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2018 11/21

漫画「幽落町おばけ駄菓子屋」最終話までの感想 無料で読めるアプリも ネタバレあり

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漫画「幽落町おばけ駄菓子屋」(原作:明日香さつき先生 蒼月海里先生 キャラデザ:六七質先生)を最終回(最終7巻)まで読み終わりました。
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マンガUP!アプリ内イメージより引用
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原作は小説ですが自分が読んだのはそのコミカライズ版です。

そんな漫画版「幽落町おばけ駄菓子屋」の最終回までの感想など。

漫画「幽落町おばけ駄菓子屋」最終話までの感想・あらすじ

御城彼方(みじょう かなた)は大学進学のための一人暮らし先に有楽町、ではなく「幽落町」に住むことになってしまいました。
破格の家賃で何かおかしいと思っていたらまさか別の「ゆうらくちょう」だったとは。
でももっと驚くのは幽落町がこの世とあの世の狭間だということ。
本来は妖怪や幽霊しか住まうことができないこの幽落町に縁あって(無理矢理)済むことになった彼方はケガレと呼ばれる未練を残して逝った存在達や妖怪達のちょっと複雑で寂しくて暖かくなる事情に関わっていくことになります。
そんな巻き込まれてしまった彼方を見守る人物は幽落町にある駄菓子屋に出入りする猫目ジロー、そしてそこの店主なんですが彼にはちょっとした秘密があって…

幽楽町での1年間の物語

「幽落町おばけ駄菓子屋」は御城彼方が幽落町で過ごす1年間を描いていて怪異ジャンル特有の優しい雰囲気もありますが一方でホラーミステリーっぽい導入がそれぞれの大きな話ごとに出てきます。
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幽落町おばけ駄菓子屋より引用
それで最初は自分の世界の食べ物ではないものを食べてしまった、というか食べさせられた彼方が幽落町に住まうことになってその状況を嘆いていたんですが住めば都状態になった彼はだんだんとタイムリミットが迫ることに寂しさを覚えていきます。
望んでいなかった場所での1年は長いようであっという間に過ぎ去っていってその中で様々な人に出会っていきました。

特にかかわりが深いのは彼をその街に招いた元凶、不動産屋の不利をしていた猫目ジローと彼の新居の大家さんで駄菓子屋の店主の水脈(みお)でした。

登場人物とケガレ

すたれた商店街のような見た目で幽霊やお化けが闊歩する幽落町。
彼方がこの町に来る原因となったのはケガレという禍(わざわい)の元になりかねない存在による影響があったからでした。
現世で未練などがあって亡くなった人はケガレとなり、あの世とこの世の狭間の幽落町に訪れることがあります。
それを浄化のが水脈の務めでした。
ただ、溜め込む方法で浄化している水脈は縁日で払っても限界が近づいてしまいました。
生者が祭祀を行えばそれも問題無く祓うことができます。
つまり浮世の人間が必要になってくるんですがこの幽落町にそんな人がいつくわけない、そう思っていた水脈をよそに猫目ジローは彼方を連れてきたのでした。

御城彼方
主人公の新大学1年生の御城彼方。
猫目ジローによって有楽町に連れてこられた浮世の生者、つまりは普通の人間です。
ただ、浮世ではない豆腐小僧の豆腐を食べたことで幽落町に居つくことに。
弱くてでも困っている人をどうしても放っておけないという性格が物語に似合う人物でした。
一方で自分の無力さと余計なことを引き寄せてしまった時の罪悪感を感じるのも見どころ。
基本的にツッコミ担当ですがツッコミが追い付かないくらいのが日常パートです。

水脈
駄菓子屋「水無月堂」の店主。
かなり中性的・母性的な人物、というか神に近い存在で一見女性に見えなくもないですが男性です。
とりあえず幽落町関連で困った時に水脈さんが来た時の安心感は凄い。あとどんな状況でも冷静でした。
正体などは3巻辺りを中心に語られます。心優し過ぎたために罰を受けて今の人の姿になりました。

猫目ジロー
彼方を幽落町に引き込んだ元凶。最初はうさん臭さを感じられずにはいられませんでした。。
でもそれは水脈の事を想ってやったことでなんだかんだ言って面倒見も良いですし忠義も熱いです。
名前の通り人間時の目は猫目石のような色をしていて猫の姿になることができます。
なんだかんだ言って彼が中心となって色んな人(?)との関係を繋いでいる気がします。
彼方を振り回す姿が様になっていました。あと水脈への尊敬が凄い。

