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2016 09/25

アオイホノオの最終回(11話)が濃密で熱くて面白くて笑ってしまった 感想・ネタバレ

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ニコニコで期間限定で公開されているアオイホノオというドラマ。

これはもともと島本和彦先生の漫画をドラマ化したもので現在はその最終回を視聴することができます。
ということでその最終回を視聴してきていろいろと感じたことがあったのでそのことを書いていこうと思います。

アオイホノオを知ったきっかけ

シンゴジラがやってからそれに関する同人誌,、ホノオ対シンゴジラがコミケで販売されるということで少しネットでニュースになっていました。
その作者こそが島本先生で彼はプロの漫画家というので驚き。

さらに「庵野やめてくれ 俺より面白いものをつくるんじゃねー」みたいなキャッチフレーズが気になったので島本先生とホノオについて調べてみました。

するとどうやら島本先生はシンゴジラの監督であり、エヴァを創りだした庵野秀明監督との同級生だったようです!!
そしてホノオ(モユル)という人物は彼らが大阪芸大で出会った自伝漫画「アオイホノオ」の主人公であり、島本先生の当時を投影した人物ということが分かりました。

そしてそのアオイホノオは少し前からニコニコで毎週放送されていたので自分は途中参加する形で「アオイホノオ」を視聴しました。作者の自伝、そして漫画原作のドラマということで最初は少し不安でしたがこれが凄く面白くてとうとう最終回を迎えたという感じです。

最終回 冒頭のDAICONⅢ オープニングアニメーション

ホノオの自称ライバル庵野ヒデアキ達が作ったアニメ、DAICONフィルムをホノオが見ることになります。

ホノオは当初「オレに勢いをくれ、庵野の大失敗作よ・・・」と言ってDAICONフィルムが放映される前に期待していたのですがそのクオリティの高さに驚愕し、ショックを受けて世界がゆっくり動いているように見えてしまいました。

ホノオは他の人物が自分よりも上のものを作るとすごいショックを受けてしまう性格で逆にそれが向上心とかにつながるようです。彼自身も最終的に学生のころから小学館で連載を始めることができたりと非常に才能を持ち、努力をする人物でした。
ただ、同級生に庵野ヒデアキという同世代どころか日本の歴史に残るようなクリエイターがいたのは彼の性格からするとある意味不幸だったのかもしれません。



ところでこのDAICONフィルムですがこれは日本SF大会、その20回目が大阪で開かれた時にそのオープニングで流したものです。DAICON=大阪の大(ダイ)にコンベンションのコン(CON)をくっつけたもので大阪で3度目にSF大会が開かれたのでDAICONⅢと呼ばれています。

そしてこれを作り上げたのはホノオの同級生の庵野ヒデアキ(秀明)、赤井ヒロミ(孝美)、山賀ヒロユキ(博之)に加え、岡田トシオ(斗司夫)、武田ヤスヒロ(康廣)らです。

実は彼らは後にアニメ制作会社ガイナックスを設立するというとんでもないメンバーです。

さらにこの5人に加えてスタッフが大勢手伝うのでホノオが崩れ落ちるのも納得の出来でしょう。

ちなみに彼らはDAICONⅣのオープニングを手掛けるのですがこのアニメはⅢをはるかに超えるクオリティでした。モユルが見たらひょっとすると記憶喪失になってしまうかもしれません。


南マサヒコ(雅彦)登場で火が付くモユル

DAICONⅢを見て自力で立てずにいたモユルはきっちゃんと高橋に介抱されながら上映会場を出ました。

最終回でここまで心を折られる主人公もめずらしい・・・

そんなモユルの目の前に現れたのは南マサヒコ。この人も実在する人物で現在はなんとアニメ制作会社のボンズ社長!!彼は同級生でかつてモユルと一緒に映像課題のドラマを作りました。この時の大阪芸大の魔境っぷりは異常です。

そんなマサヒコはモユルにあのアニメがSF大会で手塚治虫先生に絶賛されていたことを知り驚愕してしまいました。
また、他の著名な方から東京に来ないかと誘われていたことも伝えます。
この「東京に来ないか」というワードがモユルに火をつけたのか彼はこの後一目散に漫画を描くために帰宅します。
彼のこういう立ち直りっぷりはドラマを見ていて気持ちが良かったです。

