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2017 10/18

組紐の暗号・奥寺先輩の結婚相手等「君の名は。」に隠された24の裏話・トリビア

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今更ですが以前購入した君の名は。ブルーレイパック↓に付いてきた100Pブックレットなどの封入特典・特典ディスクを確認しました。


すると映画では書かれていなかった監督の裏話などが載っていてそれを意識しながら映画を見直したらさらに面白さに気づきました。

今回はそんな映画「君の名は。」に隠された・気づくとさらに面白くなるネタを紹介していこうと思います。

ネタバレがありますので一度見た方推奨の内容です。

君の名は。に隠された演出・裏話24選 もう一度見るともっと面白くなった

特典ディスクや100ページブックレットの中で特に自分が面白いと思った裏話とか製作陣の演出をまとめていきます。


1.組紐に組み込まれた隕石襲来の暗号メッセージ
1200年周期の彗星の割れる隕石の襲来によって糸守の地は古くから災害に見舞われてきました。
2400年前以降は隕鉄によって栄えていたものの1200年前はその周期性の隕石によってかつての村は被害を受けます。
それを忘れないようにするための装置として神社が建てられました。
その装置の一部が組紐。

以下が凄く簡単にした組紐の表側の模式図です。
組紐
両脇の赤とオレンジの部分は黄昏時
水色の部分は湖
中央の赤は隕石でできた穴
を表現していました。

隕石が襲来するということと黄昏時に結ばれることを組紐に込めたメッセージにしたんですね。

ただ、例の火事によってその暗号メッセージの内容も一緒に伝わらなくなってしまいました。
現実世界の大津波石碑の教訓もここに交えられています。

2.女子学生のリボンは組紐
糸守町の女学生のリボンは組紐でできているようです。
三葉の髪留めとはまた違っていますが一緒のものだったんですね。
ちなみに三葉の組紐の技術は職人前だとか。
瀧が入れ替わっていた間はそのギャップのせいで特に大変だったでしょう…

3.巫女の舞
三葉と四葉の演じた演舞。
口噛み酒の出てきたあの舞です。

あそこで二人は鈴が付いたシャカシャカしたもの(神楽鈴)をそれぞれ持っていると思いますがそれを合わせた後にそれぞれ離しながら音を鳴らし、下の方に持っていくシーンがありました。
これも彗星(竜神)を表現したもので一つだった彗星が割れて落下することのメタファーでした。
また、鈴に付いたひもは彗星の尾を表現しています。

4.二人を引き裂く描写
君の名は。には二人についての暗示を込めた描写が出てきます。
それは何気ない風景だと思いがちですがちゃんとそれぞれの場面には意味がありました。

瀧がデートした後に三葉と入れ替われなくなったと言ったモノローグの後。
瀧が2度と入れ替わることが無かったと言ったシーンの後で電線によって空が引き裂かれているのですがそれが二人の間を引き裂いたことを暗示しています。

また、瀧が糸守に向かおうと決心した後の場面でも
・鉄塔が互いに背中合わせ=二人が別々に向いていること
・飛行機雲で上と同じくそれが引き裂かれていること
・半月=瀧の半分と等しかった三葉がもういない
ことが秘められていました。

瀧のTシャツにも半月と「HALF MOON」と言う文字が描かれているとのことなのでいろいろな場面に二人の状況が散りばめられていました。

要するに二人そろった時が満月の比喩になっていたようです。

ちなみに瀧が就活する時期に奥寺先輩と出会った後、別れたときにも電線で空と満月が引き裂かれていました。

5.部室でご飯を食べる
口噛み酒を飲んで無事、三葉と入れ替わった瀧の話。
住民を避難させるため部室で作戦会議をするのですがその際にご飯を食べます。
これは高校生特有の食欲も表現していますがもう少し深い意味がありました。
異世界(=瀧にとっての糸守)でご飯を食べた人は戻れなくなってその場所の住人になる、つまり徐々に三葉になるという意味が込められています。
結局は瀧は戻りましたがご飯にこんな意味合いがあったとは…
この際に、新海監督は神話を引用したのですが個人的には千と千尋の神隠しの千尋の両親の食事が思い浮かびました。あれによって千尋はあの異世界により踏み入ったことがはっきりします。

