とにかくいろいろやってみるブログ

ゲーム攻略とか漫画関連多めの雑記ブログ志望ブログ 日に日に増すブログタイトルとurlへのコレジャナイ感

スポンサーリンク

2018 02/11

【無料で読める】犬神・改9巻までの感想 23の正体や常世を求めて あらすじ・ネタバレ注意

スポンサーリンク

前にちょっと読んで続きが気になっていた犬神・改って漫画を現在出版されている9巻まで全巻読んできました。
8巻は3月発売なのでもう少し後になります。
→8巻、さらには9巻まで読みました。
犬神・改は外薗昌也先生の初期作品を元に加筆修正してとのこと。
なので犬神「改」なのでしょう。
外園先生の作品はいくつか読みました。
ホラー寄りの作品が多いですがただ単にホラーで終わりってわけではなく、何が起こっているんだろう?って疑問が次々と出てきて続きが気になりました。
犬神・改の場合はホラーだったり多少のグロ描写もありますが犬が出てくる分人間と動物の絆が印象的です。
ただ、それだけではなくもっと超人的な何かの正体に少しずつ近づいていくのが魅力でした。
 

犬神・改とは 無料で読めるアプリ・感想・あらすじ ネタバレ注意


先に自分が読み進めた無料漫画アプリの紹介。
fc2blog_201802110628239c4.jpg
マンガZERO 犬神・改紹介ページより引用

無料漫画アプリのマンガZERO

マンガZEROのダウンロードはこちら
↑ダウンロードページへのテキストリンク↑
iOS/Androidの両方に対応
マンガZEROという無料漫画アプリにはオリジナル漫画以外にも様々な出版社から出ている漫画が多数掲載されています。
今回、自分が読み進めた「犬神・改」もマンガZEROにて掲載されているのを見つけて読み進めました。
犬神・改の場合は1話ずつが長めなので1日8話読めるマンガZEROなら1日で2巻分ずつくらい読むことができます。
今のところ出版されている9巻まで全巻無料で読めます。

犬神・改のあらすじ

高校生の島崎史樹(しまざき ふみき)は詩人になりたい夢と現実のギャップ、そしてそもそも日常の鬱陶しさが嫌になっていました。
彼がそんな現実から離れるためにアジトにしていたとある廃墟で言葉を話し、知能が明らかに一般的な犬のそれを超えている犬に出会います。
犬の耳には「23」という印がありました。
最初はその犬の姿や廃墟の様子からおびえていた史樹ですがやがて史樹と23は強い絆で結ばれていきます。

彼らの出会いと同じタイミングでとある病院には溶けだした内臓を吐いた患者が複数運ばれました。
また、人の身長を超えるような本来は小動物の生物が現れたり、挙句には省庁を動かせるような人物が「23」という数字を狙って動き出します。

史樹と出会ったこの23という犬と同時に巻き起こった様々な出来事がつながっていきました。

最初は不気味で怖かった23が可愛くなる

犬神の始まりは多数の猫が体中から剣の生えた犬によってやられる場面からスタートします。
もうこの時点でその犬がとても怖いのですがその犬こそ23でした。
23は普通の犬とは違っていて体中から剣を出すことができるのです。
fc2blog_20180211062848251.jpg
犬神・改より引用
史樹がリラックスしてアジトで詩を読んでいると23が現れるのですがさっきの場面を知っていますし、リラックスしている場面で急に大型犬が出てくるのですから状況的にもびっくりしてしまいます。

ただ、本を読ませようとして尻尾をパタパタしているシーンなどちょっとずつ犬特有の可愛さも見せてきました。
史樹にも伝わるような仕草をしているあたり知能も相当高いことが分かります。
でも急にいなくなったり史樹が持っていた手帳をいつの間にか持っていたり、アジトには例の猫の顔が落ちていたりとやっぱり怖いかも。
史樹には危害は加えていませんがそれでも序盤は不気味な印象でした。

そして、史樹がさっきまで読んでいた詩をなんと犬が自ら発声します。
この時点で普通の犬ではないどころか普通の動物でもないってことに薄々気づいていきました。

犬に少し警戒して読み進めていくと今度は巨大な猫がある女性を襲います。
虎が現れたとかそういうわけではなく、家猫がそのままとんでもなく大きくなった様子でした。

そして、その猫はとうとう史樹にも危害を加えようとしたときにあの時の犬が助けにします。
傷だらけになりつつも何とかその巨大化した猫を倒しました。
この辺りから犬に対する印象は大きく変わりますしそれは史樹についても同じでした。
fc2blog_20180211062917d13.jpg
犬神・改より引用
そして冬樹は犬の耳に23という数字がある事に気が付き、それがそのままその犬の名前になります。

