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2018 08/11

記憶屋最終話までの感想 少し切ない都市伝説ミステリー漫画 ネタバレあり

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マンガUP!のオリジナル漫画「記憶屋」が少し前に最終回を迎えました。
そんな記憶屋をラストまで読んできたので今回はその感想など。
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マンガUP!アプリ内イメージより引用

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記憶屋 最終話までの感想・あらすじ

記憶をめぐる都市伝説のミステリー漫画で最初は謎に少しずつ迫っていったと思ったら途中から怖くなっていくホラー展開が進みますが最後はそうだったのか…ってなる真実が明らかになっていきました。


記憶屋のあらすじ

何かを記憶させるのではなくある人の特定の記憶を食べてしまう謎の人物が記憶を消す怪人、「記憶屋」と呼ばれ都市伝説になっていました。
大学生の吉森遼一は幼馴染の女子高校生のマキがかつて記憶屋に出会ったことを知っていますが彼女はその記憶自体が食べられて無くなっていました。

記憶屋は確かにいる。
小さい頃そういった話を聞きましたし彼は実際に記憶を食べる光景を見ています。
その地域でも記憶屋の都市伝説は脈々と受け継がれていました。

記憶屋をテーマにした課題をこなしていた遼一ですがある日、大学の女性の杏子先輩が夜の道を歩くのが怖いと打ち明けられます。
それは彼女がかつて夜の道で目撃した事件がトラウマになったからでした。

そのことを杏子先輩は悩んでいましたし遼一もなるべく力になろうと思っていました。
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「記憶屋」より引用
それがある時を境にまったく怖がらなくなります。
杏子先輩は記憶屋に出会ってかつてのトラウマの記憶を失ったのでした。
遼一と一緒に過ごした時間の記憶と一緒に。

彼の周りでまた記憶を食べられた人が現れてしまいました。
そして、自分もいつの間にか食べられたことを知っていきますし、さらに彼の周りで記憶を食べられる人は増えていきます。

特定の記憶を消したい。
そう望んだ人の前にしか現れないと言われている記憶屋。
ただ、それは本当に正しい事なのか。
遼一の中では納得できない疑問が浮かび上がり、とうとう記憶屋を探す決意をするのですが…

記憶を食べられる(無くす)という事

最初の方は噂話程度のザ・都市伝説って感じだったのが記憶屋です。
遼一がかつて見た光景も冒頭にありましたが小さい頃のシーンで夢みたいなあいまいな雰囲気だったのでいるのかいないのかわからない存在と思ってしまいます。
でも実際に杏子先輩が記憶を無くしたことが判明して、あっ本当にいるんだ…って思うのと同時にゾッとしました。
言葉だけ聞けばからかっているように見えて、でも表情は至って真面目です。
そんな杏子先輩が遼一のことを知らないって言うのは怖いですし今までの記憶が抜け落ちてしまった怖さを感じました。

彼と対等になりたいから記憶屋に頼ったのにそもそも杏子先輩の遼一に対する記憶が無くなってしまったので本末転倒ってのが虚しい結果です。

前に同じような経験をした分、遼一がすぐに納得してしまうのが救いなのか悲劇なのか…
でも会話したり一緒に帰ったりしていた二人はある日を境に完全にすれ違う関係になる、つまり赤の他人同士のようになるのを受け入れなければならないのはやっぱりきついかも。

実際にこの先、記憶屋に記憶を食べられる人は何人もできてます。
そのたびに、今まであったつながりが最初から無かったことになっている喪失感みたいなのはこの漫画で何回も表れます。
勝手に記憶を消すなんて酷い、って思ってしまいますが一人ひとり話を聞いてみると大事だからこそその人の事を想って記憶を消す良心があるってことも体験者を通して分かっていきます。

記憶屋に迫るまでの過程

主人公が記憶屋に迫るまでの過程がまた面白かったです。
昔に幼馴染がその人(?)に出会ったきりだったのが大学生になって再び彼の周りで遭遇してしまった人が出てきた。
そして、遼一が実際に最近になって記憶屋に出会って記憶を消されていたことが分かったシーンと言ったら…
実は主人公も知らない内にその力の影響を受けていたってのはゾクゾクします。
それどころかもしかすると主人公自身が記憶屋で自分も知らない間にその力を使っていたのかも、って想像したりもしました。だって彼の身近でこれから先も同じような人が現れるのですから。