6.部室ネタ
部室にはスタッフの遊び心が隠されていたみたいです。
例えば「凄いじゃん テッシー」って三葉の中に入った瀧が言ったカットで『糸森天』って看板が右側にありました。
読み方では「いともり」ですが漢字が違います。
後はテッシーが「お前あんまくっつかなや~」って照れているシーンで燃えるゴミが「萌える」ってなっていたカットとか。

あとは黒板や壁の落書きとか、万博の旗とかが見どころだと思いました。

7.黄昏時(誰そ彼時)と「チリーン」という鐘の音
黄昏時は夢と現が曖昧になりこれが物語の大きなトリックとなりました。
また、この時間帯は神隠しにあいやすく、神隠しにあってしまった人物を探すために鐘を鳴らします
君の名はではクレーターの外縁で二人がすれ違った時に鐘の音として「チリーン」と聞こえましたがそれが神隠しと黄昏時を連想させていたんですね。
大人になって二人が歩道橋ですれ違うシーンでもこの鐘の音が鳴ります。

他にもテッシーから自転車を借りる直前に鐘の音が鳴っています。

8.最初の設定は互いが互いを救う?
新海先生のインタビューによると初期構想は互いが互いを救うストーリーを考えていたとのこと。
実際には瀧が三葉を手助けすることになるのですが互いを救うという話もあったとしたらどんなものになるのか凄く気になりました。

9.結び
人を繋げることや時間を繋げること等を三葉の祖母は「結び」と表現しています。
ただ、個人的に一番印象深かった話は瀧が両手で水を掬って飲んで体と水が一体になることを「結び」と新海監督が答えていたことでした。
これが口噛み酒にもつながりますね。(両手で掬ってはいませんが)
先ほど半月の話題がありましたがこれによって欠けた片側の月が口噛み酒(=三葉の半分)で満たされたって考えることもできると思いました。

10.てのひらの「すきだ」
三葉が「これじゃあ 名前わかんないよ」って言ったシーン。
スパークルが流れながら三葉が瀧の名前を忘れないために互いに書きあった掌を見たのですがそこに書かれた文字は『すきだ』というものでした。
もしもここに本当に瀧が自分の名前を書いていたら消えていたのかものことなので自分の名前よりも率直な気持ちを表現して良かったのかもしれませんね。

11.三葉とハリネズミ
三葉がハリネズミを好きという設定がありますがこれを決めたのは新海監督ではなくてプロップの岩崎さんとのことです。
最初は何かの動物好きがいいけれどもどの動物にするのかは考えていなかったようでした。

12.何故入れ替わり先が瀧なのか?
物語で一番気になることかもしれません。
何故、三葉の入れ替わりが瀧だったのかという事。

とりあえず条件としては
・東京に住む男
・イケメン
ですがその条件だと瀧以外にもいますね。

ただ、これについては理由はあえてつけないようでした。
このようなこじつけをするのはかえって物語を貧相にするというのが監督の見解でした。

たしかに世の中に起こっていること全てに理由があるとは思えないですし必要以上のこじつけは作品の良さを乱す無粋になるのかもしれないです。

宮水家は代々入れ替わりがあったとのですが先代も入れ替わった相手は割とランダムだったのかもしれませんね。

13.瀧と三葉の名前の由来
・瀧→彗星と百人一首の「瀬を早み~」
・三葉→日本神話の女神「ミツハメ」
がそれぞれの名前の由来だそうです。

14.三葉に陰口を言う三人組の名前
この記事でもその三人組について書きましたが三葉に陰口を言う人物がいましたよね。
・男子が「松本
・シュシュの女子が「
・ストレートヘアの女子が「
という名前でした。

15.「なんでもないや」のシーンの花屋さんとゴミ出し
物語終盤について。
花屋さんが出てきますが彼は元三葉のクラスメートで美術室や体育で出てきたとのこと。
よく見ていなかったですが見直しておお!って思いました。
また、ゴミ出しをしている女性は意地悪三人組のうちの一人でした。おそらく花でしょう。
桜はラーメンを食べていましたし、松本はコンビニ(ローソン)で勤務していました。

