過去編ではそのあたりも描かれています。
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一週間フレンズ。より引用
基本的にめんどくさがり屋で思ったことはずばずば言う桐生ですがその分「周りや噂に流されず真っ直ぐに自分を通している」と表現されているように長谷からは信頼されています。
それにあえて何歩も下がってくれて見守ろうって姿勢も助かる。

まあ印象的に怖がられる理由は分かるけど。

桐生の存在感が増していくのは長谷が藤宮の本当の事を紹介・説明してからでした。

主人公の長谷はよくウジウジしてしまいます。状況的にしょうがないですし逆にそれが主人公らしさがあったりしますがそんな場面に率直なツッコミを入れてくれることで青春・ラブコメ(アレルギー)を微妙に中和する存在!、それが桐生。
、かと思いきやそれだけじゃなくて桐生は桐生なりにカップリングを作ることになります。

また、後半から登場する九条って男子に対しては異様に心強さを持つのも事実。
多分長谷だけだと見てられないんだろうなぁって場面で桐生の頼もしさが際立ちます。
基本的に優秀、さらに実は機微を読み取る力も優れている彼だからこその立ち回りでした。

一歩ずつ進んでいく、けれどもトラブルもある

次の週からまた最初からやり直し、ってわけではなく藤宮が自分の事を理解しているのと長谷とのつじつまが合うことで一番初めよりは友達になるハードルは下がります。
また、藤宮は藤宮で部屋に来週のためのメモを残し日記もつけはじめます。
これについても二人はそれぞれの辛さを覚えたりしますが結果オーライ、さらに親密になっていきますし弁当まで作ってくれます。卵焼きの一生懸命さに彼女の魅力が出ているんだよなぁ。

ただ、そんなおいしい展開が続くわけなくデートもすることもあったのに急に拒絶モードになったりと長谷の受難は続きます。しかもよりによって記憶が残ってしまった桐生と唯一話せるとか言われてしまいますし。ほんと、辛。ただ、こういったトラブルがあることで文字だけじゃなくて何かしらの思い出として長谷の事が藤宮の中に残っていることが分かります。

藤宮の過去と原因、記憶が戻るまで

藤宮は1週間しか友達の記憶が無いけれどもそれでもあの手この手で仲良くなるってだけじゃなくてそもそもこうなってしまった原因が彼女にはあってそれの解決をしなければならないんじゃないかって流れになります。

そのことを本格的に考えるようになるのは彼女のお母さんから藤宮香織が小学6年生のころに何があったのかを伝えられた時からでした。
小さい頃は友達が多かったのに今では全く違う、それは交通事故が原因だったんじゃないかという話が出てきます。
これについては実際はもう少し違った原因ですしそれを思い出すことで記憶が戻るんです。
一方でただただ現状のこの二人の関係のままではいられないってことが頭をよぎる展開に突入しました。
いつか藤宮香織は記憶が戻るかもしれないしそのことを長谷は望んでいくようになります。
一方で今が楽しければいい、ってわけにもいかなくてその変化がちょっと怖いかもなんて読みながら思ったりします。

もう一人の忘れやすい女子、山岸沙希

藤宮のように本来は記憶力が良いけれども特定の事は忘れてしまうのと違って普段から危なっかしくて物事を忘れやすくてマイペースで抜けている山岸沙希(やまぎし さき)って女子。
彼女は長谷と同じく藤宮と友達になりたがっていました。
山岸沙希はアレです。養われる系女子です。放っておけない感じが常にする一方で繊細な部分もありました。

良くも悪くも天然な沙希のおかげで藤宮を見る周りの目が少しずつ変化していくのも注目ですがそれ以上に注目なのは桐生との関係でした。
なんだかんだ言って面倒見のいい桐生とカップルのようになっていきます。
互いに曲者だけれどもそれが相性の良さのように思えてサイドストーリー的に描かれていく二人。
桐生のテレ顔を作り出すのは彼女だけ!
修学旅行はこの二人のためのイベントでした。それでこの二人の仲が深まることで後の長谷への救いみたいなのになっていきます。

藤宮も過去の記憶が関わってきますが山岸もそういった感じで過去の記憶のつながりが見えて親密になるきっかけへと変わります。その人物こそが桐生だったんですがこれがあるから途中からもやもやが出てきちゃうんだよね、藤宮に関しては。

二学期からの転校生、九条一への警戒

物語が大きく動くのは2学期から。
転校生の九条一(くじょう はじめ)がやってきます。
イケメンとして描かれる九条一ですがそれだけならいい。
問題は藤宮と過去に何かがあったのが示唆されてからでした。
せっかく夏休みで藤宮と長谷達が親密になったと思ったら「え?何?まさかの藤宮の過去を知る人物?」みたいに長谷と同じく動揺してしまいます。
「裏切り者」って言われる辺り険悪な仲だったのかな、って思ったらそうじゃなくて元彼説、付き合っていたんじゃないか疑惑も微妙に出てくるような出てこないような。互いに名前で呼び合うような関係でしたし。
別にそれ自体は良いんだけどね、長谷側で読んできた身としては知りたいけれども知りたくないてきな気持ちが出てくるんです。ドロドロとか恋愛的な方面でもやもやするのはなぁ…なんて感じでちょっと警戒してしまいますがまあそのあたりは結局大丈夫だったかな。ただ、月曜日でもないのに唐突に藤宮の記憶が失ってしまったりと長谷は相変わらずショックを受ける役なんだよなぁ…

