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2017 12/11

君の名は。のテッシーは何故三葉を手伝ったのか 「好き」「良い奴」だけではない破壊の願い

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映画「君の名は。」の本編には描ききれなかった部分を描いた無料連載の外伝漫画「Another Side :Earthbound」の勅使河原(テッシー)編であるスクラップ・アンド・ビルドを読んだら本編の見方が少し変わったというかあーそういう事か、ってなったのでその感想とかをまとめます。

※ネタバレ(本編含む)注意

外伝漫画の勅使河原(テッシー)

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君の名は。外伝漫画「Another Side:Earthbound」より引用

君の名は。の外伝漫画「Another Side:Earthbound」では三葉&瀧・テッシー・四葉・俊樹&二葉の知られざる物語が展開されており、今回はテッシー編であるスクラップ・アンド・ビルドという話を読みました。
建設会社の跡継ぎらしいサブタイトルかもしれませんが本当の意味合いはちょっと違ってきます。

勅使河原と瀧

映画ではあまり見れなかった勅使河原と三葉の中に入った瀧とのやり取りを読んだ感想はこちらで書きました。→【君の名は】あの犬の正体は?&テッシーと瀧の外伝でのやりとり感想

序盤ではあの女は~!!!みたいなことを言っている瀧が印象的ですが三葉にかかる重圧や糸森町の村社会?の状況を知っていくことで三葉を元気づけたりする場面が強調されていました。
そんな重圧を抱えているのは彼女だけではなく勅使河原も同じだということを知ります。

瀧はそんな二人をシリアスに気遣うというよりは少し精神的な重荷を軽くするって話をしていたのがなんだかすごく良かったですしテッシーも表情が穏やかになっていました。

これでテッシーも少しは楽になったでしょうがやっぱりまだまだ境遇について重苦しい所はあります。ただ、そのうっぷんはやがて三葉が糸森町を救う際の手助けになるのだと知りました。

時系列 スクラップ・アンド・ビルド②

今回の感想はスクラップ・アンド・ビルドの2番目がメインです。
ここの時系列は映画で言うと
「三葉!!胸張って歩かんか!」~「腐敗の匂いがするなぁ」
ってセリフが出てくる部分でした。

勅使河原(テッシー)の視点

スクラップ・アンド・ビルドでは三葉が入れ替わった際に起こる不可解なことや三葉が大変な状況に入る事、会社の跡継ぎとしての自分の未来への想いが描かれています。
映画では自分の境遇についてあまり語ることが無かったり、一歩下がって三葉に想いを寄せているって感じなのでこうやってテッシーの視点で映画のシーンやそこには出ていない場面を見るのは面白かったです。
それに糸森についての違和感や不満も見れたのは新鮮です。

三葉の髪形

ところで三葉のトレードマークは組紐ですがその組紐を使ったあの髪形も印象に残ります。
名取 早耶香が言うには立場上いつもしっかりとしていなければならないのでああやって自分を縛っているとのことでした。

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君の名は。外伝漫画「Another Side:Earthbound」より引用
21:00
どんなに急いでいたり休みの日でもあの髪形をしっかりとセットしているみたいです。

可愛いかったり、これぞ三葉!というトレードマークってだけじゃなくてこういったちょっとシリアスな部分も新しい発見です。

テッシーの迷いと糸森の彗星落下の手助け

三葉はこんな場所嫌!って感じで抜け出したがっていたのにテッシーは映画では自分の境遇を受け入れているって印象でした。
どうやら「多少の迷いはなくはない」って心境はあったようです。
詳しくは書いてありませんがずっと糸森で暮らしていくと名取には言いつつもそうでない願いがどこかにあったのでしょう。

破壊の願い

そして一番印象的だったのは「美しい記憶だけを残して全部壊してしまいたくなる」というフレーズでした。
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君の名は。外伝漫画「Another Side:Earthbound」より引用
もうなんというかこのフレーズとこの雰囲気が君の名は。を見て感じた切なさに通じるものがあって何とも言えない気分になります。
儚い美しさが全開でした。