しゃべりも最初は声を出すことさえ苦しそうだったのに段々と流暢になっていき、そのまま意思疎通ができるようになります。

もうここまでくると本当に相棒みたいな存在でした。
史樹も23と仲良くなってからは毎日が充実し、生命の根源に迫る話というのを一旦は忘れたくなるようなほのぼのした時間を過ごします。
首輪をつけたシーンは特に印象に残りました。
犬らしい機微もちゃんと描かれているのが可愛かったです。

この後、23はゼロと呼ばれる同じような犬やある変異をした23よりさらに大きな犬と戦うことになりますがその時は23のことを心配してしまいました。

23が戦う理由は史樹に危険が及ばないように、って部分が大きいです。
そういう行動原理を知っていると余計に23が傷つく展開にハラハラしました。

アレイスタークロウリーの23

この物語の重要な数字として「23」が出てきます。
先ほどの犬もそうですが桐生と言うとてつもない権力を持っている人物がアレイスタークロウリーの23にまつわる「何か」を探していました。
これが23個の元素による生命の樹にもつながりますが「永遠の生命」を得るための鍵でもあります。
そして桐生が言うにはそれは「向こうの世界から来た者」らしいです。
実際に物語が進むにつれて超人的な世界に触れる場面が出てきました。
さらに聖書・日本神話などの話も交じってきます。
fc2blog_20180211062954b23.jpg
犬神・改より引用
お伽噺・伝説とされてきたもの、それも人間の文化・思想の根底に関わってきた話がこういう形で物語に絡んでくる展開は好きですし、これらに加えアレイスタークロウリーやセフィロトの樹等のワードが出てきてワクワクしました。

「人間を見ろ」という声

23は元々山の中に住んでいました。
そんな23はある日「人間を見ろ」という声を頭の中で聞いたのです。
これが人が住む場所に現れた理由です。
この声の主が何者なのか、どうして23にそんなことを言ったのか、人間を見ろとはどういう意味なのかなどなど謎が出てくるのも犬神・改の魅力でした。

史樹が23に人間の言葉を教えたのも素晴らしいです。
このおかげで本来は人間が知ることのなかったであろう物事を知ることができました。

「23」にまつわる細胞と実験

内臓を吐くという壮絶な目にあって亡くなった人から「23個の未知の塩基配列(DNA)パターンを持つ哺乳類の細胞体」が発見されました。
これは23細胞と名付けられます。
これが注入された生物はほとんど体が破裂してしまいますが一部は超再生能力・細胞の攻撃的な変化などの特徴を持つ変異体になります。
この出どころこそ23なんですが未知の塩基配列を元々23個持って生まれたかどうかがちょっと気になりました。
その場合はもはや犬や狼とは呼べそうにないでしょうから。
なので実験で出てきた動物のように後天的にその細胞を手に入れたのか、それとも最初から超常的な生物なのか気になります。

桐生は23細胞は不老不死の力のような歓迎されるものではないことを確信していました。
むしろ災厄をもたらすものだとしています。
23が神そのものみたいな表現をされることがあれば、神の遣いとされることもありました。
もしも、災いをもたらすのならばそれは大いなる存在の意志によるものってことになりそうですが23の様子を見ているとむしろ人間の味方をしているようにしか見えません。
なのでまだまだ23含め、関連する動物(=犬神)がなんのために人の前に現れたのかは謎でした。
でも何者かの観測者としての襲来って説はイカの説明も相まってこれまたワクワクします。

23細胞が永遠の生命に使えそうなことが分かってきますがそれと同時に残酷な実験も繰り返されてしまいました。

他の気になる動物

23以外にも気になる動物が出てきます。

0(ゼロ)
23には23という数字が刻印されていましたが0(ゼロ)という数字を持っている犬(狼?)も出てきます。
ゼロも「人間を見ろ」という言葉を受けて人の方へ向かうのですがその際に酷いハンターに出会ってしまって人間不信になりました。
人間不信というよりも憎悪って表現がぴったりですが。
23ももしも最初に出会ったのが史樹じゃなかったら…って思ってしまいます。
23は史樹以外にも傷ついた時に優しい少女に少し介抱してもらったり、ホームレスの人に優しくしてもらったりと本当に巡り合わせが良かったです。
逆にゼロが最初に出会った人がもっと素晴らしい人なら人間を恨むことがなかったでしょう。
人間に幻滅してしまった結果、暴走してしまうのは怖いですし悲しい展開でした。
これに関しては桐生に見つかって本当に良かったです。
桐生にゼロが心を開くシーンはこれはこれで桐生とゼロは相棒になるんだって感じがしました。

