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2018 02/05

無料連載の「透明人間の骨」感想 タイトルの意味や普通と罪 あらすじ・ネタバレ注意【ジャンプ+】

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ジャンプ+で連載されている「透明人間の骨」(作:荻野純先生)を読んできました。
ジャンプ系のイメージとは良い意味で外れていて気になったので感想やあらすじを書いていこうと思います。

これ以降ネタバレ注意。 

透明人間の骨とは あらすじ・感想・ネタバレ注意

「透明人間の骨」は無料漫画アプリのジャンプ+で連載されている作品です。
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透明人間の骨表紙より引用

無料漫画アプリ ジャンプ+とは 

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iOS/Androidの両方に対応

無料漫画アプリのジャンプ+には週刊少年ジャンプやジャンプスクエアの歴代の作品の一部が連載されていますが一番の見どころはここでしか見れないオリジナル漫画が連載されている点だと思います。
「透明人間の骨」もそんなオリジナル漫画の一つで最新話を無料で読むことができます。
様々な場面で入手できるコインを消費すれば単行本の1巻・2巻、そしてもうすぐ発売する予定の3巻(最新話付近なら無料)の内容も読むことができて自分はコインを使って見逃していた内容も読み進めました。

「透明人間の骨」のあらすじ

来宮花(きのみや あや)は9歳の頃から実の父親に恐怖していました。
少しのことで機嫌の悪くなる父親と自分の家庭の事情が他の家庭とは違っていることに気が付いたあたりからさらに彼女の父親に対する恐怖心は大きくなっていきます。
そして、自分をかばうようにして傷ついてそれでも子供の前では何事も無かったようにふるまう母親にも悲しさを覚えていました。
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透明人間の骨より引用
こんな家に生まれたくなかったと思った花は気が付くと透明になってしまいました。
自分の意志で消えたり元に戻ったりその性質を確かめる花。
どうしてこんなことになったのかその時は分かりませんでしたがそれでも彼女は不思議な能力を身に付けたのです。
ただ、こんな力を身に付けたからと言って家庭の状況が良くなるわけではなく、彼女は前に増して自己主張をするのをやめました。

そして15の時母親の事の状況を改めて知ることになります。
どうしようもないと察した彼女はしばらく使っていなかった透明人間の力を使って実の父親を刺して命を奪いました。

これで状況は一見良くなります。

でも彼女の見る景色に時々現れる父親の姿、自分の過去に犯した過ちの思い出などに悩ませられる生活が始まりました。
決して普通の人生を歩めるわけではないことを様々な場面で痛感する彼女はどう生きていくのか…


あらすじはこんな感じでした。

この漫画ですがとにかく「静か」です。
モノローグも凄く多いですし動きもそんなに無い漫画でした。
でも読んでいくとこの世界観に嵌ります。
あと一つ一つのコマが大きめなのも特徴で雰囲気が伝わってきました。
特に強烈な場面には短いシーンに沢山のコマを使っているので印象に残りやすいです。

来宮花のモノローグ

この漫画は主人公の来宮花のモノローグが多いのですがそれがとても面白いです。
最初はクラスの様子とか家に対する嫌悪感がモノローグに現れていました。
でも時が過ぎてからはクラスの見方が変わってきます。
「クラスが変わったんじゃなくて自分(花)の視野が変わったんだ」
「良い人がいることくらい知っていた…」
「なんで見ようとしなかったんだろう」って思う場面とかが気に入っているのですがこういった彼女の心のセリフは彼女の行動と照らし合わせながら読むと面白いです。
しかもこれって状況がもうすぐ高校受験でこのクラスの人達と別々って場面なんですよね。
そういう時に限って良いところが見えてきてそれだけじゃなくて少しの後悔が表れてくるのが妙にリアルでした。
特に中学最後の方でやるようなバスケ。
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透明人間の骨より引用
自分がみんなの事をなんで見ていなかったのか、自分と他の人の家庭の違い、自分の中で嫉妬が生まれてしまう事、もっと早くああしていれば良かったという後悔、そして最後にそれでも楽しかったでももう遅いって思う花は見ていて辛かったです。
楽しかったからこそ後悔も出てきてしまうのが凄く伝わってきます。

セリフではなくモノローグが多い理由は単純に花が他の人と話すことがそこまでなかったからでしょう。
元々が内気なところもありますが家庭の事情がアレでしたし。
なので自分の考えを外に出すことは少ないのですがその分自問自答・自分の中で結論を出す・自分の漠然と思っていることを頭の中で言語化する、みたいな習慣が身についている気がしました。
それに彼女は新しく業を背負うことになってしまいましたし。

でもそんな彼女も高校に入ってから少しずつ話す機会が増えていくことに。

父親の幻影

父の事を思い出す時だけでなく父とは全く関係ない日常のふとした場面でも父親は出てきます。
何気なく見える時はちらっと見える程度。でもこっちの方が怖いかも。
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透明人間の骨より引用
彼女が大きな悩み事をしている場面にはセリフとともに父親は存在感を放って彼女の前に現れます。
これが時には彼女のことを突き動かしたりはたまた存在を否定されることになってしまいます。
決して存在しないあくまで彼女が勝手に見る幻ですがもうここまでくると完全に呪いですね。