物語の始まりはちょっと怖い

浮世と常世の境界が舞台ということもあって招かれざる存在が訪れることもそういったうわさが入ることもあります。
それらと彼方が関わることで一つの物語が動いていくんですが大抵このような始まりはちょっと怖いというかゾッとします。
でも事情を理解するにつれてだんだんとミステリーっぽくなっていきました。

最初のケガレとの対面もなんだかご飯をご馳走になる流れになって和気あいあいとしていた時に急に小さなケガレがやってきて雰囲気がガラッと変わりました。
それで正体がわからなかったケガレに彼方が触れてそれが小学生くらいの男の子ってわかって、でも生前の事を思い出せないって状況から少しずつヒントを見つけて絞っていくミステリーの展開になります。
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幽落町おばけ駄菓子屋より引用
また、常世でも幽霊が見えてしまってそれで良くないものを呼び寄せるなんてことも。
気になってしまったらそれはつまり関りができてしまったということ。
常世で出会ったはずの幽霊(亡者)にあとをつけられて幽落町に招き入れるって話も導入が怖かったなぁ。
ただ、水脈さんが出てくると一気にその怖さが薄れるのは流石だわ。

もう亡くなっているので悲しい結末ってことは前提です。
ただ、そんな中でも少しばかりの救いをもたらすために彼方と水脈と猫目ジローは手を貸すのでした。
特に最初の方の話は悲しい内容だけれども最後に少し優しくなるって展開です。

便利な幽落町
1年間無理矢理住まなければならなくなった幽落町ですが条件が多少あるとはいえ、出入り口が常世(彼の場合は東京都のどこでも)と繋げることができるってのが便利な面もあります。

悪霊のナナ

水脈さんが抱えた汚れを祓う神事の直前に現れたナナって女の子。
姿かたちがはっきりしていて自我もあって彼方に甘えるそぶりを見せる一見無害な子が悪霊、おまけに催事に必要なご神体を隠してしまいます。
そこからがちょっと今までとは違っていて幽落町が舞台じゃなくて常世、つまり東京23区内でトラブルの解決をすることになりました。
悪霊と言っても最初から悪さをしようと生まれてきたわけじゃなくて彼女にも悲しい過去がありましたし、彼方達を困らせたのもただ単に寂しかったからというのが相変わらず切ない。

この話の一番の見どころは考えるより先に自分の危険を顧みずに体が咄嗟に動いてご神体を守ろうとした彼方でした。
彼方がどういう人物かわかり、空が晴れ、今までのケガレとなった人達を振り返るのでここで一旦大きな区切りがついたような話だと思いました。

都築早馬との出会い

この作品の中で割と序盤から名前が挙がっていた都築早馬(つづき そうま)。病院では宮下と名乗っている医者です。

あと今まではケガレや亡者によって良からぬこと、でも見過ごせないことに関わることになった彼方ですが今回はケガレが出てくるとは言え原因が都築と病院全体の体質としての「人間」ってのも特徴でした。そして、再び出てくる東原刑事と秋山啓二。なので事件としての推理要素が強めです。

でもやっぱり印象をかっさらっていくのが都築でした。

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幽落町おばけ駄菓子屋より引用
大学の同級生の綾瀬奈々也の兄が無くなった病院で出会ってしまった彼方ですが初対面なのに肝臓がどうこうって言われたり生と死の摂理についての哲学じみた話を皮肉交えてしてくる人物でした。
でもそれだけならただの変わった人なんですが特徴を伝えた後に水脈さんやジローの態度が豹変して何をしてきたのか明かされてからヤバい人ってことがわかります。
まあその理由も後々さらに判明するんですけどね。
二つの大きな話にまたがって登場する準メインみたいな人物で水脈さんの言葉も最初は響きませんでした。
それに水脈さんに絡む都築は別に意味でちょっと危なく見えてしまう。
ジローが来たのは本当にナイスタイミングでした。