ちなみにゼロは史樹と23とも出会うのですがその場面が地下鉄の通路の先でした。
誰もいない真っ暗な地下鉄を進んだ先にとんでもない生物がいるという状況は恐ろしかったです。
23が戦う相手も細胞を急激に変化させてそれを武器にして戦います。
ただ、戦う相手が全体的にエイリアンみたいになるのに対して23は刀みたいな武器で戦うのが主人公って感じがしました。

23細胞のダルメシアン
23細胞を注入されたまだら模様の犬(おそらくダルメシアン)も印象に残りました。
23細胞によって健常細胞はほとんどなくなってしまい、凶暴なだけの死んだ細胞の塊と表現されています。
見るからにバイオハザード感に溢れていて見た目はグロくて悪役って感じの犬になってしまいました。
ただ、23との戦闘の最後の方にかつて一緒に過ごした家族の事を思い出すのが見た目以上にきつかったです。
fc2blog_201802110630517a5.jpg
犬神・改より引用
この23細胞によって化け物になってしまったダルメシアンにも外に出て戻りたい場所があるというのがわかりますし、何より死んだ細胞の塊って表現されたにも関わらず家族の事を覚えているのが本当に悲しいです。
この犬は実験動物ではなくて、一般的な家庭から強奪された犬の内の一体でした。
ゼロもそうですがこの犬も自分勝手な人間によって不幸で酷い目に遭ってしまった存在です。

そして、桐生が23細胞が災いをもたらすと言っていた理由がこの辺りから何となくわかりました。

ゼロが出てくるシチュエーションも怖かったのですがこっちはもっと怖かったです。
・生物災害を承知で数々の悪行を行う倫理の欠片も無い製薬会社が舞台
・本来は覚醒しないと思っていのに起き上がった23細胞を注入された犬
・その犬は23よりはるかに大きい(ように見える)
・犬の姿も健常細胞がほとんどない様子が存分に表れている
・ダクトを伝っての移動
・触手が束のような物が背中から出てくる
等々、まさにSFホラーって感じの要素が満載でした。

三つ目の犬
ゼロとも23とも違っていて桐生の脳裏に焼き付いている三つ目の犬(狼?)。
とても神秘的でしたし今のところ「神の遣い」って言葉が一番似合いました。
でも桐生の若かりし頃のとんでもない行為を見ていたって状況がある意味一番面白いかも。

美伽と史樹

なにかと史樹の事を気に掛ける美伽。
23の事で頭がいっぱいの史樹とは違って史樹と仲良くする女性に嫉妬したり他の男子と仲良くした姿を見せつけたりしていました。
fc2blog_20180211063020f6a.jpg
犬神・改より引用
裏では大きな流れが押し寄せている一方でなにやっとんじゃって思ってしまいましたがよく考えたらこういうシーンが無かったらかなり重い雰囲気になるかも。
なので美伽の行動はある意味癒しでした。

その際に嫉妬する原因になった菱美由利子も只者ではありませんが・・・

おまけの話

各巻のおまけのページも掲載されていました。
シリアスな本編と違っていてこっちは本編のギャグ風アレンジが登場します。
一番印象的なのは外園先生の作品「鬼畜島」に出てくる登場人物が23と絡んでいる話でした。

犬神・改 9巻までの感想まとめ

というわけで「犬神・改」で気になったところ・印象に残った内容などの感想でした。
生物的なホラーって感じもしますがそれだけではない、むしろもっと大きな存在や言い伝え、生命の根源という難題に迫る過程としてSF/生物のホラーが出てきます。

クロウリーの23から始まって聖書や日本神話がだんだんとつながってくる流れは面白いです。
話がかなり壮大なのにその壮大さに置いていかれるのではなく引き込まれました。
本当はもっと考察とかもしてみたいのですがまだ情報が少ないですし、聖書や日本神話を交えて考察できるだけの知識が無いので今は純粋に展開を楽しんでいこうと思います。