ちなみにマサヒコは素で情報をモユルに伝えていると思うのですがモユルを煽っているように見えてしまいました笑 ただ、それが結果としてモユルが立ち直ったきっかけになります。


ダイコンメンバーと手塚治虫先生の対面

DAICONⅢを作ったメンバーはそのクオリティの高さから手塚治虫先生と対面して褒められていました。
そして手塚治虫役を演じたのは実在の岡田斗司夫さん。二人の岡田斗司夫(トシオ)が交差した瞬間でした。
実際に岡田斗司夫さんは手塚治虫先生に会ったのですから当時の手塚治虫先生を思い出しながら演技できる数少ない人物でしょう。岡田斗司夫は後にガイナックスの初代社長になって現在は多方面で活躍されています。最近はニコニコやyoutubeでシンゴジラのレビューをしていて庵野監督についてすごく理解していてびっくりしていたのですがなるほど、道理で庵野監督についてよく知っていてすごい着眼点でレビューしていたわけです。

ちなみに手塚治虫先生は自分のキャラがアニメに出ていないのがヒジョ――――に気になったみたいでずっと「何か足りませんよね、 何か足りないと思いませんか?」とダイコンメンバーに迫っていました。

素人(当時は)相手でも容赦なしの神様ですが逆にダイコンメンバーを認めたという証なのかもしれません。

そして、面白いのはここからです。なんとヒロユキは目の前の手塚先生を「あの人誰?」と言ってしまいました。この瞬間場がリアルに凍ります笑 実在の博之さんはこうでないと思いますがドラマでのヒロユキは終始こんな感じ面白いことをしてくれました。


MADホーリィのベタの想いは伝わらず・・・

モユルが東京に行く決心をしたときにとある人物が頭をよぎります。
この人物とはMADホーリィで集英社の編集をしています。彼も実在の人物でそのモデルは堀江信彦さん。この人は最終的にジャンプの黄金期を迎えるときに編集長となった半端なくすごい人物でした。

MADホーリィはモユルの事を結構気にかけていたようで的確なアドバイスを与えています。
そして、モユルが完成させた原稿に対して決定打となるアドバイスを言い渡しました。

その内容は「車田正美のベタを見習え」というもの。

モユルはこの「ベタ」を墨汁で黒く塗りつぶすものと解釈しましたがここが運命の分かれ道です。
彼はこのことを深読みしすぎて集英社から切られたと思って自暴自棄になってしまいました。

そして、いったん漫画を書くのをやめて青春を謳歌しようと決心します。


一方、この「ベタ」というのは塗りつぶしの事ではなく「ベタベタな展開」という意味の事でした。
モユルの熱血をからかうようなギャグはダメという意味で本当にモユルのことを思っていったアドバイスのようですが伝わらなかったようです。確かになんだかんだ言って王道の熱さって素直に「熱い!!」って思いますもんね!

後々モユルは小学館の方で連載するのですがもしもこの時アドバイスを聞いていたらひょっとしたらジャンプ作家になっていたかもしれないですね。

あと、MADホーリィの横に同僚がいましたがこれがドラゴンボール担当のマシリトに似ているような・・・


モユルの正集空回り

モユルは青春を謳歌しようとして様々な女性に声をかけますがすべて撃沈しました。

ワンダーマスミ
先輩が勧めたと思って勝手に告白候補に挙げていました。
普通に彼氏がいます。

トン子さん
なにかとモユルを気にかけてくれたり励ましたくれたトン子さんですが彼氏が新しくできました。
お好み焼きのソースとマヨネーズを口の周りにつけているその彼はトン子さんにコンタクトレンズをプレゼントしました。これでトン子さんがモユルを見るために顔を近づけることはないでしょう・・・

津田さん
モユルがショートよりロングが好きということをショートヘアの津田さんの目の前で公言して勝手にフラグを折ってしまっていました。
よくみるとマサヒコとモユルが話している後ろに津田酸っぽいん人物が他の男性と一緒にいるように見えます。



