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2019 02/10

「死神坊ちゃんと黒メイド」感想 末永くお幸せに、なラブコメ ネタバレあり

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無料漫画アプリのサンデーうぇぶりに掲載されている「死神坊ちゃんと黒メイド」(作:井上小春先生)を掲載分読み終わりました。

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サンデーうぇぶり アプリ内イメージより引用

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近世ヨーロッパ風のファンタジー的な世界観で織りなすとある呪いを背負った少年とそのメイドさんが中心人物です。
気持ちいくらいに一方はうぶでもう一人もそんな感じだけれどもからかって、それでいて相思相愛なラブコメ漫画でした。
主人公の男子には幸せになりたくてもなれない事情があります。
でも彼に仕える女子のメイドはそれさえもお構いなしに愛情を向ける、そんな「死神坊ちゃんと黒メイド」の感想など。

ネタバレ注意

「死神坊ちゃんと黒メイド」とは 感想・あらすじ

森の中のお屋敷。
そこには触れたものを死に至らしめる死神がいると言われています。

死神の正体はかつて魔女に呪いをかけられてしまった貴族の坊ちゃんでした。
彼は家族からも昔の友人からも距離を置かれてひっそりと屋敷で暮らす生活をしていました。
でも一人ではない。
そのお屋敷では昔、本家で使用人をしていたおじいさんが仕えています。

何より同世代のメイドのアリスがいました。
例え呪いを受けようが一切触れあうこともできなくてもお構いなし。
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死神坊ちゃんと黒メイドより引用
逆セクハラもストレートに思いをぶつけることもなんでもござれのアリスに翻弄されっぱなし坊ちゃんですが互いに好きなことはもうわかりきっていました。

いつかアリスと‟普通”の生活を送るために彼は呪いを解く方法をなんとしてでも見つけようとするのですが…

主人公は死神と呼ばれ…

いきなりテンション低くて陰気なオーラ全開な少年(坊ちゃん)が登場します。
彼こそがまさに主人公でありそしてタイトルにもある死神でした。
ただ、文字通りの死神というわけではなく魔女によって触れた生き物(植物を含む)を死に至らしめる呪いをかけられてしまっていたのです。
なので本来はやんごとなき生まれなのに厄介払いの如くポンと与えられたようなお屋敷にメイドと執事の3人で住んでいました。
そんな立場と身の上の都合上、自分のことを卑下することが多いんです。
ただ、それだけならただの気の毒な少年で終わり。
この物語は両想いになっている同世代の少女のアリスが登場することで何とも言えないラブコメになっていました。

物語の序盤にかつての親友だったフィリップの接し方が触れてはいけない者に関わるような態度となっていた話があって本人だけではなく読んだ側からしてもショックを受けてしまいます。こういう境遇なんだってことをはっきりと突き付けられるような話でした。
だからこそアリスの坊ちゃんへの想いが逆に際立ちます。

逆セクハラもからかいも好きだからこそ メイドのアリス

魔女の宣言通り誰にも愛されず誰も愛さず、不幸のどん底みたいな人生を歩んでもおかしくない坊ちゃんですがそれでも彼のそばにいたり時々顔を見せてくれる人物も登場します。

そして一番近くにいて魔女の言葉通りには一切なる気配が無いのがメイドのアリスでした。

落ち着いた美人のメイドってのが第一印象の彼女。

でもその正体はことあるごとに坊ちゃんをからかったり逆セクハラをする人物だったのです。(と言ってもエロに頼るわけではありません)
毎回毎回優しくて愛の詰まったやり方で実行して反応を楽しみます。
サンデー系のからかいヒロインは素晴らしいわ。

しかも彼女の方は恥ずかしがってそういうことをするんじゃなくて真顔で当たり前のようにしてくるあたり強者。
坊ちゃんに触れたら亡くなってしまうのでいかに触れないように(アリスはたとえ触れてもしょうがないと思っていそうな節はありますが)なおかつ坊ちゃんを煽る彼女が本当に事あるごとに上手でした。

アリスがそういう愛のこもった困らせることをして坊ちゃんが恥ずかしがってツッコミを入れるやりとりも楽しいんですがふとした時にアリスが顔を赤らめてしんみりする雰囲気になるのも見どころでした。しかも一人の時に、坊ちゃんに見えないように!