16.名取早耶香の姉
町役場の訂正放送の際に町長(三葉の父)の隣にいる女性は名取早耶香の姉でした。

17.大人になった三葉の仕事
これは言い切れませんが大人になった三葉の仕事は組紐や裁縫のスキルを活かした服飾関係らしいです。
こういう予想を踏まえて再び大人三葉を見ると印象が変わるかも。

18.糸守に行く前に見たマスコットと飛騨黒(ひだくろ)
糸守に行く前にいた黒い牛の様なマスコットキャラは実在する飛騨黒(ひだくろ)というマスコットでした。
飛騨牛って書いてあるあの黒い牛です。
ちなみにその時、瀧は司と奥寺先輩に「邪魔だなぁ~」って言っていましたね笑
ただ、絵コンテではその動物は元々豚の姿をしていて後々牛になったとのことです。

19.三葉と勅使河原の部活
三葉と勅使河原の部活についてですが二人とも家業の手伝いがあるので帰宅部でした。
彼らが使っていた部室は廃部された部室だったので使えたのでしょう。

20.彗星が落ちた際の金属音
彗星が落ちた瞬間に金属音らしきものが鳴ります。
三葉が髪を切った日、本来の世界で彗星を眺めていた後のあの音です。そのあと瀧にシーンが変わって携帯電話がつながらないシーンになります。
その音は「死」の音をイメージしていたみたいです。

そして彗星が落ちた映像も流れますが落ちた瞬間そのものの音は鳴りませんでした。(爆音はします)

これはひょっとしたらこの時に亡くなった人がいなかったからなのかもしれないと自分は思いました。

21.三葉が転ぶシーンの夫婦道祖神
三葉が転ぶシーン、というかその直前の「忘れたくない人」って気持ちが出ているシーンで後ろに映るお地蔵さんの名前は夫婦道祖神と言うようで実在します。
これについては監督は意味を具体的には言っていないのですがよく見ると二人に分かれている感じのお地蔵さんになっていてこれが彗星やら瀧と三葉を暗示しているもののように思えました。

22.藤井司と奥寺先輩が結婚?
就活場面で藤井司(瀧の友達の眼鏡をかけた方)の左手薬指に指輪がありますね。(コーヒーを置いた直後のシーン)
また、奥寺先輩は物語終盤に結婚するということを瀧に伝えます。というか指輪が強調されています。
この二人は裏設定では結婚するらしきことを監督が応えていたのが驚きでした。
そういえばバイト先も同じですし、一緒に岐阜まで瀧に付いていきました。
ただ、まさか結婚する(確定ではない?)とは…

23.ラストシーンの再開
ラストに三葉と瀧はすれ違うんじゃないのかという不安が一部の観客にはあったとのことですが二人が再開するのは初期設定だったようです。これについては作画監督の安藤雅司さんとキャラクターデザインの田中将賀さんはこれについては出会う出会わないかは大きな問題ではなく終わらせ方としては新海監督の今までの作品(秒速)とはブレていないとのことでした。

24.湖が糸守の神?
三葉が「来世は東京のイケメンになりたーい!!!」って叫んだ先に湖がありました。
災害でできた湖ですが一応、湖が糸守の神という立ち位置になっているようです。

君の名は。の裏話やら設定の解説・考察まとめ

というわけで以上が自分が知って、その上で映画を見直して面白いと思った内容でした。

こういう知識を取り入れたうえで「君の名は。」を見直すとまた見方が変わってきて見る楽しみが増えます。

他にもいろんな裏設定がありそうですね。
三葉と瀧の誕生日があるとするのなら12月1にするかも、と言ってたり瀧と奥村先輩がデートをする際に三葉が泣いた理由(「良いなぁ 今頃二人は一緒かぁ」)のように監督さえもきっちり作っていない設定も君の名は。の中にはありました

ということで自分で新しくそのような場面を見つけてみたりするのも面白いかも、と改めて思いました。
合わせてどうぞ

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