やっていることは間違いなく悪の方なんですがそれもすべて彼の弟に関してある事情が原因でした。
「真に抗ったと言える」の意味はその時になってわかります。

祖父とマヨヒガ

彼方の祖父である鼎(かなえ)については都築よりももっと早くから存在が明らかになっていました。
かつて聞いた印旛沼にまつわる竜の話は催事につながります。
ただ、本格的に彼のおじいさんについての話が登場するのはマホヒガ(迷い家)と出会った時でした。おじいさんの想いが強すぎるがゆえに彼を閉じ込めてしまったのはちょっと恐ろしいですが執事の姿になったあとは紳士。小城真夜(おぎ まや)という名前も鼎からもらいました。
それどころか人間の姿もしゃべり方も鼎の影響という面白い妖怪です。あとダンディで気が利きますが天然。
彼の記憶を通して彼方も知らなかったおじいさんの様子を知るという素敵なエピソードもありました。
ケガレは出てこないのでいつもみたいな切なさは無いんですが鼎の事を知った真夜はちょっと寂しそう。ただ、彼方達との新しい出会いにもつながりました。
基本的に誰かと会ったと思ったら見送ることが多い中でここにきて新しい住民が増えたのはちょっとびっくりです。

片桐有希と百合

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幽落町おばけ駄菓子屋より引用
やっとヒロインになりそうな女子キャラが出てきたって話が片桐有希とそのお姉さんの百合の話でした。基本的に登場人物は男性中心だったのでそういった意味ではかなり珍しい人物です。
もう一回出てくれるかな、って思っていたらその話限りだった…

それとジローに深く縁があるシリアスな話ってのも新鮮でした。
猫時代の姿だったり表面上は隠しているけれども真剣になっているジローに焦点が当てられますが被害者の内容は凄惨というか今までで一番の胸糞という。
だからこそジローが決定打を与えてくれてよかったです。

鬼と忍

一般的にイメージする「鬼」とは全く違った形で鬼が登場する話で忍というガタイが良い古風な男性が登場します。そして忍は生粋の武闘派でした。
彼は節分の日に幽落町にやってきて鬼を祓う人物ということがわかりました。そして、彼方の行く末の可能性を示唆する人物でもあります。
でもここで驚いたのは時期ですかね。
節分なんです。そう、2月の上旬。
彼方がやってきたのは前年の春なんですが季節的な行事ってそういえば今までほとんどなかったんですよね。
これも幽落町特有の時間間隔なのかあえて季節感のあるイベントを排除した構成なのかわかりませんがここにきてあれ?もうすぐ1年じゃない?って思いながら読み進めました。
それに彼方の部屋の伏線というかそういえばそうだったなぁって思い出す内容も出てきます。

蘇芳(すおう)と彼方の居場所

紙芝居屋の姿をした少年の蘇芳が登場したのが最後のエピソードでした。
浮世の人間なのに常世側となりつつあった忍、それを知った上で彼方が幽落町にいることができる時間がもう僅かしかないってことを実感します。
今までは生きていた間に未練を背負って亡くなった人がケガレとして登場しましたが彼方はこの町自体に未練ができてしまったのです。
最初の巻き込まれた感じからは想像できないくらいかけがえのないものとなっていたことが6、7巻あたりでよく分かります。

こういった今までを振り返りつつ選択しなければならない話はどうしてもしんみりしてしまうなぁ。
そんな彼方の心に寄り添うようにして現れたのが蘇芳でした。
それが見せる幻想は一見、彼方に寄り添うような甘美でそっちにそのままもたれかかりたくなるようなものでした。

彼方を試すような試練がまさにラストって感じの話でした。

幽落町おばけ駄菓子屋最終話までの感想まとめ

というわけでマンガUP!で読み終わった漫画「幽落町おばけ駄菓子屋」でした。
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浮世と常世の間に半ば無理矢理住まわされることになった彼方だからこそ関われたエピソードで話が進んでいきますが最終話付近になってようやくあの時から1年まで実はあと少ししかないって実感すします。
それは彼方だけでなくて読んでいる自分もでした。
これについては夏だから泳ぎに行こう、秋だから紅葉だ、冬だからクリスマス・正月、みたいな行事イベントが無かったからなんですよね。
多分、この辺り要素をあえて省いて季節感を出す節分を後半に持ってきたんだと思いました。

残された時間が後わずかしかないって寂しさが伝わってきます。

日常的な部分から急に不穏じみた雰囲気になるのが物語の序盤でこの辺は少しホラーチックです。
でもそこからは段々と何が起こっているのかが分かってでも新しい謎も登場するってミステリーっぽさが出てきます。
最終的に無念が出てくる(明かされる)展開が珍しくないですがそれでも温かい余韻を残していきました。

あまり都会の中で妖怪とかとつながるってイメージは無かったんですがこの作品は東京の記憶から忘れられたような場所がちょくちょく登場するのが印象的でした。
上野動物園の駅とか闇市とか。
なので人里離れた山奥や田舎で展開される妖怪系の作品とはまた一味違ったちょっとノスタルジックな雰囲気がありました。
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