それでさっきも書きましたが桐生はこういった展開の時に「いてくれて本当に良かった」ってなります。
長谷が一人で抱え込んでいた時の「藤宮と何かあった?」→「お前の中で何かあったのか?」ってしっかり聞いてくるところとかね。思いを吐き出させる一方で必要以上に追求しないクールさが良き。

その内、九条の事情も分かっていきますしややこしい誤解と葛藤もありました。
それに彼が登場しないとそもそも藤宮の記憶が戻るきっかけにはなりませんし、もっと言うなら九条と藤宮が過去で仲良くなっていなければこのような友達の記憶が無くなるって状況が生まれなくてそれはそれで長谷と藤宮が仲良くなるきっかけがもたらされなかったかもしれないのも事実です。
でもなぁ、やっぱり苦いね、苦い。
特にこの二人の事が気になってしまってからの長谷の行動とか気持ちがまた複雑です。

笑いながら「俺とまた友達になってください」って言うのも変わらない。
けれども二人の仲に何かあるんじゃないのかって思ってからは前みたいに純粋な気持ちで彼女に接することができなくなって今度は逆に長谷が壁を作り出してしまって、それを気づかれないように振舞おうにも彼の性格じゃあそれも無理だし。
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一週間フレンズ。より引用
気にしていない、気にしちゃいけない、みたいな気持ちを作り出そうとしたり引いた方が良いのかもしれないって思ったりあえて達観しようにもそれが痛さみたいに見えてしまうまであります。
それについては前提に嫉妬心と彼にしかない疎外感らしき感情があるからなんだよなぁ。
この辺りの描写は藤宮の状況と九条の登場と今まで過ごしてきた長谷と合わさって思春期特有の複雑さがすっごく出ている。

一週間フレンズ。最終話までの感想まとめ

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※どの漫画にも言えることですが掲載期間がしている場合があります
1週間しか記憶が無い女子が気になってなんとかして友達になろうとする時点でこの先いろんな困難があるんだろうなぁって思いました。
ただ、屋上で一緒に食事することから始まり、デートしたり家に行ったり一緒に勉強したり友達の輪が広がったり夏休みに海に行ったり宿題をやるために集まったりと進展はあるどころかむっちゃ青春を満喫していました。
こうなってくるとこの困難さえも眩しく見えますがそれだけじゃなかった。

やっぱり後半から登場する九条一と藤宮のただならぬ関係を予想してしまった長谷の空回りというかすれ違いというかどうしていいか自分でもわからなくなってしまった様子がね……、胸が締め付けられるねって思います。

ただ、原因を知っていくにつれて気分が上がったり下がったりしつつも最終的に迷いを振り切って覚悟を決める長谷はラストに向かうにつれて主人公らしくなりました。

問題は九条の兄の九条充(みつる)よ。
原因というよりは元凶と言っても差し支えない人物で悪意が無いとはいえ藤宮を間接的に苦しめてしまいます。
もちろん色んな事情(まみとさゆりと交通事故)が重なって彼女の1週間の記憶喪失は出来上がってしまったんですが九条充のやってしまいました感が目立つ。登場シーンが少ないのにね。そして桐生のストップ高にもつながります。

でもこれらを無事乗り越えていけて本当に良かった。
最後に藤宮が言っていた「結局自分を一番苦しめていたのは自分自身だったんだね」ってのは他の人物にも当てはまりますがそれらも最終話で溶けていったように思えました。

それで最後の方は円満になったんですがとりあえず「あ、付き合わないのね」って思ったのも事実でそういう雰囲気だったんだけどなぁ。最後にチキったのは長谷らしいですし、まあこれが特別編につながるんだけど。


それにこの物語は藤宮と長谷が友達になるというもの。
そういった意味では「俺とまた友達になってください!」エンドはもっともですしこれから先はせっかく仲良くなっても何歩も戻るわけではなくしっかりと思い出を積み重ねていけるハッピーエンドでした。

特別編の卒業式

最終話の後に1話だけ卒業した話が特別編として掲載されています。後日談と言うか真エンディングというか。
この話に個人的に見たかった描写があって語らずにはいられません。
付き合うとか恋愛とかは結局無かったのか…なんて思っていたら少しだけその片鱗を覗かせます。
(逆に言えば高校2年→卒業式まではずっと友達の関係だったってこと)

大学ではバラバラになってしまう5人、そんな中、長谷と藤宮は二人で帰宅するんです。
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一週間フレンズ。より引用
最終話だと恋愛よりも友情なんだね、って感じの終わり方でしたがこの特別編では記憶が元通りになった藤宮が長谷の反応を試すようなレアな素振りを見せます。
そして極めつけは「二人だけでも遊ぼうね」ですわ。
最後の最後でこういうところを見せてくれる藤宮はナイスでした。
元々藤宮も長谷に特別な感情を抱いていることがちょくちょく色んな場面で出てきましたがここにきて回収してくれて良かった!!
あの表情は記憶が戻った彼女だからできたものだと思いました。
合わせてどうぞ

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