そんな感じで主従が逆転しているようにさえ感じてしまう二人ですが展開が進むごとにアリスが彼の事を好きだからこういうことをしているってことがどんどんわかってきます。それもかなりストレートな意思表示で。

一方で坊ちゃんも彼女のことが好きなことも判明してきます。
最初はただただ初だから恥ずかしがっているだけかと思いきや普通に両想いなんです。
こういう話しでしっかりと好きって気持ちを伝える主人公は逆にちょっと新鮮だったかも。

呪いの事をあくまで「体質」とか「早く治して」って言うのが地味にポイント高い。

小出しにされるファンタジー要素

坊ちゃんとアリスに集中していると忘れがちですがファンタジーな世界観の中、物語は進行しています。回想や噂だけじゃなくて実際に魔女が登場する場面もありました。
最初に出会った魔女達は危なさそうに見えて実はフレンドリー、かと思ったら魔女の集会ではガチで怖い経験をしたりとところどころダークファンタジーっぽくなるのも注目です。
この時は呪いの力が不覚にも頼もしく感じてしまう。

でも一番印象に残ったのは魔女の釜かも。
釜とオカマを見事にかけたアイテムです。
淡々と説明通りに使用するアリスに対して冷静にツッコむ坊ちゃんもそうですがそれ以上にロブさんが知らないところで三角関係に突入しそうなのが面白かったです。

個人的にコメディの神回は作曲家の幽霊マクファーレンが登場した時でした。

スイーツ系? いいえ、恋に恋する妹のヴィオラ

1巻は坊ちゃん、アリス、執事のロブが一応のメイン人物ですが2巻から新たに濃いキャラが登場します。
その名はヴィオラ!
坊ちゃんの妹でお忍びで彼のいるお屋敷に度々やってきます。
その理由はお兄さんの事が気になるから、ではありません。

彼は執事のロブが好きなのでロブに会いに行くためにわざわざこの離れたお屋敷まで出向くのでした。
普段はちょっと生意気風で年頃の女の子のように恋愛沙汰には興味津々、そんでもって兄をさりげなくdisるというスイーツお嬢様として初登場しました。

でもロブの前になると途端にチキンになるのが可愛ったらしいのです。
ヴィオラ式恋愛指南術の実用性とは。枯れ専って単語をこの時初めて知ったよ…
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死神坊ちゃんと黒メイドより引用
ロブが目の前にいる時とそうでない時の差も面白いんですがこの子が屋敷に来ると雰囲気がまたちょっと変わります。
あとギャグ風の目になるときが完全に兄妹。
坊ちゃんとアリスの掛け合いはしっかりラブコメしている一方でヴィオラとはこれまた遠慮の無いテンポが良い掛け合いをしていました。

魔女のカフと魔法使いのザイン

3巻からは魔女がいよいよ顔を明かして現れます。
ただ、坊ちゃんに呪いをかけた魔女ではありません。
この世界には様々な魔女・魔法使いがいるのです。

そして坊ちゃんの前に現れた魔女はカフ。
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死神坊ちゃんと黒メイドより引用
第一印象が今までの魔女の話も相まって怖いんですけど蓋を開けてみればクールな美少女、と思いきやちょろさをすぐに見せる上に賢さは残念ながら…
「真面目な顔して何も考えていない女」ってのが本当にしっくり来てしまいます。
でもそれで良いんだわ。彼女もまた愛嬌たっぷりのキャラクターです。

そして、新たなカップリングメンバーでもありました。
彼女の幼馴染の魔女、と言っても男なので魔法使いですが。
その幼馴染の名前はザイン。
しっかりと魔法を使うことができるザインですがアリスと出会ってすぐに口説こうとしたり中身は割と軟派系の男性。
カフのことは大切にしているし一方で彼女もザインの事を大事だと思っています。

