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2018 07/28

標本のイデア感想 近未来ディストピアと聖地の闇 ネタバレあり

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漫画アプリのマンガZEROで連載されている「標本のイデア」を読んできたので今回はこの漫画の感想など。
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マンガZERO アプリ内イメージより引用

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ネタバレ注意

標本のイデアとは 感想・あらすじ

食糧難が進み過ぎた世界が舞台で人々の主食は昆虫になっていました。
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標本のイデアより引用
暗くて希望が薄い世界の中、ある場所だけは食料が豊かになっています。
それが神の国「マルタ」。
ただ、マルタの中の聖地と呼ばれる場所では表には出ないある暗部がありました。
近未来の食糧難が目立つ世界観の中で少しずつ世界の秘密に進んでいく、そんな作品が「標本のイデア」です。

あらすじ

記者のウォルターの妻のロゼは5回目の結婚記念日を迎える前日に失踪しました。
ロゼがいなくなった状況にも慣れてしまいそうになったウォルターですが娘の万引きをきっかけに再び探し出そうとします。
ロゼがいるかもしれないと目星をつけたのはずっと探すことができないでいた場所。
それがモルタ国教会の聖地です。
報道規制が徹底され外観だけでも重要機密扱いになっている聖地。
ウォルターはそこに踏み入ろうとした結果、失踪してしまいます。

ウォルターの失踪と聖地に何か関係があると思ったのは同僚の記者のダミアンでした。
彼は偶然にも聖地の内部に入ってしまいます。

そこで見たのは昆虫食が一般的な世界では見たことが無いような食料の数々、そして生気を感じない人々でした。
そんな人々に交じりつつ、意識がはっきりしている少女イデアにダミアンは出会います。
少しずつ明らかになっていく聖地の現状と目的を知ろうとするダミアンですが…

食糧難という世界観

標本のイデアを読み進めていくと食糧難が長い間続いているってことがわかります。
虫を何の抵抗もなく食べているどころか地域によっては貴重な食糧扱いになっている描写が特に印象的でした。
第二次食糧難危機と呼ばれる出来事が起こってから30年経ったってのも頷けます。

虫でさえ貴重な食糧ですからトマトのような野菜が見つかった時のダミアンの反応は財宝にありついた人のようでした。
あとこの漫画って料理が美味しそうなんですよね。
もちろん、昆虫食じゃなくて普通の料理です。
読んでいて貴重なものってバイアスがかかってしまっているからかもしれませんが食事シーンも地味に見どころでした。

そんな貴重すぎる食料を惜しみなく調理した料理さえ聖地の上の立場の人達は少しでも気に入らないことがあると捨ててしまいます。
色んな意味でここは他の世界とは隔絶された場所なんだなぁって思いました。

裏で行われているサイコな実験

食糧難を神の力で乗り越えたことになっているマルタ。
実際に異国の日本の困窮っぷりと比較すると豊かな国であることがわかります。
人々には活気がありますし年に一度のミサには国外からも大勢の人が訪れて神の力をもたらした法皇の威信や国の明るさも目立っていました。

でも冒頭から少しずつ謎らしさや怪しさが漂っています。
そして、なにかの液体に漬けられている人体の一部が見えてから一段と聖地の暗い部分が見えてきました。
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標本のイデアより引用
物語中、それに最初にたどり着きそうになったのはウォルターです。
彼は表沙汰には長期取材、勤め先の一部の人からは失踪したと思われていますが妻のロゼとは違ってどうなっているのかはわかりました。
何が起こっているのかわかるのは安心できるには安心できますがもう後戻りできなさそうなんですよね。
可愛いシスターの笑顔もこうなってくるとただ怖いだけでした。

青いガーベラ
奇跡の花扱いになっている青いガーベラ。
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標本のイデアより引用
この漫画を象徴するアイテムの一つがこの青いガーベラでミサでは献花されるような花ですが一方で傷つけると重い罰があるようで尊さはありますが同時に恐怖も感じる花でした。
200年前に見つかった希少種で現在は人工的に染色された花が扱われているとのことですがそれだとあの花園で見た景色は一体…

明かされていく聖地とイデア

聖地で働く生気を失ったように見える人々。
彼らは薬によって代謝が落ちて生命活動が最小限になっており、長く生きることができます。
そして、食料も少なくて済む。
これらは神の子と位置付けられてもいますが陽の光を浴びると細胞が破壊されてしまいます。
なので薬は未完成ですが一部の人は異常性が無く、その薬のメリットのみが現れていました。
それがイデアです。
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標本のイデアより引用
このような人間(神の子)を増やすのがマルタ聖教の「救済計画」のようですがそれはつまり一部の人のために他のすべての人間が奴隷になる世界を示唆しています。
放っておいても飢餓で苦しむだけの世界、でもこの計画が進めばそれはそれでディストピアもいいところです。
どっちみち、絶望感しかないんですが果たして救いはあるのでしょうか。

ヘンリー
人を切断してサンプルを入手して聖地の計画のために研究を続けているヘンリー。
薬を作ったのも彼のようで完全に聖地側の人間だと思っていたら何か別の意図もあるようです。
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標本のイデアより引用
ダミアンと出会ったことでマルタの反逆者っぽくなっていくヘンリーにも注目でした。

日本

日本も登場しますがマルタとは違って食料を得るためなら何でもするような場所になってしまっていました。
多分、他の国もこういった光景が多いんでしょうね。
だからこそマルタは闇が見えても平和を感じてしまいます。

車の中でチョコを食べようものならゾンビよろしく反応するのもインパクトがありますがギリギリ生きている人を使って蛆を"養殖"する場面がきついです。

しかもそれをやっているのは少年少女。
あらためてとんでもない世界になっていたんだなぁって思いました。

標本のイデア 感想まとめ

というわけでマンガZERO連載の標本のイデアでした。

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※どの漫画にも言えることですが掲載期間が終了している場合があります。

地球が支えきれないほど増えてしまった人間。
そんな中で豊かな生活ができているマルタですがその裏ではびっくりするような計画が進められていました。

ヘンリーもこれに従いつつ疑問を持っていたり、マルタと日本の記者が少しその秘密に触れかけたりしていますがそれを世界に公表したからと言ってもやっぱり地球全体の現状が変わるわけではないでしょう。
となるともっと広い範囲で大事なるのはやっぱりイデアですかね。
彼女こそが理想であり今のところ真の神の子って感じでした。


暗くて閉塞感が漂う世界観ですがそんな中で謎や真実に迫っていくのはなんとも言えないワクワク感があります。

ところで主人公っぽいキャラがいつの間にかあの眼鏡二人組になってしまったんですがウォルターと娘のマナの安否も気になるところでした。
ウォルターはもう薬の影響を受けてしまったんですがやっぱりあのまま行くとマナまで…
合わせてどうぞ

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