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2019 01/23

漫画「ハラサキ」の止まらない恐怖と謎と面白さ 感想・ネタバレ

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原作が角川ホラー(作:野城亮先生)のミステリーホラー小説「ハラサキ」(漫画:櫻シノ先生)が無料漫画アプリのマンガUP!でコミカライズされオリジナル作品として掲載されたので読んできました。
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マンガUP! アプリ内イメージより引用

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無料
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内容は都市伝説をもとにしたホラーです。
主人公は恐ろしい場所に突如として誘われてしまいますがそれだけがこの作品の怖い所ではなくて主人公自身にも自分の知らない謎があってこれはどういうことなんだろうと想像していくミステリー的な面白さもありました。

そんな漫画版「ハラサキ」についての感想など。

ネタバレ注意

ハラサキとは 感想・あらすじ

主人公の女性、百崎日向は「ハラサキ」という都市伝説が残る故郷の竹之山温泉に婚約者と合流するために向かう途中で行方不明になります。
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ハラサキより引用
彼女には昔の記憶がほとんどなく、同郷付近で出会った知り合いと思われる女子中学生、に見える同い年の女子の相原沙耶子に誘われて電車に乗りました。記憶があまり無いため向こうの話しにはほとんどついていけず、それでも話を合わせていましたが旦那に連絡するために携帯電話を取り出すと突如として周りが暗くなります。
夜の暗さとかそういうレベルではなく本当に闇。
近くにあるはずの自分の手さえも見えません。

そして、携帯電話も落としてしまい、向かい合って座っていたはずの相原沙耶子の気配もなくなります。

しばらくそんな暗く不安過ぎる状況が続いたと思ったら一筋の夕日のような光を感じ、すぐに元の明るさに戻りました。でも、沙耶子の姿は見当たりません。

さらに視界は歪み幻覚を見ます。映し出されたのは懐かしくも本来記憶が無いはずの竹之山のどこかの場所の景色。目が覚めると電車の中で横たわっており外は夜、電車の中で4時間も寝てしまったことに気が付きました。電車から降りて駅を探索するといなくなっていたと思っていた沙耶子の姿を見つけますがそれまでに二人の置かれた状況が微妙にかみ合っておらず、町はなんだか様子がおかしい。

そして、人が全く見当たらない街で腹を裂かれて亡くなっている人を発見し、自分達がいつの間にか異界に入ってしまったということを徐々に理解します。

ただ、恐怖はそれだけではなく、彼女らの命を狙う存在、そして無くなったはずの百崎日向の記憶がこの異界と関係していることが分かっていくのですが……

ホラーな部分

最初から怖い都市伝説の話が出てきますがそんなのはあくまで噂話程度です。
沙耶子に誘導されるように電車に乗って一人になってしまって外に出てみたら沙耶子以外の人はいないって展開から一気に不穏になっていきました。
もちろん、町には駅も売店もありますが無人。

でもそれだけじゃないんです。
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ハラサキより引用
町には「影」と呼ばれる人の姿をした化け物が様々な場所にいて二人を見つけたら命を狙ってきます。これがサスペンス要素の一つで現れる瞬間もドキっとするんだよなぁ。
途中から自分とゆかりのある場所に行くべきだということが分かっていきますがそのたびにこの影がいるかもしれないという恐怖がまとわりつくのでした。

状況も心細いです。
彼女らが探索しなければならないのは雪が積もるような場所でこれがもう常に体力を奪ってくる感じがしてしまいました。しかも、外に出始めたのが夜の7時から。特定の条件を満たさなければ時間が進まないので日が昇ってから活動しよう、ってわけにはいかないんです。
こういった夜+雪の中ってのが寒くて暗い雰囲気に覆われているのが伝わって恐怖を増大させていきました。

あとびっくりする感じの演出もあります。
影が襲い来る場面ももちろんそうです。
それに加えてふと幻覚を見たりする際にまったく予兆が無くていきなり場面が変わったりするのも本人からしたら結構精神的に来るんだろうなぁって思いながら読みました。

ミステリーが組み合わさると

出口が分からなくて何者かに常に命を狙われ、どうすれば脱出できるのかが手探り。
そんな異界の怖さだけではないのがハラサキでした。
百崎日向自身も謎なんです。さらにその謎には怖さもあるんです。
まず彼女が殺人をかつて犯してしまいそれが記憶喪失につながっていること。
それには沙耶子も共犯として関わっているということ。

理由は2人がいじめられていたからでその主犯が命を落としたのを筆頭に他の人も亡くなったことがわかります。そして、影がそれらとつながっていくことでただ単に怖い存在というわけではなくて主人公との因縁が少しずつ見えてきたのが面白かったです。