このようにモユルは再び漫画に戻ることになりました。


小学館で大賞に

集英社にダメだ(実際は勘違い)だと言われたモユルは同じ漫画を小学館の審査に送ります。
この時に目を通した人物が横山さんなのですが彼はよく漫画を読まずに没にしてしまいました・・・

これでだめだと思っていたら、少し間をおいて三上さん(三上信一さんがモデル)という小学館の編集部が上司に無茶苦茶怒鳴られて帰社していました。

三上さんはコミック大賞選考会に出たかったようですが出れずにいました。
そんな彼を同僚は没漫画でも見たらとどうだと何気なく言います。

三上さんが没漫画を手に取っているとその中にはモユルの漫画が。

モユルの漫画を読みながら三上さんは急に笑いだして「こりゃダメなやつが描いているわ」と言いモユルの漫画が入った封筒に「三上」と書いて大賞ボックスに入れました。


まさに捨てる神あれば拾う神ありでこんな偶然ってあるんですね。どうやらモユルの作品は落ち込んでいるときに読むと来るものがあるみたいです。
ただ、三上さんもモユル以外の作品を即座に読み終わっていたのに対してモユルの作品にはしっかり目を通していたことからモユルの漫画は印象に残るものがあったのでしょう。偶然には違いないかもしれませんがそのチャンスをつかむだけの力をモユルはすでに手に入れていたようです。


庵野ヒデアキにサイン

そして3か月後。

サンデーにモユルの作品が載っていたのをきっちゃんが教えてくれました。
興奮したきっちゃんと高橋とは裏腹に当の本人のモユルはそこまでテンションが高くない、むしろそこまでうれしくないみたいです。

そこに現れたのはドラマで最初から最後までラスボスだった庵野ヒデアキ。

彼はプロとして一歩踏み出すことになったモユルにプロとなったらその瞬間責任と不安が襲い掛かってくるモユルの心情を解説します。

その直後ヒデアキは自分が持ってきたサンデーにモユルのサインを求めました。

これはおそらくヒデアキが純粋に同級生で漫画プロデビューしたモユルをすごいと思ってサインを求めた結果だと思いますが無言の激励もあるのかもしれません。

あと確か実在の庵野さんはこの時すでにマクロスの現場で働いていたと思うのでそのプロの働きっぷりを嫌というほど見てきたのでしょう。なのでモユルの葛藤にも理解を示しているのかもしれません。

夢から覚めて 蒼い星

最後の方で本物の島本先生がモユルにアドバイスをしていました。
そして島本先生が渡したバイクでモユルが走り出したところで目が覚めます。

実はモユルは大学入学からプロになるまでの長い期間を夢で見ていました

そして、目を覚ましたらそこはプロとしてすでに漫画家になっていたモユル。
状況はというと最悪なことにあと三時間で原稿の締切が来てしまうようです。

ちなみにこの時の担当は三上さん。

モユルはこの時ある重大な決断を下します。

3時間のうち1時間寝て残りの2時間で書き終える」と宣言しました。

確かに大学時代のモユルは漫画を描くのが早いようで実在の島本先生も速筆らしいです。

それでも周囲は「無理です!!」と阿鼻叫喚。三上さんには「あんたそれでもプロですか」と言われてしまいます。対称にモユル「それでも俺はプロの漫画家だ!!」と言い放ちベッドに潜ってスヤァ・・・

そしてここでエンディングの「蒼い星」が流れました。


ドラマのエンディングの蒼い星は柴崎コウさんが歌っているのですがこれがすごいいい歌です。この蒼い星はモユル自身の心情ではなく第三者視点からモユルを見ているような感じでトン子さんだったり津田さんがモユルを見ながら思っていることを歌詞にした印象を受けました。
曲調も歌詞もきれいで浄化エンディングって感じですが内容は本家同様熱い!!そしてひたすらひたむきという感じがします。


最後までドタバタで不安がいっぱいのモユルでしたが最終回はそんなところも含めてすごく濃密な展開で面白かったです。
あとモユルを見ていると笑ってしまいますが見ていて元気が湧いてくる人物でした。



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