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2017 11/05

ヤバいが大事?「ヒット作のツメアカください!」感想 尾田栄一郎先生と天望良一先生のインタビュー漫画が面白かった 

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漫画アプリのジャンプ+でちょっと異質な漫画「ヒット作のツメアカください」が連載されました。
作者はデッドオアアニメーション天望良一(あまみよしかず)先生。
デッドオアアニメーションはそのタイトル通りというか本当に過酷なアニメ業界の話が描かれていた漫画で連載当時自分も読んでいました。

そんな天望先生が今回は「ヒット作のツメアカをください」という漫画を連載します。
ただ、これはフィクションとかではなく先生の体験談をもとにした漫画作家とは?という類の作品で自伝に近いかもしれません。
1話が興味深いという意味の面白さがあって色々と衝撃的だったのでちょっと感想をまとめたいと思います。

ホームレス経験 漫画業界の厳しさ

アオイホノオやらバクマンを読んでいて何となくわかっていたのですが漫画業界(漫画家)って厳しい世界なんですよね。
特にジャンプ系ともなれば競争とかが凄く激しいイメージです。

そして前置きとして登場したデータとして漫画業界全体を支える黒字漫画は上位たったの3割で残りの7割は赤字とのこと。
これって多分連載されている=掲載誌に認められている漫画込みでこの数字だと思われます。
この後出てくる尾田栄一郎先生のワンピースとかは黒字筆頭の漫画でしょうがその陰にはそんなピラミッドがあったとは(;´・ω・)
掲載されるだけでも果てしなく難しそうなのにその上黒字を出す漫画はさらに絞られるんですね、、、

そんな状況の中、天望先生はジャンプ+で打ち切りに合った後ホームレス生活をしていたそうです。
この一文だけでもいろいろ衝撃でした。
まずジャンプ+にも打ち切りがあるんだと明言されたこと。
打ち切りがあること自体は知っていましたがそれがはっきりと記されていました。

本紙と同じようなレースがあったんですね。
電子漫画の場合は掲載数なんて無限でいいじゃんって思えたのですがそうはいかないみたいです。
多分給料とかの兼ね合いもあると思いますがこちらも厳しい世界なんですね。

ジャンプ+は2014年(だったかな)~2015年あたりはまだまだ作品数もそろっていなかったと思うのですがそういえば最近は本当に作品数もアプリ内で多いので打ち切りレースもどんどん熾烈になっていきそうだと思いました。


そして天望先生がホームレスになってしまったという事。
これも衝撃です。
ただ、そんな中でもネームを描こうとするあたり本当に漫画が好きなんだなぁと思いました。

そしてそのあとの担当者さんとの会話も面白いです。
一応ホームレスになってしまった後も面倒を見てくれていますがズケズケ言われまくっていました。

集英社名物氷コーヒー
集英社名物として描かれた氷コーヒー。
コーヒーを凍らせた氷を牛乳に溶かした飲み物があるそうです。
これは作るの簡単そうで美味しそうでした。

尾田栄一郎先生の元アシスタント

そして一番衝撃的だったのは天望先生が元尾田栄一郎先生のアシスタントだったこと。

fc2blog_20171105045138c73.jpg 
「ヒット作のツメアカをください」より引用

とんでもない作家が出てきました。国内最高記録保持どころかギネス作家ですよ、ギネス作家!
しかもアドバイスもしっかり受けていたようです。
そのアドバイスこそ本当のひとつなぎの大秘宝ですね…

天望先生は仕事場で3年間お世話になったようです。
3年間ってどれくらいだろう…
時期は違うでしょうが期間で言ったらドレスローザ編が丸ごと当てはまるくらいでしょうか。

天望先生は聞きたいこともあったようですが貴重な時間を割くわけにはいかないと思って聞き耳を立てて情報も得ていたようです。

クリスマスパーティーのお誘い
びっくりしたのがクリスマスパーティーのお誘いに天望先生がアシスタントをやめてホームレスになった後も誘われたということです。
歴代のアシスタントもかなり多そうなのにお誘いがあるんですね。
なんだか優しいというか関わってきた人達をとても大事にする人なんだなぁと思いました。

そしてそのクリスマスがどうやら相当豪華なようです。
ワンピの宴シーンがまさに現実になったみたいとのことでした。
ワンピースの宴は開放感とかも凄いイメージがありますが現実でもそんな感じなのかもしれません。

尾田栄一郎先生のアドバイス

クリスマスパーティーの日は尾田栄一郎先生にどうすれば面白い漫画が描けるのか、というアドバイスをもらえるそうでした。
漫画を描かない自分が見てもしょうがないですがやっぱりこういった作家や作品の裏話は読むと面白いです。

「ヤバいの」を描く
尾田先生のアドバイスはズバリ「ヤバい」のを描くとのこと。
この作者ヤバいって思わせて他の作品と差別化するという内容でした。
自分の性癖もさらけ出す勢いが大事って言っています。

fc2blog_201711050452038c3.jpg 
「ヒット作のツメアカをください」より引用

怒られるギリギリのラインを攻めるって話もあります。
これは暴力的とかそういう怒られるって事じゃなく前例が無いって意味かもしれないと思いました。


一方で濃すぎるのも良くないという矛盾も生じてしまいます。

その矛盾を解消するのがうまく読者を説得するってことのようです。
変なこと(おそらくインパクトだけの事)を書いてもただ変な漫画で終わる、ただ世間に認められていないフェチをみんなが認めてくれた時に必ず読まれるって話でした。

第一人者になれってことでしょうかね。(違うかも)
漫画ではないですがエヴァンゲリヲン(一応貞本先生のがありますが)とかはその筆頭かもしれません。

ヒット作のツメアカください 感想まとめ

というわけで天望先生の最新作の「ヒット作のツメアカをください」でした。
担当者さんも言っていますが興味があって面白い話でした。
しかも説明がメインの漫画なのに読みやすいし分かりやすいです。

これからもこんな感じでいろいろな作家の方にインタビューをするようなので続きも気になりました。

最初はズレの矯正から始まった話のようですがこのインタビュー自体も楽しかったです。

しかも、編集部を通してのインタビューってことは集英社が噛むってことでしょう。
歴代のジャンプ作家のインタビューがどう来るのか楽しみです。
冨樫先生の話とかも期待できるかも。



それにしてもさらっと出てきた現行の連載作品数の数字。
その数、数千とのことでした。
まさかそんなに作品が多いとは…

こういったシビアな面が数字として出てくるのも魅力の一つだと思いました。
合わせてどうぞ

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