それとまだまだ日向には謎があるというか彼女は彼女で話が進んでいく度に得体の知れなさが増していくのが興味深いです。
ミステリーホラーの被害の当事者のような彼女の視点だとそうは感じられませんが彼女の事を心配している旦那の神原正樹視点になった時の「日向って何者なんだ」感と言ったら。

影と生きた人間である二人以外にも人はいます。
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ハラサキより引用
ただ、それはもうすでに亡くなっていました。
それらは行く先々でふと現れ、手にはメモを持っています。
そのメモがどうやらこの場所から脱出するヒントになるようですが同時に思い出したくない記憶に近づくことになりました。
そして、そのメモを持っている人物こそが…ってのもまた良き。読んでいる最中に考察が捗ります。
メモに書かれている内容から書いた人物の心境が書いた時期によってそれぞれ移り変わってくるように思えてくるのも不思議でした。

また、二人は同じものを見ているはずなのにその見え方も干渉の仕方も変わってくる点に注目でした。

主人公の百崎日向と沙耶子

処刑場と表現する異界に迷い込んだ百崎日向と相原沙耶子がどういう状況に置かれているのか考えて行動していくのが見どころの一つでした。
そんな二人の感想。

百崎日向
主人公だと思われる女性の百崎日向。
黒髪美人の薄幸風。恐ろしい出来事に見舞われますが彼女の境遇からただ単に不幸な目に合っているだけじゃないことが分かってきます。

出てくる化け物って本当に怖くて例えばホラーゲームのゾンビとかそんな感じで迫ってきてそれに追われて、どこにいるのか潜んでいるのかわからなくて、とこれが心の休まる気がしないこの作品の元凶でした。
ただ、追いつめられた際にその化け物に対して一転して全力で抵抗する場面を見せるのは「おおっ!」ってなります。

相原沙耶子
主人公の恐怖が伝わってくる中、調子を崩すような発言をして意味深な出会い方も相まって一緒にいて大丈夫だろうかと思わずにはいられなかった沙耶子。
ただ、物語が展開するにつれて途中から頼もしさが増していきます。最初に迷い込んだ場所の異様さに気づいた、というかそれを口に出してはっきりと伝えたのも彼女の方でした。ところどころ日向と考え方が違う場面が出てくるのも印象的です。
あと彼女は彼女で少しだけ不穏な表情をしますがここぞって場面では頼りになりました。というか日向がピンチになっている時に割って入ってくるタイミングがほぼ完ぺきなのが逆に気になるレベル。
一見旧友という関係だけに見えますがここに出てくる彼女は日向にとってもう少し特殊な存在として出てくるのを示唆させる場面も注目でした。(求めている言葉を的確に差し出してくれるとか、そういった場面)

原田咲子

原田咲子は物語の重要な人物の名前ですが事情により人伝えでした語られません。
百崎日向の親族であり彼女の旦那とも知り合った長谷川俊一や共通の祖父母、そして異界で日向が手に入れていく様々な情報から過去に原田咲子、百崎日向、相原沙耶子の間に何があったのかが少しずつ浮かび上がってきて今の状況とどう関連しているのかが小出しにされていく過程も見どころでした。

漫画 ハラサキ 感想まとめ

というわけでマンガUP!に掲載されたオリジナルコミカライズ作品のハラサキでした。

アプリのダウンロードはこちら
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iOS/Androidの両方に対応
※どの漫画にも言えることですが掲載期間が終了している場合があります
ホラー系の作品はマンガUP!にも掲載されていますがこの手のガチガチのミステリーホラーは同アプリだと結構新鮮な印象です。

主人公が恐ろしい場所に閉じ込められてしまうことが分かり、その攻略も少しずつ読みながら理解ができますが同時に登場人物のほとんどが何か言えなかったり本人さえも知らない事情を隠し持っていることが分かってくるのがゾクゾクしました。

今のところ今回の出来事がどういうことかと本当の意味で理解していないのは神原正樹のみでしょう。なので彼が出てくるとある意味読者の視点からだとホッとします。


百崎日向と相原沙耶子が二人でこの異界を探索します。
そういう時って互いが互いを補っている感じになると思うんですがこの作品の場合は日向のサポートとして沙耶子が出ているって印象なのがちょっと気になりました。一体この沙耶子は何者なんだろう…

日向が記憶を無くしてしまう原因とそれが段階的に起こってしまったことが物語を読んでいくとわかります。そして、もしも今までと同じように日向が脱出してしまったら旦那のことはきっと…

そんな感じでいくつもの謎が絡み合いつつもどこで怖い場面が出てくるのか予想できないのが「ハラサキ」でした。
合わせてどうぞ

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