記憶屋に近づいた者は君は知りすぎたようだね的な感じでその記憶を消されるって予想もまた怖かったです。
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「記憶屋」より引用
実在すると知りつつも正体を暴くために都市伝説ととらえてその原点を考察する展開もあります。
一人で考える時もあればオフ会で会ったイコとDDと一緒に考えることも。
特にイコの話は説得力とか頼りになる感じとかあったんですが…

高原の善悪

記憶を消すのは悪か善か。
その判断がわからずにもやもやしてしまう主人公ですがその判断を突き付けられるような展開が弁護士の高原と高原が面倒を見た少女、安藤七海の話でした。
彼は若くして寿命が長くないことを受け入れています。
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「記憶屋」より引用
でも安藤七海がそのことを知ったら大いに悲しむことも理解していました。
だから記憶屋に頼って彼の記憶を彼女の中から消してもらいます。

今まで彼女の性格と人格の形成に間違いなく影響を与えていてた高原の記憶が無くなってしまうのは問題があるでしょう。
でもそのことは枯れも十分理解しているはずです。十分理解したうえでそれでも彼女のためを想って記憶屋を頼ったことがトノちゃん(助手)と彼の回想からわかりました。
遼一が安藤七海の元を訪ねたときには高原のことを忘れてしまっていたのがわかるシーンもびっくりすると同時にショックですがそれ以上に切ない話のがこの件の真相でした。
特に「笑ってサヨナラできそうにない人達に出会っちゃうとはね」って言葉とか。

遼一は主人公らしいというかなんというか「それでも記憶を消すことなんて許されない!」って主張寄りですがこの時は彼なりにわだかまりが残っているのがまた良かったです。

幼馴染のマキが可愛い!そして不安

かつて記憶屋に記憶を消された年下幼馴染のマキが事あるごとに可愛いんだな。
最初っから最後までずっと好きアピールしていますし、遼一に甘えています。
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「記憶屋」より引用
それに仲が良さそうな女子を見つけたり自分に教えてくれないことがあるとヤキモチを焼きました。
ヒロイン成分は少ない代わりに守らなきゃいけない、って感じの子ですし兄妹みたいな関係でありつつマキはそれ以上の感情を隠そうとしないのがまたポイント高い。
だからこそどんどん遼一の関係者の記憶が無くなっていくにつれて不安になっていきました。
記憶を無くした人は今までの関係がまるでなかったかのようになってしまうので。

「忘れられたんだ 大事な人に!記憶屋のせいで!!」って佐々操と要に出会った時に言ったみたいにこれこそが主人公の偽りのない気持ちでした。この大事な人ってのは杏子先輩のことですがそれがいつマキになるかわからないです。
それだけ彼の周りでは記憶屋に出会った人が多いので読み進めるごとに嫌な不安が強くなっていきます。

記憶屋 最終話までの感想まとめ

今まで出会ってきた人が一人、また一人と自分の事をまるで知らなかったような振る舞いをしますし、当人にとってはそれが当たり前です。
なので孤独感を読んでいて感じますし、主人公がそれを絶望感って言っているのがよくわかりました。

主人公が関わった人がどんどん記憶屋の影響を受けていることは明らかなので主人公がいつ狙われるのか…ってホラーっぽい展開もあります。
絵は良いですし可愛い登場人物も出てきますがふんわりしていないというか緩くはないってのがまた雰囲気ありました。

一方で怪人って言葉がふさわしい記憶屋の正体は何なのか、今までの情報から推理しようってミステリー要素も見どころでした。
そしてこういった推理物の犯人はすでに登場しているってのがセオリーですがその犯人が本当に意外で意外で…

その行動が必要ってことを理解しつつも納得はできない主人公が記憶屋の本心を聞くのがラストなんですが主人公の抱いていた葛藤はすでに感じていた、そして彼が思っていた以上の重圧や責任感を感じていたことを伝えたのは驚きでしたがその視点で物語を読み返すとこれはこういう意味かも、って思う部分も出てきます。

打ち明けたのはひと時でも今までの辛さを共有したいって気持ちがどこかにあったんだと思いますがそれも結局一人で抱え込む選択をする、その中で少しだけ自分の願いもかなえるってのが切ないラストでした。読んでいて遼一が取り残されていくような孤独感を感じましたが本当に孤独だったのは彼じゃなかったんですね。
ノスタルジーホラーって意味に納得です。

そんなわけでマンガUP!のオリジナル漫画(コミカライズ)の「記憶屋」でした。

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