桐生の言う常世の鍵が23だと思っていたのですが娘にもそう言っていたりとまだまだ彼の目的は謎に包まれていました。
そもそも桐生も全てを知っていないっていうのが良いですね。
どうやって彼も今の事態と向き合っていくのか気になりました。

また、ゾッとする場面や展開も話が進むにつれて強くなっていきます。
人型の犬神が現れた時はかなり恐ろしかったです。
fc2blog_20180211063131b9f.jpg
犬神・改より引用
人に擬態して人間界に溶け込もうとするって時点で怖いのですが生存者が見つかる→実はその人物は亡くなっていた→じゃあこいつは一体…って流れ、犬の姿に戻る場面、空を飛ぶ絶望感とこれまた印象的でした。
でも人型の犬神の記憶には何やらまた人に酷い事されたような光景が…

人間に絶望した犬神が人間を憎んで人間の温かさや優しさに触れた23は史樹を守ろうとする。
こういう違いを見ていると犬神は使いでもあるし人を裁くような存在にも思えてきました。

9巻を読んで

無料アプリで9巻まで読めるようになっていたので9巻も読んできました。

擬態タイプと免疫
人に化けて倉田製薬を襲いに行った擬態タイプの犬神の正体が徐々に明らかになります。
いや、正体と言うよりも人間の免疫機構に当てはめた際の役割が分かったと言った方が正しいですね。
擬態タイプも0、23も獲得免疫システムに当てはめることができ、擬態タイプは0と23からの情報を得た結果、体内に侵入する異物を排除する抗体とみなすことができます。

ではその体内とは?異物とは?
体内=地球、異物=人間というのが桐生の考察でした。
そしてこの考察通りなら人間は排除されてしまいます。
でも妙に落ち着いているどころか高らかと笑う桐生の姿がそこにありました。

桐生の目的
最悪人間が排除されてしまうかもしれない状況だとわかったのにむしろ桐生は好都合と考えていました。
それよりも常世の国というものに執着しているようです。
大変なことが起きつつあるってことは分かったのですがそれ以上に桐生の落ち着きから彼の底知れなさがより際立ちました。

23が前足を失う
かなりショックなんですが擬態タイプと戦うことで23は負傷してしまいました。
もともと23が戦うシーンはあってその度に傷ついています。
ペットどころか相棒として、そして犬と人間の特別な絆を感じさせてくれる23だからこそ傷つくごとにハラハラしましたが今回は群を抜いてショッキングでした。
擬態タイプと戦う中で前足を切断されて失ってしまったのです。
相手は何かの生物じみた部分は感じられず、ただひたすらに攻撃的な存在です。
しかも、戦いの中で敵を欺くことを覚えて行っているので非常に強敵でしたし今までの敵とは違って何を考えているのか本当にわからないです。
それが余計に23の戦闘で嫌な予感を漂わせていましたがあんなに痛々しくなるなんて…

擬態タイプが無茶苦茶怖い
擬態タイプは形を持たないのと表情が凄く好戦的で触手を存分に使うって辺りが怖いのですがカラーシーンは特に恐ろしかったです。

史樹の勇敢なシーン
そんな擬態タイプ相手に立ちはだかった史樹がカッコいい!
蛮勇とも思えてしまいますがそれ以上に23への想いと攻撃される直前の切ない状況がとても印象的でした。

無料アプリ

最後に今回犬神・改を読み進めた無料漫画アプリをもう一度紹介しておきます。
マンガZEROのダウンロードはこちら
↑ダウンロードページへのテキストリンク↑
iOS/Androidの両方に対応
※どの漫画にも言えることですが掲載期間が終了している場合があります。
合わせてどうぞ

スポンサーリンク

関連記事

この記事と関連する記事

【無料で読める】犬神・改9巻までの感想 23の正体や常世を求めて あらすじ・ネタバレ注意

漫画感想考察犬神・改ネタバレ無料で読めるあらすじ23常世ホラーミステリー

(-)TB(-)

AFTER「漫画「バスタード」はサイコパス父以上に扇の可愛さから目が離せない!ネタバレ注意【XOYで無料連載】

BEFORE「【タガタメ】絶地獄級 幻影兵降臨攻略してきた ジェラルド・ナタリー他(属性統一追記あり)

Top