でもそれで終わるのがこの漫画のカップリングではありません。
他の女子にうつつを抜かすとカフのノータイム鉄拳制裁が下るまでが様式美でした。

そんな軽くてカフに制裁されるだけかと思っていたら集会(サバト)とかダレス相手の時とかで意外な男気を発揮するニクい奴です。
カフはカフで鈍感かと思ったらしっかりと乙女モードを見せたりこの二人も一枚岩ではない性格が出てくるごとにちょっとずつ魅力が発掘されるキャラでした。

それとカフとザインが登場してからドタバタする展開が増えます。
登場人物の数が増えれば増えるほどなんというか化学反応みたいな人間関係が出来上がっていってそのどれもが特徴があります。
そんな中、自分はカフとヴィオラの絡みがツボに入りました。

本邸関連の試練

森のお屋敷(別邸)に閉じ込められた状態の坊ちゃんですが本邸と関わらざるを得ない展開も出てきます。
回想やヴィオラを通してなんとなく本邸の様子は透けて見えつつありましたが坊ちゃんの弟のウォルターが登場してから本格的に本邸が絡んできた印象。
ウォルターはイケメン風かつかなりのできる人物風に描かれているのに変なところで残念さを発揮してしまうあたり血筋でした。
コンプレックスを拗らせた人物ではありますが呪いを先に解く方法を見つける勝負を挑むのは勝負の口実だけじゃなくてどこかで正々堂々と比べたいって彼の信念のようなものが見えて好感度が上がります。あと普通に呪いが解く方法を見つけようとする人物が現れるあたり心強いです。

そして、とうとう本邸に呼び出される際の試練って感じがね…
というか3兄妹の反応からお母さんの存在が試練って気もしますがあの人はあの人でいろいろと抱えているんだろうなぁってことが伝わってきます。

死神坊ちゃんと黒メイド感想まとめ

というわけでサンデーうぇぶり掲載の「死神坊ちゃんと黒メイド」でした。

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iOS/Androidの両方に対応
※どの漫画にも言えることですが掲載期間が終了している場合があります。

互いに好きなはずなのにある意味でなかなかヒロインと結ばれそうで結ばれない作品です。

それもこれも魔女の呪いのせいなんですがこの呪いのおかげで本来は身分差で交際ができないはずのアリスと二人っきり(ロブもいますが)で過ごすことができているというのが何とも皮肉。
この辺りの複雑な事情は坊ちゃんよりもアリス視点で考えたほうがよりグッときます。
坊ちゃんの事を考えながら一人でいる場面とかは特に。

それでも逆らえない雰囲気のあの人に好きって気持ちを伝えた坊ちゃんはちゃんと主人公していました。

それと彼の周りには少しずつ変わった人物が集まってきます。
本来なら近づくことさえ恐れられてしまう主人公ですがだからこそそんな事情を知っていても顔を見せてくれる人達との関りにどこかほんわかしました。
こうして出てくる登場人物の掘り下げとか疑問の残し方も本当にうまい。

二人の幼少期の過去編もところどころ出てきます。これが本編進行に似合わずシリアスでした。
そこでは呪いを受けて自分自身と境遇に絶望した主人公が描かれているきついものです。
自分に向けられる優しささえも拒絶してしまうほど当時の彼はショックを受けていました。
そんな彼の閉ざした心を少しずつ開かせたきっかけはもちろんアリスでこの時の2人の関係性は今とは全く違っているのが新鮮でした。
そして、坊ちゃんをからかうようになった理由もまさかこんな悲しい過去があったからとは…、ってなります。

できることなら呪いが解けてほしいしその上で末永くお幸せになってほしい二人ですがまだまだ解決法があるとしてもそこにたどり着くまでには様々な困難が待ち受けていそうです。
なのでどんなラブコメが出てくるのかはももちろんですが呪い関連の進展も気になりました。

最後に。
カフの照れ隠しは本当に可愛いし最強!
合わせてどうぞ

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