来宮花と普通と水上伽奈

父親が生きていたころは普通の家庭でないことをなんとなく知っていた花。
ただ、そこまで客観的に見ることがなかったようです。
そして、自分の手でその父親の命を奪った後で特に「普通」について意識するようになった気がしました。
高校に入ってすぐできた同級生の水上伽奈と「友達」になりました。
でも友達って意識した瞬間、水上伽奈は透明なのに自分は真っ黒て思い出したかのように自覚して彼女と一緒にいられないって思ってしまいます。
そんな感じで他にも様々な場面で過去の罪を意識して周りと自然に壁を作ってしまう花。
決して普通になれないこと、その原因を高校に入って親しい人ができてしまった故に公開してしまいます。
中学の頃はもっと周りを見ればよかった、楽しさを見出せばよかったという後悔を実感しますが高校に入ってからは普通ではない道を自ら歩んでしまうことを後悔した花。
それで落ち込んでしまうのですがただただ落ち込みっぱなしじゃないってところが見どころです。

中山栞先輩

水上伽奈だけじゃなくてもう一人高校に入ってから親しくなった中山栞って先輩がいました。
この人は不思議な人で伽奈にも打ち明けていなかったことを咄嗟に花は打ち明けてしまいます。
でも一切引いたりすることなくひたすら興味津々で迫ってくる中山栞に逆に戸惑ってしまう花。
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透明人間の骨より引用
栞先輩が出てきてくれると凄く安心感がありました。
伽奈には本当のことを打ち明けるまで時間はかかるけれども栞にはすぐに打ち明けてしまった花の気持ちがなんとなくなのに凄くわかる気がします。

透明人間じゃなくなったけれども再び透明人間に

「透明人間の骨」は透明人間の能力がそこまで出てこないのが逆に面白いです。
最初こそ透明人間の力が多めに出てきましたがその後はむしろ透明人間になれるのかどうかは花の状況を表すものでしかありません。
そんな花がここに居たいって本心で思うようになってからは透明人間になれなくなってしまいました。
でもこのことは彼女の充実を表しているのでとてもいい傾向でした。
あと「普通」に近づいたって感じもします。

ただ、それも束の間です。
再び彼女は透明人間になってしまいました。
それも前までは出来なかったものをすり抜ける能力まで引っ提げて。
9歳のころよりきつい状況だったのも分かりますし、せっかく良い傾向になってきたのにどこまで行っても何かしら強い苦しみに巡りあってしまう不幸さがただただ辛いです。

タイトルの意味とか

タイトルの「透明人間の骨」は凄くインパクトが強かったです。
そのタイトルの由来らしき場面も出てきました。
花が本当にここから消えてしまいたいと願って物質さえも通り抜けてしまうようになった際に彼女は命尽きても透明のまま=透明な骨の姿を見ました。
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透明人間の骨より引用
これは実際にあるわけではないと思いますが彼女がふと自分のその先を連想してしまったようです。
ずっと透明、骨になっても透明って意味でこのタイトルかぁって思いました。
でも最終的にずっと透明でいるわけではないんですよね。
じゃあ他に由来がある?って思ったのですが伽奈を「透明」って表現した場面でも「透明」って言葉は出てきました。
一方で透明人間のはずの花は真っ黒です。
タイトルの意味はこっちの方が近いかも、って思いましたが花がどうそっちの意味で透明と関わっていくのか、そして骨の意味などが気になりました。

透明人間の骨 感想まとめ

というわけでジャンププラスで連載されている透明人間の骨の感想などでした。
能力としての透明人間はそこまで出てこなくて花の背負っている罪とその向き合い方や他の人とどうかかわっていくのかがメインの話でした。

とりあえず雰囲気はかなり好きです。
絵は白黒がメインですがそれが漫画の様子ととても似合っていました。
それと女子がメインで登場しますが全員可愛いのが見どころかも。
内容は重めですがこの可愛さのおかげでいい感じのバランスになっています。


あと中山栞先輩は本当に不思議な人でした。
別に不思議ちゃんとかそんな感じではないのですがなんというか自分に凄く真っ直ぐで他の人の罪も受け入れても全く問題無いような心強い人です。
それなのに親近感も安心感もとてもありました。
こんなん聖母ですわ。
花が信用する理由もよくわかります。
伽奈はどうしても花が理想とする姿に近い所にいるので躊躇する場面もありますが栞はそういった人じゃないもっと特別な人物でした。

物心つく頃から普通とはちょっと違った家で育ってそれからはさらに普通とは違う罪を背負うことになった来宮花。
でも高校に入ってから二人の親しい人物と触れ合うことでこれからどう変わっていくのか凄く気になりました。

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※どの作品にも言えることですが掲載期間が終了している場合があります。
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