これが温厚そうで自分の運命を受け入れていた勅使河原(テッシー)がひそかに胸に抱いていたことというのはびっくりですが彼もまた三葉と同じように不満を抱えていてそれを表面所は押し込めていたんだなぁと思いました。

自分にできることを考える

三葉と自分の境遇を憂いているだけでなく、「考えるか 俺にできること」って少し前向きになるのがテッシーの良いところです。
そして、こういった気持ちがあの糸森の彗星落下の時、三葉を助けるきっかけになったんじゃないのかなぁと思いました。

三葉を手伝うテッシー 「好きだから」「性格」だけではない?

そして、本来だったら彗星落下とともに滅んでしまう運命だった糸森町の住民は瀧と三葉によって救われます。
この際にスパークルが流れた場面、もう会えない三葉と瀧が出会ったりとどうしても主役二人の印象が強いのですがやっぱり勅使河原の存在も目が行くことが事実です。

糸森の人々がこのままではみんな死ぬって三葉の中に入った瀧が言った内容は到底真に受けることができないのが普通でしょう。
実際に名取もそんなに乗り気ではありませんでしたし。
一方でテッシーは割とノリノリでしたし、やっていることはテロに近いです。

三葉の考えに乗った理由は「三葉のことが好きだから」ってだけでしょうか。
また、糸森のその先を知っている視聴者側からすると良い奴に思えますがそれを知らない人達からしたら良い奴ってのはちょっと違和感があります。

ただ、今回の外伝を読んでノリノリだった理由が少しわかった気がしました。

自分にやれること 三葉も救う
今できることをするって決意が繋がっていたとは思います。
また、夜遅くまで練習をしていた三葉の事を予想して「たまらんなぁ お互い」って思っていたことを考えるとどこかで三葉の事を助けたがっていたんじゃないのかもしれません。
さらには普段は自分を押し込めていた三葉のみんなを救いたいって発言ならなおさら助けたくなるかも。
こういうことも相まって三葉を手伝ったのだと思いました。

高揚感
ただ、上だけの理由だと三葉を手伝う理由としては薄いと思いました。
やることがやることですから。
個人的には全部壊してしまいたくなるというひそかな願望も影響している気がしました。
だって、自分たちを縛っていたものが消えるかもしれないことを三葉が言うんですから。
そしてその三葉も自分と同じような境遇ですし。
ただ、糸森自体には愛着があるというどこかで葛藤もあります。

そんな中で三葉のあの彗星落下の予言が来たら全てを壊すかもしれない、でも助けたいものもあるという高揚感はテッシーの中にあって、そのノリで三葉を手伝ったんじゃないのかなぁと思いました。

君の名は。の勅使河原(テッシー)の境遇&彗星落下感想まとめ

というわけで外伝漫画を読んでテッシーについて新しく思ったことをまとめてみました。

本編では見れなかったのですがテッシーもいろいろ抱え込んでいたんですね。
糸森が吹き飛んで東京にテッシーたちがいるのを見たら自分の会社が無くなって大変だろうに・・・って感じたりもしましたがおそらくテッシーにとっては逆に自分の可能性が広がったのかもしれません。

また、三葉(瀧)の予言を信じてあんなに行動的になったのは単に三葉に好意を寄せていたというわけではなく、テッシー自身の中にもどこかしがらみを全て断ち切りたいって考えがあったんじゃないのかぁって思いました。
ただ、だからと言ってみすみす彗星落下を受け入れたのでは元も子もないです。
自分にできることをやる、って小さな決意もあの時の行動につながっていたのではないでしょうか。
それと多分三葉の中の人物が変わる違和感はその際に感じていたでしょうがそれよりもっと前に入れ替わった三葉とテッシーは接しているのでそれももうすでに慣れているようです。
だからこそ、中身が瀧でもちゃんと話を聞いてくれたのだと思いました。
合わせてどうぞ

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